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ドイツの教育制度まで行かなくても、16歳で進路を広く決められる世界になってほしい

「16歳になったら色々選択できる進路の世界になって欲しい」。
それが私の思いだ。

参考となるドイツの教育制度と日本の現実を比較して、私なりの持論を記事にしたい。


【ドイツ】ドイツの教育制度はどうなってるか?

まず、ドイツの教育制度について紹介する。
文章で書くより下の図を見た方が早い。

ドイツの教育制度

端的に表現すると、小学校5年生の成績で将来の進路が決まってしまう制度なのだ。

成績が非常に優秀な生徒か、一貫校(総合学校とシュタイナー学校)の生徒じゃないと大学に進学できない。
逆に言うと、成績が悪ければ職業学校に進んで高卒相当で働かなきゃいけないことにもなる。

【日本の現実】自称進学校の先生や予備校に進学を斡旋させられる

対して今の日本の教育方針はどうだろうか?
自称進学校の先生とか予備校の大学ランク表で生徒を大学に進学させようとしていないかい?

だから、その時点で高校生の進路の視野を狭めさせている。
中学校の通知表で3と4が半々以上になったらほとんどが惰性で大学に進学している状況を見ると分かるよね。

【対策】色々な進路を選択できる世界にするためには?

成績が良いだけで大学進学を勧められるから視野が狭まる。
したら進学に固執しない方法を考えたらいいじゃないか!

そのためにも中学校のうちから工業高校とか商業高校のメリットを学年集会の形で伝えるべきだと思っている。
ドイツみたいに小学校5年生の成績で決めなくていいから、中学校3年生の成績から参考にしてみない?

そして偏差値50-64の普通科高校も社会に役立つ授業を増やすべきじゃないの?

挙げたことを実施するだけで高卒就職とか専門学校への進学が増えると思うよ。

【まとめ】

日本の先生たちもドイツの教育制度を参考にして、生徒に働く意味を深く染み込ませるよう対策を練って欲しい。

今回は短文だったけど、参考になったらいいね!押してください(^^)

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