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葉隠からの学び(葉隠とは)

こんにちは。
ナホです。

『葉隠』(はがくれ)とは
江戸時代中期(1716年ごろ)
300年ほど前に書かれた書物であり

日本人の生き方・武士道精神が
説かれています。

現在では、日本人だけでなく
世界中の人達から読まれているそうです。

なんて
説明を書いてみましたが
私も最近まで知りませんでした。
(ウィキペディアで調べながら書きました)
「葉隠ウィキペディア(Wikipedia)」


ご縁があり
「葉隠研究所」さんが発行している
「葉隠(入門編)の小冊子を手にする機会があり
読んでみると
自分の人生に活かせる知恵が
たくさん書かれていて
そうそう
こーゆーの知りたかったんだよねー。
先人の知恵みたいなやつー。って
とても感動したのです。

なので
感動した言葉
覚えておきたい言葉
心に響いた言葉
などをピックアップして
少しずつnoteに書いて行きたいと思います。

この小冊子の編集後記に
以下の事が書かれていました。

・葉隠は、その膨大さと幅広さの故に色々な使われ方、
 読み方をされ、誤解されてきました。
・この書は入門編として、葉隠の一部を取り上げ全容には   
 程遠いものがありますが、研究・伝承の出発点となればと
 作成したものです。
(葉隠(入門編)編集後記より抜粋)

「葉隠」から学んだ言葉は
「正しい使い方」をして行きたいなと
胸に刻みました。

三、葉隠の言葉 p13

七年の歳月を掛けて語られた葉隠、
三百年前の時代に、金と権力に迷う世の中の乱れを心配して
思い描いた武士道。
葉隠の心は、現代に通じる、哲学とも言われるものである。

葉隠は、私心を殺し公に捧げる心を根底としており、時と場所に関係なく、独自の世界でさわやかな生き方が広がるものである。

葉隠の内容は、歴史、哲学、文化、倫理、教養、史蹟、伝説、実話、逸事、和歌など人が生きる糧となる多くの言葉が千三百四十項に及んでいる。

日本の心”葉隠”をみんなで伝えたい。
そして二十一世紀の人間社会に、宗教や権力で争うことのないよう、
葉隠の英智を広めたいものである。
(葉隠(入門編)より抜粋)

>三百年前の時代に、金と権力に迷う
世の中の乱れを心配して思い描いた武士道。

このフレーズを読んで
300年前も
金と権力に迷う世の中の乱れがあったのか?
なんか300年経った
現在もあまり変わってないなって
思ってしまいました。

最近やっと
少しずつ
お金よりも「大切な事」が
注目されたり
気が付いて行動する人が
増えてきているようには感じるものの
全体的には
「同じ」
と思ってしまいました。


どうなのでしょうか?
どう思いますか?


もしかしたら
全く同じではなく
カタツムリのような進み方
かもしれないけど
少しずつ変わってきてはいる
のかもしれないですね。

私は、葉隠の言葉を読んで
日本の心
を思い出したいって
強く思いました。

どんな言葉があるのか
これからが楽しみですね。


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