ドラマ「liar」のオープニングが衝撃的で
古川雄輝出演のドラマです。なんといっても初回、オープニングに度肝を抜かれました。イケメン俳優やかわいい女優が色とりどりのペンキ(色水?)をぶっかけられてしまうのです。6話まで観てきて随分落ち着いて見られるようになりましたので、とどめたいと思います。
鮮やかな色が生き物のように
色鮮やかなペンキが流線形にうまくカーブを描く。
きれい。
でもそれが、白タオルで目隠しされた主人公たちにバシャーっとかかってしまう。
色ペンキを白い紙にぶちまけるのは、アートのパフォーマンスにありそうな手法。でも、役者さんにぶちまけるのは衝撃的です。
こういうふうに、きれいに流れが見えるようにペンキをかけるのって難しいんじゃないかな。
エクトプラズムみたい
吐き出してるんじゃなく、太いオレンジの色水が顔に正面からドバっと。
口の中にも入っちゃってて、どんな味だったのかなとか、すぐ落とせたかなとか気になってしまいます。
もはやアート作品になっちゃった
イッチーはめちゃくちゃにされちゃったね。たら~と垂れてるところとか、ゾクゾク。
まさか出野さんまで
出野さんは水色、緑、茄子紺。すっきりしてます。
緑や水色のペンキは薄く広がって透明感があります。
青は好感度が高く、世界的に見ても一番人気が高い色。清潔感があり、頼りになる出野さんのイメージかもしれないです。でも、ここまでしてくださらなくても。いや申し訳ない。
ミサオは水色、緑、橙色
各キャラクターに合わせて色が選ばれているのかな。橙色はビタミンカラーで、喜びや幸福感、親しみ、元気、明るいといったイメージがありミサオにぴったりです。
田所さんはピンク系
レモンイエロー、フーシャピンク、オレンジと明るい色が降りかかる田所さんは明るく女性的なイメージ。あとから赤い色がかかってきたのは恋愛に対する情熱というか依存性というかを示しているのでしょうか。
いったん実家に帰ったけど、また戻ってくるのかな(怖)。
4人が目隠しされて色ペンキをぶっかけられるのは、主人公たちが仕事やライバルや家庭の問題で、好きな人に素直になれなかったり、人間関係がぐちゃぐちゃになるのを示しているのかなあ。
恋愛はいろんな要素が絡み合うからなあ。
ああ大変そう。
オープニングの最後はこれ。この二人、どうなる?
このオープニングは一人ずつ順番にペンキを浴びて、キャラと役者の紹介も兼ねていたりしてよくできてると思いました。でも、一人ずつであり、お互いの関係性とか不明なんですよね。
で最後、ここだけ2人なの。
色にまみれた(エロにまみれた、欲にまみれた)恋愛の最後って感じ出てますね。
体中ペンキでぐちゃぐちゃな感じで、でも、顔は素の感じでそんな汚れてなくて、お互いをちゃんと見ている。
うーん、ということは? このドラマはハッピーエンドになるのでしょうか。温かく見守ってあげましょう。
オープニングのメイキング動画見られます
楽曲はtricotです
オープニング主題歌はtricotの「エンドロールに間に合うように」です。
楽曲はドラマと合ってると思いますが、動画も気に入りました。
ソフトスカルプチャー的なオフホワイトのニットの衣装やオブジェが古い英国パブみたいな場所とあいまってアートな風情です。ボーカルが着けているジュエリーみたいなマスクみたいなアクセサリーも面白い。何度も見てしまいました。
ドラマのオープニングって、どれもすてきで
ドラマのオープニングは漫画で言えば扉、ドラマの世界観がキュッと凝縮されていて好きです。
最近心奪われたのは「ドクターホワイト」。
イラストがかわいくて、美波ちゃんとうまくシンクロしていて、2.5次元みたいで好きでした。
ちぇりまほのオープニングも世界観が分かっていいですよね。朝の目覚めにレモン水飲みたくなります。
そして、「ごほうびごはん」のオープニング!
明るいドラマの感じがよく出ていました。二人の踊りがかわいかった。
私も古川さんになりきるべく何度も練習しました。
これからもドラマの素敵なオープニング、じっくり鑑賞したいです。
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