この雑草=スギナで薬酒をつくってみた
庭にいっぱい生えている雑草のひとつ、スギナ。実はミネラル豊富で、薬効もあるようで、お茶や薬酒にできることがわかりました。薬効についてはさておき、まずはスギナ酒をつくって試すことにしました。思いの外簡単にできましたので、ご紹介します。
スギナはつくしの親
スギナはシダの仲間です(トクサ科の多年草)。
童謡で「ツクシ誰の子スギナの子」と唄われたように、「スギナ」と「つくし」は同じ植物の違う部位です。
つくしは好きです。
つくしと言えば春の使者! 田んぼのあぜなどで見つけたら摘んで、おひたしにするのですよね。憧れの食材です。
それに対して、スギナはただの雑草。それも、かなりしつこい部類。で、すっかり邪魔者扱いしていましたが。
すごい薬効があるという本を見つけた
でも、検索したら、スギナも役立つんだと知ってびっくりです。
・多量のケイ酸を含んでいて、ケイ酸には、体内の石を溶かす働きがあると言われているので、利尿、解熱、また咳を抑えるなどの優れた薬効が昔から伝えられている。
・葉緑素(クロロフィル)が豊富で、葉緑素には血液浄化作用があり、慢性病全般に効果が期待できる。
と出てきました。
スギナの薬効についての本もありました。
「天然薬スギナの凄い薬効―糖尿病、リウマチ、肝臓病 なんとガンまで消えた 」。
すごいです。家の庭などに生えてる雑草で健康になれるなんて、原料タダ!
取って洗って干して酒に漬ける
私は専門家ではないし、体質に合うかも分からないので、まずは薬酒を作ってみることにしました。
お茶とか食べるとか摂取方法はほかにもあったけど、やっぱりアルコールで抽出されたエキスがいいですよね!
スギナを取って、洗って、干して、ホワイトリカーに漬けました。
干したスギナは青のりみたいな香りがしました。
2~4カ月でエキスが出るらしいです。楽しみです。
スギナ300gにホワイトリカー1.2lリットル
薬酒を作るとき、ホワイトリカーと草などの割合にいつも悩みますので、ご参考までに記しますね。
今回のスギナは取ったとき300g、洗って干したら80gになっていました。
ホワイトリカーはスギナがひたるくらいの量にしました。これで1.21リットルでした。
個人差があるらしい
薬効については専門家じゃないので語れません。でも、利尿作用のおかげでスリムになれたり、元気になれたら、うれしいのでご報告しますね。
でも、ほんとに効くのかなあ。
体質などもあるから、少しずつ試してみてという文言も見ました。
今から楽しみです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?