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【不動産業界】売買仲介編

先日、不動産仲介(賃貸)について話したと思います。

今回は不動産仲介(売買)を話していこうと思う。

売買仲介は、賃貸仲介ほど馴染みがないかなとは思います。売買仲介は私のような不動産デベロッパーにとってはかなり重要な存在であり、売買仲介がなければかなり難しいと思っている。

先日、不動産仲介とは"橋渡しの役割"をしていると話ししたと思う。
まだ見ていない方はこちらの記事を読んでいただきたいです。


基本的には収益構造は同じで、仲介手数料を収益源としているが、仲介手数料の上限や考え方が少し異なる。

まず、売買仲介会社はどのような会社があるのか。

・三井不動産リアルティ(三井のリハウス)
・住友不動産販売(住友の仲介STEPステップ)
・東急リバブル
・野村不動産アーバンネット(野村の仲介+)
・三井住友トラスト不動産
・三菱UFJ不動産販売 
・みずほ不動産販売
・三菱地所リアルエステートサービス  etc...

ここにある会社が売上の高い売買仲介会社である。

財閥系や金融系等のグループ会社が多いことがわかる。それについては後日、話そうと思う。


では、売買仲介は、何を売買しているのか。

売買仲介が売買しているものは2つに分けられる。
○中古マンション
○土地

具体的にどうゆうことか見ていこう。

〇中古マンションの売買の場合

note 不動産業界 売買仲介 

〇土地の売買の場合

note 不動産業界 売買厨芥土地

これらの場合は、不動産会社ではない一般的の方の場合であり、不動産会社の場合は少し異なる点やパターンがあるため、【不動産業界】不動産デベロッパー編で話そうと思う。

売買仲介の場合、仲介手数料はどう違うのか。

賃貸仲介は「賃料の1ヶ月分が上限」であったが、
売買仲介は『売買する価格』によって決まるのである。

・200万円以下  価格の5%
・200万円以上400万円以下  価格の4%+2万円
・400万円以上  価格の3%+6万円

これは片方から貰う上限であるため、仲介会社はこれの2倍を上限に貰うことができる。

今回は売買仲介のことについてお話ししました。

今回は今までと比べては内容が薄いかもしれませんが、不動産デベロッパー編でかなりボリュームがあるので、少し休憩だと思ってください笑


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