いて座の皆既日蝕に、今、願うこと

目覚めたら12時過ぎていました。こんなに寝坊というか、午まで眠るなんて、久しぶりのことです。しっかり眠れて、体も、頭も、こころもすっきりしていました。けれど、なぜだろう、と思ったら、あぁ！新月でしかも皆既日蝕が近いからだ、って気づきました。通常も、満月や新月が訪れると眠りのパターンがわたしは乱れますが、今回はパワフルな月なので影響を強く受けているようです。昨夜、なんだか目が冴えてなかなか眠つけなかったのですが、月の影響だと気づきました。

今回の月のエネルギーは非常に強いものです。いて座23度の角度そのものが強い力を持っているだけでなく、皆既日食も手伝います。今回の日蝕は、南米やオーストラリアを舐めるようにして起こり、これから数年先にさまざまな影響を与えるだろうと言われています。数年前に、アメリカで同じような日蝕が起こり、今年、かなりの影響が出ています。これから数年先、南米で政治的な変化、思想の変化などが予想されます。けれど、ほかの地域でも、この日蝕は影響をもちろん与えます。今回のCOVID19事件が、世界中に影響を与えているように。そして、長い間、そのあとも爪痕を残すであろうことも含めて。

2020年12月第2週にも書いていますが、いて座の祈りをしましょう。この月は、これから続く年月への「用意ドン！」の「ようい～」の姿勢も表します。この月のすぐ後に起こる、大きな星の動きのための用意でもあり、これから続く長い年月のためでもあります。また、来年のためでもあります。

これまでに何度もお伝えしてきたように、来年は、穏やかな年にはならないでしょう。星が指し示しているだけでなく、現実を見つめてもそれは明らかです。（詳しいことはまた年末から年頭にかけてお伝えします）このいて座の新月・日蝕は、これから先への最終準備のときであり、同時に、人類にとって未曾有の年となった2020年、今年一年の締めくくりのときでもあります。

いて座の新月・皆既日蝕の影響下で、どんな風に振り返って締めくくり（日蝕）どんな風に未来へ願いをかけるとよいか（新月）お伝えしましょう。