![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123109234/rectangle_large_type_2_b815ea9b41b4dc472e32bd3a2b8dd869.png?width=800)
詐欺被害者のための確定申告術
私はこれまで、詐欺被害に合われた方のご相談を多数受けてきました。
その中で、一日に何十人もの人が新たな詐欺でお金を失っている事実を知りました。一部の案件では警察とも話しましたが、詐欺師を捕まえることは困難を極めます。
そんな方々を直接救うことはできませんが、わたしの力でできるだけ良い未来につなげていきたいと思い、本記事を書くことにしました。
なにかの一助になればと思います。
・・・
皆さんからお話を伺う中で本当に様々な手口がありましたが、皆が共通していることは
お金が帰ってこない…!
ということです。
こんな時の納税は一体どうなってしまうのでしょうか?
利益が出てないから、確定申告は無視していいの…?
FX取引では利益が出ているわけだから、納税は必要…?
色々考えて、訳がわからなくなってしまいそうですね。
というか、そもそも確定申告するメリットって何?
とお思いの方もいるのではないでしょうか。
確定申告ではお金を奪われるイメージのほうが強いかもしれませんが、正しく行えば節税ができたり、還付金という形で返金されることもあります。
まずは正しい知識を身に着けましょう。
この記事では事業者から出金拒否が合った際に確定申告するべきどうか。そして、確定申告をすることでどのようなメリットがあるのかについて説明します。
個人的に税理士の先生に確認を取りました。
その議事録を元にして詐欺による返金がない特殊な事例に対しての一般的見解を教えていただいたので共有させていただきます。
この記事のポイントは唯一つ
確定申告
を行うこと、に尽きます。
「確定申告って何? どうやるの?」という方はしっかりと読んででいただけたらと思います。
※ざっくりとした確定申告の知識についてはこちらを参照ください
確定申告を行うことで、国に収めるべき納税額(還付金)を収めるということです。
さて、記事を書こうと思ったのですが、確定申告をどう行うことが最適であるかは皆様の事情ごとに異なります。
それぞれ事情を伺った上で、より適切な一般論のご提供を行いたいので
2023年度の確定申告について不明点や不安のある方は下記いろはの公式ラインまでご連絡ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1701306184147-WqlaV7Jysm.png)
日本では税理士法という法的な定めがあるため、税務の個別具体的相談や確定申告のフォローはいたしません。
一般的知識の共有や収益の計算の仕方についてのフォローまでとさせていただきます。(※AIチャットに聞いて答えられる程度)
具体的税務相談は税理士さんをお尋ねください。
お気軽にお声掛け下さい。
・・・
日本は申告納税制度を採用しており、国民には納税の義務があります。
そして正しく納税を行わないとを脱税犯として高額な罰金の支払いを行う可能性があります。
特に詐欺被害に合った際の確定申告は非常に難しいです。
そのため、脱税などニュースの中だけのお話に感じるかもしれませんが、誰もが脱税犯になりうる可能性があることにご注意ください。
さて以下では詐欺被害に合った場合、
1.確定申告をするべきか?
2.確定申告することで得られる恩恵は何?
3.どのように確定申告をしていくべきか?
の3点について説明していきます。
1.確定申告をするべきか?
確定申告をするべきかどうかの判断基準は単純です。
税理士さんいわく
詐欺被害に合われた年に 雑所得による収入があるか?
がポイントのようです。
「雑所得による収入がある」場合は、確定申告をすると恩恵があります。
「雑所得による収入がない」場合は、確定申告をしても何も恩恵はありません。確定申告が不要な場合がほとんどだと思います。
雑所得とは?と思われる方のために、簡単に例をあげますね。
雑所得の例
・FXや暗号資産での収入
・ネットショップやメルカリでの収入
・公的年金による収入
・家庭用太陽光発電による収益
逆に雑所得でないものについても具体例をあげますね。
雑所得と事業所得の違いは?
・アルバイトによる収入などは、給与所得となります。
・マンション経営による賃貸収入は、不動産所得となります。
・株式や債権の譲渡による利益は、「株式等の譲渡所得等」となります。
これらはすべて雑所得ではありません。
まずは今年のご自身の活動を振り返り、雑所得に該当する収益があるかどうかを思い返してみてください。
「雑所得に該当する収益がある」場合はこのまま進んで、確定申告をしていきましょう。
「雑所得の無い方」は確定申告自体が不要か、もしくは必要に応じて例年通りの確定申告を実施ください。
・・・
大変心苦しいのですが、ここからの内容は有料となります。
コチラの記事でも説明しているのですが、これまでの貢献度や今後の応援の意味を込めて購入いただけると大変嬉しいです。
本note作成に当たり他のwebサイトも徹底的に調べました。
ここからの内容はweb検索してもどこにも書いていない情報です。
有料noteの購入は、noteに会員登録し決済方法を登録する必要があります。
また有料noteの購入はスマホアプリからでは決済ができません。
スマホアプリからご覧の方は、下記手順に従いブラウザを開いていただきnoteに会員登録&決済手段の選択をしていたけると決済ができます。
「共有」マークを選択
![](https://assets.st-note.com/img/1701314369915-wvwjCxpdgL.png?width=800)
「ブラウザでAppで開く」マークを選択すると、本noteをブラウザで見ることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1701314370394-hFzJXQ9TYD.png?width=800)
価格は需要に応じて予告なく変更します。どうかご了承下さい。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?