ドラマ「西荻窪 三ツ星洋酒堂」はヒューマンドラマ
秋田書店「ミステリーボニータ」で連載中の酒×缶詰×ヒューマンドラマの作品がドラマ化されたものです。
高校の同級生3人がひょんなことから再会し、「在庫の缶詰がなくなるまで」という期間限定でバーを営業することになる。
そのバーは商店街の花屋と本屋の間にある。イケメンバーテンダーがいて、彼の笑顔と、おいしいカクテル、ちょっとした缶詰料理で、来店する客はいつも癒され、明日を迎える活力を得て帰っていける。
そんないい店、あるわけないじゃん(とくに手頃な料金では)。でも西荻窪にならあるかも…と思わせるところが憎い設定です。
客の悩みを受け止める、美しい青年バーテンダー役は町田啓太、三ツ星洋酒堂のシェフ・中内は藤原季節、オーナー・小林は森崎ウィンです。
お・元・気・です・かあ~みぽりん
あっという間に最終話になってしまいました。そして、最終話に登場するのが中山美穂。
湯川れい子かと思ってしまいました。あまりにびっくりしてここで止めてしまった。今までの復習してから見ようと思います。
毎回のゲスト(悩めるお客さん)の役者ラインアップがよかったです。
みぽりん、近藤さんは意外性あったし。
年齢などに多様性を感じました。
as you like =お気に召すまま
「できるだけお客さまのご要望に添えるようにいたします」
包み込むような笑顔の雨宮くん。優しくて思いやりがあって、いいよねえ。
もしも寅さんがスーツでリリィにプロポーズしたら
愛する人の夢のために身を引こうとする女と、愛する人と一緒に暮らすために働くことを選ぶ男。
変身っぷりに新鮮さが出ていて面白かった。
フーテンの寅さんもスーツを着てリリィにプロポーズしたら、結ばれたのだろうか。
それにしても、渥美清に似せてますよね。
4話の雨宮くん
毎回どアップの「どうぞ」で、画面のこちらの私をと私たちを慰めてくれるのかなと思ったけど、水戸黄門の印籠のシーンみたいな(ああ古い)、セーラームーンの変身シーンみたいな(これも古い)、お決まりの「どうぞ」カットはなかった印象。
この人はMIU404のあの俊足野郎に似てる
売れないお笑い芸人役の小久保寿人さん。MIU404のときの綾野剛みたいで思いの外きゅんきゅんしました。
うまく使えばメインディッシュに早変わりするツブ貝のリゾット
これは度肝を抜かれました。つぶ貝の缶詰の煮汁でリゾット。缶で型抜きしたんじゃないか、とツイッターのお友達が教えてくれました。こだわってるう! 周りにオリーブオイルとピンクぽいソースが添えられていて、上にはパリパリのなにか(ポテトチップか?)とハーブ、黒こしょう。
おっしゃれ~!!
つぶ貝の缶詰の煮汁が大グレードアップ! 貝を食べた残りでこんなごちそうができるなんて、なんてメルヘンチックなんでしょう。作ってみたいと思いました。
背景ライティングかっこよすぎ?
退職した男を演じるのが近藤芳正。懐かしい。
このライティング。光のきらめき。お肌なめらか。おだやかな表情。品の良いスーツ姿。私の記憶の中の近藤芳正がなんか、ぐぐーんと格上げアップデートされました。
三人が昔のことを言い合ってるのに笑って、
「ふとした瞬間に思い出したりするもんなんだよ、いいことも、悪いことも」
円熟の演技です。退職した男性はかっこいい、というエールですね。
缶入りチョコレートケーキ。カクテルおいしそうだった
「病室で紙皿に載せて一人ケーキを食べたときが、死んだときよりもっと悲しかった」
妻との思い出を語る近藤さん。この缶入りチョコレートケーキ食べてみたいなあ。缶といえば日持ちのよさですが、常温保存で大丈夫なの? 興味津々です。合わせて出されたカクテル、忘れてしまったけど、これもおいしそうだった。TELASAに入ろうかなあ。
「お二人に提案があります」花しょってるね
やっぱり美男子はバックに花です。
意外と言えば、死んだおじいちゃんバーテンダーの方が出てきてる点。この方もお久しぶりで懐かしかったです。
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