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ドラマ「西荻窪 三ツ星洋酒堂」はヒューマンドラマ

秋田書店「ミステリーボニータ」で連載中の酒×缶詰×ヒューマンドラマの作品がドラマ化されたものです。

高校の同級生3人がひょんなことから再会し、「在庫の缶詰がなくなるまで」という期間限定でバーを営業することになる。

そのバーは商店街の花屋と本屋の間にある。イケメンバーテンダーがいて、彼の笑顔と、おいしいカクテル、ちょっとした缶詰料理で、来店する客はいつも癒され、明日を迎える活力を得て帰っていける。

そんないい店、あるわけないじゃん(とくに手頃な料金では)。でも西荻窪にならあるかも…と思わせるところが憎い設定です。

客の悩みを受け止める、美しい青年バーテンダー役は町田啓太、三ツ星洋酒堂のシェフ・中内は藤原季節、オーナー・小林は森崎ウィンです。


お・元・気・です・かあ~みぽりん

ややや、みぽりん お元気ですかあああああ600

あっという間に最終話になってしまいました。そして、最終話に登場するのが中山美穂。

湯川れい子かと思ってしまいました。あまりにびっくりしてここで止めてしまった。今までの復習してから見ようと思います。

毎回のゲスト(悩めるお客さん)の役者ラインアップがよかったです。

みぽりん、近藤さんは意外性あったし。

年齢などに多様性を感じました。


as you like =お気に召すまま

as you like お気に召すまま できるだけお客さまのご要望に添えるようにいたします 600

「できるだけお客さまのご要望に添えるようにいたします」

包み込むような笑顔の雨宮くん。優しくて思いやりがあって、いいよねえ。


もしも寅さんがスーツでリリィにプロポーズしたら

もしも渥美清がスーツでリリィにプロポーズしたら2 600

愛する人の夢のために身を引こうとする女と、愛する人と一緒に暮らすために働くことを選ぶ男。

変身っぷりに新鮮さが出ていて面白かった。

フーテンの寅さんもスーツを着てリリィにプロポーズしたら、結ばれたのだろうか。

それにしても、渥美清に似せてますよね。


4話の雨宮くん

扉600

毎回どアップの「どうぞ」で、画面のこちらの私をと私たちを慰めてくれるのかなと思ったけど、水戸黄門の印籠のシーンみたいな(ああ古い)、セーラームーンの変身シーンみたいな(これも古い)、お決まりの「どうぞ」カットはなかった印象。

この人はMIU404のあの俊足野郎に似てる

この人は404のあの俊足に似てる600

売れないお笑い芸人役の小久保寿人さん。MIU404のときの綾野剛みたいで思いの外きゅんきゅんしました。


うまく使えばメインディッシュに早変わりするツブ貝のリゾット

うまく使えばメインディッシュに早変わりするツブ貝のリゾット600

これは度肝を抜かれました。つぶ貝の缶詰の煮汁でリゾット。缶で型抜きしたんじゃないか、とツイッターのお友達が教えてくれました。こだわってるう! 周りにオリーブオイルとピンクぽいソースが添えられていて、上にはパリパリのなにか(ポテトチップか?)とハーブ、黒こしょう。

おっしゃれ~!!

つぶ貝の缶詰の煮汁が大グレードアップ! 貝を食べた残りでこんなごちそうができるなんて、なんてメルヘンチックなんでしょう。作ってみたいと思いました。

背景ライティングかっこよすぎ?

ふとした瞬間に思い出したりするもんなんだよ、いいことも、悪いことも」なんか背景ライティングかっこよすぎくない?600

退職した男を演じるのが近藤芳正。懐かしい。

このライティング。光のきらめき。お肌なめらか。おだやかな表情。品の良いスーツ姿。私の記憶の中の近藤芳正がなんか、ぐぐーんと格上げアップデートされました。

三人が昔のことを言い合ってるのに笑って、

「ふとした瞬間に思い出したりするもんなんだよ、いいことも、悪いことも」

円熟の演技です。退職した男性はかっこいい、というエールですね。

缶入りチョコレートケーキ。カクテルおいしそうだった

病室で紙皿に載せて一人ケーキを食べたときが、死んだときよりもっと悲しかった600

「病室で紙皿に載せて一人ケーキを食べたときが、死んだときよりもっと悲しかった」

妻との思い出を語る近藤さん。この缶入りチョコレートケーキ食べてみたいなあ。缶といえば日持ちのよさですが、常温保存で大丈夫なの? 興味津々です。合わせて出されたカクテル、忘れてしまったけど、これもおいしそうだった。TELASAに入ろうかなあ。

「お二人に提案があります」花しょってるね

お二人に提案があります」花しょってるぞ4 600

やっぱり美男子はバックに花です。

意外と言えば、死んだおじいちゃんバーテンダーの方が出てきてる点。この方もお久しぶりで懐かしかったです。


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