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赤という色

こんばんは、さっかです。新月のおかげで眠れず、真夜中です。最近撮った写真をぼんやり見ていたら、この二枚がありました。二枚とも近所で撮りました。家からセブンや郵便局に行く道の途中に、昔からの屋敷跡や放置されたままの屋敷があり、庭先にいろいろな木が植っていて、季節ごとにいろいろな表情をしています。

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この日は、圧倒的な赤がありました。別々の屋敷にある木ですが、冬というのに、燃えるような赤です。

ここは暖かいところなんだな、と思いました。わたしが住んでいたアメリカ東北部は、11月末や12月にもなると、全ての木々の葉も落ち、色彩が世界から姿を消します。そして、茶色とグレーと白のグラジュエーションの世界になります。それはそれで好きなのですが、冬も終わりになると、色が見たくなります。

クリスマスのオーナメントに赤い鉢植えや、クリスマスケーキに赤い実が飾られるのも、そのせいだろうと思います。命や情熱や血の色の赤を真冬のモノトーンの世界の中に見出しだしたくなるのだと思います。

ここに住んでたら、常緑樹もあって、木々に実もなっていて、季節季節で表情を変えながらも色彩が一年中ある。この写真を撮った時は、赤に圧倒されて、地球って本当に美しいところだ、と、思ったのを覚えています。けれど今は、なぜか胸に切なさが上ってきます。

なぜでしょうね。

放置されたままの屋敷や、ずっと売れないまま「売ります」の看板だけが堂々と立っている屋敷跡が物悲しいのか、そんな屋敷や屋敷跡にしか、美が残っていなくていずれそれも消えそうな予感がして寂しいのか、単純にアメリカが恋しいのか、昔、車に乗ってアメリカ東北部のさらに北のほうを目指してみんなでカントリースキーに行ったときに、延々と続く雪と裸の木々の続くモノトーンの世界が思い出されるからか、変わりゆく時代の中に変わらない自然があって見事な赤を見ているからか・・。

そんなことを思ったら、なんだかここに書きたくなってしまいました。

そういえば、いて座は火を表し、情熱や信念も表し、赤の色も関連します。さっき、いて座の新月の願いごとをしましたが、明日、久しぶりに儀式をしようかな、と思っています。みなさんも、新月の願い事をしますよう・・。

今回も、新月の願い事については少しシビアな内容をお伝えしました(いて座の新月に、今、願うこと)けれど、時代がシビアで、これからどんどんスピードを上げて世の中が変わってゆく中、振り落とされそうになったり、振り落とされてゆく人たちが出てくることが予想され、どうしても、甘いことが言えないからです。星読みの愛だと思って受け取ってもらえれば、と思います。

あぁ、ようやっと眠くなってきました。そっか、今日は、お午まで寝てたから眠くならなかったのか・・と、今頃わかるわたしですが、やはり月のエネルギーは侮れない。どうしても、睡眠が乱れるわたしです。

おやすみなさい。

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文・写真 by さっか





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