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10年後にも残っていてほしいもの

ニシダコズエはKin Dooという団体のメンバーであります。
Kin Dooというのは
岩手町で地元の方とたくさんつながって、地域のプレイヤーまたはサポーターのニーズに合わせて町内外の友達や知り合いに声をかけてみるとか、好きなことをやってみる集団。
(勝手に)友達6人くらいで構成されています。

最初はとりあえず思いもそろっているしやってみたいことも似ているしということで3人で始めてみたのがきっかけです。私(ジモティー)と移住者の友達2人。

現在の主な活動としては
町産木材を使用して、中心市街地の活性化をはかるために岩手町で開発されたリヤカーゴの管理運営を担当しています。かわいいパラソルが特徴的で、移動できる屋台です。最近ではマルシェや町開催のイベントに使用されています。今年度は個人・団体約10組ほどの貸し出しがありました。私たち自身もイベント開催でたくさんお世話になり、町の方々も徐々に使用していただいています。
もっと地域の方に触れていただきたいので、これから広報活動も展開していきます。(だいぶ遅ればせながらですが汗)

私自身は実家の手伝いとかユースセンター(こちらはまた次回くらいにテーマにしたい)のサポート、ほか2人も自身の事業で忙しく、Kin Dooとしてなかなか活動という活動もできていなかったような、なんとなく活動したような、そんな状態でした。それはそれとして悪いことではないです。熱意のあると~ってもゆるいサークル活動的な位置なので。(これはけっこう3人の関係性というか人間性で生み出される二面性を持っているグループなんですけど、みんなはどう感じているのかな笑)

その3人で久々に近況報告とかKin Dooこれからどう活動していく?とか話し合いました。

私たちについて(勝手に一人まとめたので2人と齟齬があるかもしれない)
前提は「めっちゃ岩手町好き」
それは「岩手町で関わる方々は面白い、一緒に何かをやり遂げると楽しい、気にする・気にかけていただける関係にめちゃくちゃ感謝」しているから
だから「これからも岩手町でよりよく、楽しく暮らしていくために何ができるだろう」

町内からのニーズやリソースはいろいろあるが、じゃあちゃんと私たちの活動で大切にしたいことを決めようとなりました。
それは

「まず自分が楽しいと感じられるものを選択する」

それを見つけるうえで必要なこととして

10年後にも岩手町に残っていてほしいもの(こと)」をテーマにする

私たちはこれを前提に活動する方向性が定まりました。
(まちづくり初歩の初歩な私にとってこういう視点を取り入れることはめっちゃ学びです)

これまで関わってくださった方々が望むもの
これから関わってくださる方が望むもの

皆様の声を聴きながら、体験しながら、それに対して私たちは何ができるのか、どうしていくことができるのか。

何かを残していきたい思いをそれぞれ持っていて、でも後継者や一緒にやっていく人がいないという声を耳にすることは少なくありません。

なぜ後継者がいないのだろうか?
というちょっと見たくないような、聞きたくないようなことも考えていく必要があります。

まだ始動もしていないので着地点がどうなるのかはやってみないとわからないことばかりですが、私はこういう話をしていて、楽しいな、と感じているのでポテンシャルはありそうです!!笑

ではまた

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