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楽して稼ぐことは、怪しくない

この記事は数学が大好きな私がギャンブルについて考察をした記事です。
フィクション程度にお楽しみください。

アナタはお金が好きですか?

\わたしはお金が大好きです!/

ほったらかしで、楽をしてどんどんと稼いでいけないかと、いつも考えています。養分マインド全開な訳ですが、私生活ではこんなことはそうそう言いません。せっかくのnoteという場なので本音を書き記しておこうと思います。


「楽をすること」と「稼ぐこと」、この2つが組み合わさると「怪しい話」というイメージが先行してしまいます。お金が大好きな私なりの持論について、本能の赴くままに筆を走らせていただきます。

本noteは2部構成です。
【前編】では、「楽して稼いでいく」ことが、怪しいというのは「思い込み」であることを説明します。(本記事は前編です)
【後編】では、「楽して稼いでいく」ための方法が実は難しくないことを説明していきます。

後編はこちらです。


わたし流 お金の増やし方

わたしが楽して稼ぐためにやっていること。それは

\ギャンブル/

です。

他にも色々としていますが、一つだけ挙げるとするならば間違いなくギャンブルです。

ええ、分かっています。イカれた人間なんです。

でもね、この話は大真面目に書いてます。誤解を恐れずにわたしは楽して稼ぐために「ギャンブル」をしていると言います。

・・・

こちらの記事でも書きましたが、お金というのは、他者に提供した『労働』の対価じゃなくて、他者に提供した『価値』の対価です。苦労することで価値を生み出してお金を手にしているのです。

それに対してギャンブルは価値を産みません。逆説的には価値を産まないからこそ、楽をして稼ぐ余地があると思っています。


ギャンブルは科学できる

確率の数学的手法は、運要素の強いゲームにおける賭け金の公平な分配の問題についてのフェルマーとパスカル の文通を通じて起こった。

Wikipedia 確率の歴史

わたしはギャンブルのことを「悪いこと」と元々認識していました。パチンコだったり、競馬だったり。ギャンブルをする人たちは皆頭が悪いのだとさえ思っていました。しかしそれは、ギャンブルのことをよく知らなかったからでした。

「ギャンブルは悪い」というイメージは、「ギャンブルへの依存」「ギャンブルによる破産」に起因すると思います。資産形成とは真逆の行動ですよね。

運任せで、自制心が効かず、依存するようなギャンブルでは破産して当然です。

一方で数学的観点から考えるとギャンブルは理性的なゲームだと言えます。数学の確率論はギャンブルで効率的に勝つために数学者が考えた学問なのです。

もう少し具体的に説明していきますね。


ギャンブルは儲からない?

勝たなきゃ、誰かの養分....。

カイジ 33話 

「ギャンブルは損するだけだから、やめておけ」とはどういう意味でしょうか。これに説明を添えると、「還元率が低いギャンブルは、損するだけだからやめておきな」という言葉になります。本当でしょうか?

ギャンブルにおいて「賭けた金額」に対する「得られる報酬の期待値」の比率のことを一般に還元率と呼びます。
ここでいう「期待値」とは数学の確率の分野で扱っていたあの期待値です。

還元率が100%以上のとき、ギャンブルをすると手持ち資金が増える可能性が高いです。還元率が100%以下だと、ギャンブルをすると手持ち資金が減る可能性が高いということです。

一般にギャンブルは胴元が儲かるように設計されているので、還元率は必ず100%以下です。特に日本のギャンブルは公営ギャンブルと呼ばれ、還元率が低く胴元が大きく儲けるように設計されています。

おおよそですがカジノは還元率95%。競馬は80%。宝くじは45%と言われています。今100万円を持っていてギャンブルをするなら。カジノでは95万円。競馬では80万円。宝くじでは45万円がに手元に残る資金の期待値です。しかしコレはあくまで一回だけギャンブルをした結果です。

ギャンブルを繰り返していくと、手元に残るお金は指数関数的に減っていきます。今100万円を持っていて10回同じギャンブルをしたときの残りの手持ち資金の期待値はカジノは60万円。競馬は10万円。宝くじは0円です。恐ろしいですね。
(※数学の確率ではこれを反復試行と呼びます)

10000回それぞれのギャンブルを繰り返したときの残りの手持ち資金(損益)をシミュレートしてみました。

カジノ、競馬、宝くじを10000回試行したときの損益

汗水垂らして稼いだお金が泡となって消えていきます。それはもう絶望的な気持ちでしょう。こんなに簡単に頭の中でシミュレートできるわけですから、賢い人ほどこう思うことでしょう。

\絶対にギャンブルなんかやらない!/


還元率と勝ち逃げ

勝っているうちに終了せよ。最高のギャンブラーはみなそうする。
Quit while you’re ahead. All the best gamblers do.

バルタサル・グラシアン

ですが、これはあくまで期待値の話です。この話は還元率が100%に近いギャンブルほど、その途中経過で資産を増やすこともできるということを示唆しています。

お金を増やすことが目的なら、勝ち逃げをする前提で還元率の高いギャンブルをすることは悪くない選択肢だと思えます。

本当に一億円が欲しくて宝くじを買っている人は、宝くじという「還元率の低いギャンブル」ではなく、せめて「還元率の高いギャンブル」つまり「カジノ」を行うべきなのです。

さて問題は還元率の高いギャンブルが存在するのか?ということです。


為替は世界最大にして最高のカジノ

世界最大のギャンブル場に話を移そう。ウォール街だ。
Let’s take it to the biggest gambling scene in the world, Wall Street.

Quora "If gambling is all probability, why aren't mathematicians the richest people? "

為替取引は通貨の相対的な価値が上がるか下がるかを予想して賭けるギャンブルといえます。取引の種類によっては還元率が99.8%といった驚異的な数字を出すため、最も還元率の高いギャンブルと言えるのではないでしょうか。

今100万円を持っていて還元率99.8%の為替取引を10回繰り返すと、残りの手持ち資金の期待値は98万円です。

試しに還元率99.8%の為替取引を10000回繰り返したときの残りの手持ち資金(損益)をシミュレートしてみました。(10000回の試行を3回試しています)

いずれの取引も途中経過で稼げていますね。還元率が99.8%まで引き上がると一方的な搾取ではなく五分五分のギャンブルに近づいていけます。

適切に勝ったタイミングでギャンブルを打ち止めすることができるとしましょう。為替というギャンブルではスマホひとつあれば約50%の確率で楽に稼ぐことができるのです。

・・・

とはいえ、
 ・ギャンブルをすること自体に知識や労力が必要ではないか。
 ・確率50%では心もとない。もっと安定的に稼いでいけないのか。
と、まだまだ不安が残りますよね。

手放しで着実に利益を上げていくやり方について後編で解説します。


以上、「楽して稼ぐ事は、怪しくない」でした。


後編は「楽して稼ぐ事は、難しくない」です。


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