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里親さん募集中!ラブコ設立前からの長い付き合いになっているキョロちゃんとピーナッツ姉妹とのあれこれ 前編

今日はラブコの保護猫、キョロちゃんとピーナッツAKA ピーちゃんについて改めて書くことにしました。

現在私たちニンゲンスタッフと一緒に勤務している姉妹猫。
この人たち以外はみんなラブコのお引っ越しとともに一時預かりさんのお家にお世話になっているので、毎日顔を合わせているのがこの姉妹。

そうそう、ラブコは現在家族募集中の猫が12頭いるのですが、家族募集と譲渡促進のために、スタッフでそれぞれ担当を決めてPRしていくことになりました。で、私今村は自分で保護したキョロちゃんとピーナッツを担当しております。

キョロとピーナッツとの出会い

キョロちゃんとピーナッツとの出会いはなんと10年前の2013年。
マンホールに落ちてしまった子猫のドロップを助けるべく奔走している時でした(ドロップの救出劇については一時テレビでも取り上げていただいたりして、こちらの記事「マンホールの下に落ちた猫ドロップ テレビとは違う救出劇」でもご紹介されています)。

当時、私はそれまで9年働いていた会社を辞めたばかり。リーマン生活にさよならして、有休消化中でラブコの前身であるBuddyの設立準備をなんとなく始めていた頃でした。そんなわけで幸い時間はたっぷりあったので、ドロップが落ちたマンホールがあった現場にほぼ1日中へばりついているみたいな数日を送っていたわけですが、そこに現れたのがピーナッツとキョロちゃんだったのです。

キョロピーファミリー全員を保護

その時も個人で細々と保護活動やTNRはしていて、家の近所の野良猫たちは大体把握していたつもりだったのですが、甘かった。見たことない黒い猫たちが次々と現れ(トータル6頭)、近所の方に聞き込みをしたら、みんな血縁で、お母さん猫とその子供たちということがわかりました。
ノーチェックだったので、もちろん不妊手術もしておらず、これでまた子猫生まれたらまた誰かマンホールに落ちちゃうかもしれないと思い、とりあえず6頭全員捕獲してうちに連れて帰りました(マンホールに落ちたドロップも無事に保護できました)。病院に連れて行ったらなんと全員女の子。

6頭もいっぺんに保護して大変じゃん、って思うかもしれませんが、ファミリーだからみんな同じ部屋にいても問題なくて、捕獲するのに時間もかかったので不妊手術した後リリースする気にもなれず、全員家族募集することにしました。

6頭は母猫とその5人の娘、という内訳で、ドロップ以外はみんなナッツ系の名前をつけました。お母さんがカカオ、マカダミア、アーモンド、ピーナッツ、そしてキョロ(ネタが尽きたので森永のチョコボールのキャラクターから拝借)。お母さんが一番慣れるのが早くて、なんだかんだと順調に家族が決まっていきました。
マンホールのドロップはちょっと時間がかかり、そうこうしているうちにラブコができて、みんな大好きRachien Smoothieさんのお家のお嬢さんに♡

他の猫たちとはあんまりうまくやれないキョロピー姉妹

そんなわけで一番人馴れしていないキョロちゃんとピーナッツだけが残りました。
ちなみにキョロとピーナッツ、最初は私の自宅にいたのですが、我が家の仏のけろくん(笑)とピーナッツが折り合いが悪くて、キョロとピーナッツはラブコのオフィスにお引っ越しした次第です。その方が家族も早く決まるかなあと思って。

余談ですが、うちのけろくん(今年17歳)は私が最初に保護した猫で、その後次々とやってくる保護猫たちの面倒をよく見てくれて、猫たちにも大変慕われる存在だったんですが、そんなけろ君がどうしてもピーちゃんのことが気に入らないらしく、追いかけ回してはピーちゃんをいじめてしまっていたのですよ。。。(まあ、ピーちゃんも遠慮がないというか、新人らしからぬ態度ではあったんだけど)。
ラブコに移動したら移動したで、やはりピーちゃんはキョロちゃん以外の猫とは仲良くなれなくて(ピーちゃんをみんなが避ける)、なんだかわからないけど、この人たちは姉妹だけの環境がいいのかなという考えに至りました。

ピーちゃんはピーちゃんでそんな感じで、キョロちゃんもまた他の猫のことが怖いのか、キャットタワーから降りれずにタワーでおしっこしちゃうみたいな状況になってしまいました。困り果てていたら優しい方が一時預かりを申し出てくださり、2年ほどふたりは一時預かりさんのお家で暮らすことになったのです。

長くなっちゃったので続きは後半で!

仲良し姉妹のキョロとピーナッツは家族募集中


よろしければラブコCATSにギャラをお支払いいただけると、猫たちが喜びます!