コロ子が入院してしまいました
コロ子不在のオフィスは寂しい。。。
コロ子というのはラブコの保護猫で16歳の女の子。
生まれてからずっとおばあちゃんと二人で暮らしてきましたが、おばあちゃんが入院してしまい、お隣の方がおばあちゃんに代わってコロ子のお世話をされていました。が、なんと今度はそのお隣が火事になってしまい、コロ子の居場所がなくなってしまい、ラブコでお引き受けしたという経緯があります。その時、コロ子14歳。
ご相談があった時、14歳と聞いて二つ返事でお引き受けしました。うちにも同じくらいの猫がいて、14年間も人と暮らしていた猫がいきなり家族とお別れしないといけないなんて胸が張り裂けそうな思いでした。
そんなこんなでラブコにやってきたコロ子。
まず顔を見て笑ってしまった(失礼!)
いやあ、なんか悲劇のヒロインみたいな感じを勝手に想像していたのだけど、なんてコミカルなお顔なの〜!
かわいそうなはずのコロ子ですが、かわいそうオーラが全くない!おまけに猫が大嫌いで、きたばかりは新入りのくせにラブコの猫たちにキレまくっていました。
14歳とは思えない艶々の毛並み。憎めないファニーフェイス。コロ子は「NO」と言われるのが嫌いで、「コロちゃん、ダメだよ」と注意されると思いきり不満そうな声を出すのが可愛くって。
そんなコロ子は不思議な魅力があって、なんかコロ子の顔を見てるとクリエイティビティが刺激されるというか、「コロ子モデルでこんなグッズ作りたい!」みたいなアイディアが溢れてきちゃうんですよね〜。
これまでもこけしにされたり、玉ねぎ頭の白黒柳コロ子をやったり、占いの館のマダム、マトリョーシカ、コロふろ(風呂敷)、etc 多分ラブコの猫で一番グッズを作られています(笑)
そんなコロちゃんでしたが、年齢を重ねるにつれて、腎臓の数値が思わしくなくなり、毎日皮下点滴をしなくてはいけないようになりました。最近は血圧も高いので血圧を下げる薬も飲んだり、月一で定期検診に通ったりと色々医療ケアが必要になってきました。
次第に寝てることも多くなってきましたが、浮き沈みはあるものの、ご飯も食べて、猫たちにキレて、という生活は維持してきたのですが、数日前、胃液を吐き、ご飯を全く受け付けてなくなってしまいました。急いで病院に連れて行き、血液検査をしたところ腎臓と貧血の数値は前よりも改善しているので急性の胃腸炎ではないかということでした。吐き気止めの注射を打ってもらい、様子を見ることに。
その日は夜は無人のオフィスに残していくのが心配で私の自宅に連れて帰りました。
コロ子は猫が嫌いなので、基本的には猫がいないだんなの仕事部屋にチェックインしました。うちのけろくんが挨拶に行ったら怒ってたし、全く元気がないわけではないんですが、ちゅーるを始め、色々好きそうなご飯を差し出してもプイっと横を向いてしまいました。
まともに食べたのはいつだろう、ってくらい食べないので、病院に連絡して入院することになりました。
今もまだ入院しています。
コロちゃんがいないオフィスは静かすぎてなんだか調子が狂ってしまう。
本当は今、今月の動物愛護週間に発売予定のPHOTOBOOOK用の絵を描かないといけないんだけど、ちょうどコロ子のページで、なんかモヤモヤしてきたので、コロ子の記事を書くことにしました。
病院ではコロ子は大人気でとても可愛がってもらってるし、家にいるよりも安心ですが今日も食べなかったら経鼻カテーテルだって。。(涙)
今晩また病院から連絡がくる予定です。
コロちゃん、早く帰ってきて〜。
コロ子に叱ってもらわないと仕事が捗りません。
よろしければラブコCATSにギャラをお支払いいただけると、猫たちが喜びます!