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距離じゃない、形じゃない

こんにちは!
脳トレ®️コミュニティ・ナビゲーターの谷川みいです。

最近現実の動きが大き過ぎて
「キャ、キャパオーバー…」となっていたのですが笑

ようやく落ち着いてきた今
珍しく文章として残してみたくなりました^^

何かオチがあるとかではないですし
少し長くなるので
お時間ある方は良かったら読んでみてください。

今回大きく動いたことの1つに「家族」のことがあります。

私の家族は少し特殊で(のちに詳しく出てきます)
そのこともあって、昔から良く悩んでいました。

最近では節目節目で必ず事件が起き笑
その度にどうしたいのか?を模索しながらオーダーを出す
の繰り返し

ただここのところ母を始め
家族みんなの私への「束縛」がひどくて…

「もう嫁にいかなくて良い」発言は当たり前笑

あるときは

「お母さんのそばから離れないでいてね〜」
「ずっと地元にいてね〜」

とぶつぶつ呟いていたり…

もう呪いの言葉にしか聞こえませんでした(大爆笑)

このような感じがもう日常にすらなっていたのですが

そんなタイミングでの私の東京行き
(そう、私9月から東京にも拠点を持ってのです♡)

えぇ、えぇ

もう

修・羅・場

です笑

母は荒れ狂い笑
他の家族はその話題に触れないことでやり過ごそうとしている

「見捨てられた」と感じたのでしょうね。

「今になって娘からこんな仕打ちを受けると思わなかった」
と言っていましたから

けれど残念ながら私には
「私も自分で自分の人生を生きていきたいよー」
としか聞こえない笑
(これは有紀さんや彩夏さんのセッションを受けていたり、sakiさんとミーティングをしてたからこそ思えたこと)

私がこの家族から「子供」としての立ち位置を抜けること
私がいなくてはダメだという呪縛から抜けること

それが貢献

家族みんなが自分の人生を自分の力で生きていける人たちとみる
そばにいることだけが愛情ではない
新しい家族の形を創っていく

私は私らしく好きなことをして
楽しそうにしているその生き様で伝えていこう

そのように決めてオーダーをたくさん出しました

なんとなく母の荒ぶれが落ち着いてきた頃笑

ある連絡が私の元に届きました。

「今度そっちに会いに行くから」

突然のカミングアウトになりますが(どこかで言ったような気も…?)

私、養女なんです。

母の従兄弟夫婦から養子に入りました。
(今の母と、産みの父が従兄弟同士)

生まれてすぐに養子に入り
その時点で、この先絶対に会わないという約束を交わしたそうです。

私がそれを知ったのは大学生のとき

教員免許を申請するために
戸籍謄本を送ってくれと母に頼んだことがきっかけでした

可能なら生涯隠し通すつもりだったようで
家族にとっても私に伝えるのは苦しかっただろうと思います
(今なら分かりますけど、当時は荒れました笑)

二度と会わない、そんな約束が交わされながらも
事実を知ってしまったら
不謹慎かもしれないけれど、産みの父と母に会ってみたい

そんな想いが自然と湧いてきましたが
それと同時に
会いたいと望むのは今の家族を裏切っているようで…

想いを胸に秘め続けながら時間だけが過ぎていきました

でも無意識にオーダーを出していたのでしょう
流れが変わったタイミングがあったのです。

それは私にとっての大叔母が亡くなったとき

遺産相続等の関係で産みの父に会うことになったのです。

父には会えてもちろん嬉しい
けれど残念ながら
産みの両親は離婚をしていて

産んでくれた母、そして私の上にいるという3人の兄弟には
会うことができず…

「会いたい」という想いがますます募るばかりでした

この頃にはもう今の家族も
「産んでくれたお母さんに、あんたが大きくなった姿を見せたい」
「他の兄弟がどんなになっているのか見てみたい」
なんて話すようになっていて
家族全員のオーダーになっていたのですよね。

ただもうルートも何も見えない
(産みの父と母が離婚してしまったことにより、母側へ連絡の取りようがなかったから)

オーダーは出していたけれど…
三次元的に動けないわけじゃないけれど…
タイミングじゃないのかな…

もどかしさだけがずっと心にあって

そんなとき

ある年お盆のお墓詣りにいって

何を思ったのか
そこで会った産みの父がその場で
「すぐ近くに息子(私にとって、すぐ上の兄)の家あるから行こうよ」
と電話をかけ始めたのです
(普段父と兄は全く連絡をとっていなかったと、後から聞きました)

あれ?待って?
それって私のお兄ちゃん??
あれあれあれ?

突然連れて行かれて兄と初対面
お互い急すぎて驚き過ぎて
きちんと話すこともできなかったけれど

そこで連絡先を交換して、自由に連絡が取れるようになり

とうとう先日

「今度そっちに会いに行くから」

その言葉通り

産みの母と姉、すぐ上の兄、そしてそのそれぞれの家族と
私が生まれて以来、初めての再会を果たしました
(一番上の長男は来れなかった)

長年の夢が叶った日

みんなで抱き合って泣いた

話を聞くと

産みの母も、姉も兄もどうにか私と会えないかと
ずっとずっと探してくれていて
会いたいと思ってくれていた

離れていても
生まれてすぐに養子に出ていても

私は変わらず
娘であり、兄弟であることに変わりはなくて

距離じゃない、形じゃない

ただただ愛されていたのを肌で感じて涙が止まらなかったです。

それは産みの家族だけじゃなく
もちろん育ててくれた今の家族も

お互いの家族がお互いを尊重し合って
そしてその上で私を大切に想ってくれていて…

「えっ?私世界一幸せじゃない!?」となりました笑

私の姪っ子や甥っ子に当たるかわい子ちゃんたちにも会うことができ
「みいちゃん、みいちゃん」と懐いてくれるのが嬉しくて
(何でも買ってあげてしまいたくなる)

家族が広がっていく
愛が広がっていく

そしてその世界に自分がいる

産みの母に「産んでくれてありがとう」と伝えられた

姉に「ホントごめんねしか言えない」と謝られた
(何も謝られることなんてないのに泣)

兄が「何かあったら兄貴を頼れよ!」と言ってくれた

本当に本当に嬉しくて
本当に本当に本当にありがたくて
きちんとみんなの愛情を受け止めようと思いました

早く叶えたかったけど
今がベストタイミングだったと思う

今回の出来事で

いかに愛されているかを
いかに守られているかを知った

もう愛しかない世界にいたんだと降参しました。

みんなに会ったら、なんだかもう怖いものなし!のような気持ちになって笑

これからますます

自分らしく在りたい
自分の人生を生きていきたい

自分だけじゃない
周りまでもっともっと幸せにできる
そんな私になる

そう決めました

最後は決意表明になりましたが笑

ここまで来た流れが諸々総仕上げ!という感じがして
書き留めておきたくなったのかもしれません。

再開を果たしてから、みんなと
ちょこちょこ連絡を取り合うようになりました。

きっとこれからも良い形でお付き合いしていくのでしょう。

これが私の家族の形

私の最高の家族たちです。
(写真 上:2人の母に挟まれて 下:みんなで集合!)

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