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バスの乗り間違えからはじまり、酒蔵へ。 雨の日の小豆島。

みなさん、こんにちは!まろです。

今回は、雨の日の小豆島。
トラブルと偶然で、思いがけず
いい日になった旅の一日の日記です。

他にも、忘れたくない旅の思い出の
コラージュをあげてるインスタのアカウントも
やっているので、よかったらぜひ!

では、スタート!

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前日の寝る前に、お手伝いをしてる
宿のオーナーからSMSが。

「明日の朝は、出勤なしで大丈夫です」

6-9時の早朝シフトで、
早起きしなきゃ~と思っていたから超ラッキー!

雨予報だったし、起きてからどこへ行くか
気分できめよ~と通常運転で布団に入る。

毎年の豊富が、早起きの習慣をつくる!と
意気込んで早7年。

諦めてないので、優雅なモーニングを夢みて
8時に目覚ましをセット。

目覚ましは、申し訳程度に一応8時になる。
余裕で止めて二度寝。

律儀に9時、10時、11時と
セットした通りに鳴ってくれる目覚ましを無視。

目覚ましが愛想を尽かしたかのように、
セットすらされていない12時過ぎに
「ん~~よく寝た!」と、やっとこ起きる。

外を見ると、予報通り、やっぱり雨。

海や景色をたのしむ場所が多い小豆島。

noteや旅日記コラージュ、読書など
クリエイティブなことがしたい気分。

雨だし、カフェ巡りにしよう。
気になるBook CafeやWifiのあるカフェで
創作活動をすることに決定!

近くには行きたい餃子屋さんもあって、
夜はそこで飲んで、いいプラン!

営業日やランチタイムを確認していざ出発!

島はバスが少なくて、
バスまで40分くらいもあるから、
もう少しベッドの上でごろごろ。

行くカフェのメニューを眺めてると、
自家焙煎のこだわりの珈琲と、
それに合うようにつくられたカレー。

ぜひ珈琲と一緒に召し上がれ、と書いてある。
う~ん、美味しそう!

一番人気のキーマカレーに、チキンカレーに
ほうれん草のカレー。どれも美味しそうで、
どれにしよう、、。

オススメ通りにカレーと珈琲を
一緒に味わってみたい気持ちと、

そのあとちょっとゆっくりしたいから、
珈琲は食後がいいなと真剣に悩む。

まあ、着いてから決めようっと!

もう外に出たい気分になって、
宿の目の前から出てるバス停に、
少し早めに到着。

少しするとバスがきた。
あれ、早いな~~と思いながらも
乗るとすぐに出発。

島のバスは、ちょっと遅くくることはあるけど、
早く着いて時間を待たずに早く出るのは不思議。

Google Mapでバスの時間を
もう一回確認すると、、、

おっと、逆方向のバスだった、、!

通りで早く来たわけだ~と合点がいく。

地図上で、ぐんぐん逆方向に進むバス。

さあて、どうしよう。

せっかく調べてめずらしく予定を立てても、
初っ端から全然ちがう。笑

メニューを見ながら真剣に考えてた時間は
何だったのだろう。

それも含めておもしろい。
旅ってたのしいなぁ、とのんきなヤツ。
ひとり旅でよかった~~

お腹は空いてるから、
逆方向でやっていそうなカフェを急いで探す。
よさそうなところを見つけて、ここにきーめた!

降りてみると、窓から見える可愛い内装。
ステキなカフェを引き当てた~とルンルン。

元々、診療所だった場所を
カフェにしてるらしい。

窓の光と、木と本と、
ガラスと照明と、古道具と。
好きな空間だ!

室内に窓がある空間って、夢があって好き。

完全に壁じゃないけど、空間が分かれてて、
窓から見える感じがめちゃくちゃよき。

注文して待ってる間に、
面白そうな本を見つけて読む。

本屋さんでも見かけて、
ちょっと気になってたのを思い出して。

最初に出てくる、ロンドンの
耳にバナナが詰まってる
老紳士の話が不意に面白すぎて、
思わず声が漏れて笑ってしまう。

にやにやして、声を必死にこらえる。
この本、買おう。

こういう一期一会もたのしいなぁ。

塩こうじ鶏と旬野菜のせいろ蒸しを注文。
メニューもとってもステキ。

旅をすると野菜が不足しがちになるから、
野菜を食べたい方にもオススメ!

箸置きが落花生だったり、
大根のお味噌汁がやさしくて温かい。

置いてくれるときの店員さんのひとこと一言に、
ステキな心遣いと温かさが溢れていて、
とっても素敵な場所だったのでぜひ。


そして、時間があるから、
スーパーまで行こうかなと、歩き出す。

通りに「小豆島で唯一の酒蔵」の看板があり、
のぞいてみることに。

偶然が重なって、
またまたステキなところを見つけてワクワク。
酒蔵っていい響よね。激アツ。

行ってみると、なんともステキな雰囲気。

構えからわかる。絶対ステキなところやん!

ちなみにここです。


中の雰囲気も超タイプ。
日本酒もいろんな種類があって美味しそ~~!

日本酒の販売以外にも、
カフェ兼 Barも併設されてて、飲めるみたい。

閉店30分前くらいだったので、
ショップをみることに。

1つ1つの説明書きが丁寧で、
どれも美味しそう。

どれかお土産で買っていきたいな~
と悩んでいると、店員さんが、
「よかったら試飲できますよ!」
と声をかけてくださって。

素敵なカウンターに案内される。
写真は明るいけど、
実際は蔵特有の暗さと雰囲気で最高。

閉店時間が近いのもあってか、
他にお客さんもいなく、
解説しながらいろんなお酒を出してくれて

どんなお酒を普段飲まれますか~~?と聞かれ、
その好みにあったお酒を出してくれて。

いろんな種類の日本酒を、
いい雰囲気で試飲してほろ酔い気分で最高。笑

小豆島ならではの、オリーブ酵母をつかった、
「小豆島にオリーブの花の咲くころ…」

というロマンチックな名前の
ワインのような味わいの日本酒が気に入って、
それと、生貯蔵の日本酒をお土産に決定。

他にも、古酒の日本酒で、
酸味のある紹興酒みたいな日本酒や、

獺祭みたいに水のように飲みやすいやつなど、
いろいろ出してくれて本当に美味しかった、、。

会話もたのしく、しあわせな時間。

地酒って、地酒を飲んだという思い出と、
その土地で地元の人と交流しながら
それを飲んだという体験がしあわせ、、。

正直、作り方の違いとか、
味の違いはわかるような、わからないような。笑

クセが強いお酒も好きなのは、強み。
どんなお酒でも、結局どれもおいしい。笑

お土産を友と一緒にたのしむのも楽しみ!

ボトルも可愛いし、
飲み終わったら一輪挿しにしようかな~なんて。


そしてほろ酔い気分でるんるんと酒蔵をあとに。

近くの日本酒の酵母をつかった
素敵なパン屋さんへ。

ここです。


オシャレで可愛い店内。


小豆島って、ほいほいに見せかけて、
ほいほいじゃなくて
本当に素敵なお店が多いからスキ。


生クリームのはさまった、
日本酒を浸したテカテカのコッペパンを注文。

パンに日本酒が浸してあって、
生クリームと生地の甘さがしあわせ、、!!

中庭の景色と相まって幸。

ココアパウダーのビターさと、
日本酒とパン、生クリームの甘みの
ハーモニーがよき。

アイリッシュコーヒーのような、
甘さとアルコールと、
ビターさが一度に味わえる、
しあわせの味でした。

ぶらぶらしながら帰路へ。
途中に神社もあったりして。

バス停がなくて、
向かい側でお待ちくださいスタイルの、
ローカルなバスで不安になりながらも、
無事にバスがくる。

宿について、ラウンジで記事を書いていると、
オーナーの知り合いで特別に泊まっている
お客さんが帰ってきて。

この方達も、まあ面白いこと!
これまたすごい出会い。

明るくフレンドリーな、元日本代表で
世界大会にもたくさん出てたプロクライマーと、
ITシステム会社の社長さんと一緒に飲んで。

小豆島で見つかった、世界が注目するいい岩の、
道を開拓してるらしい、、。

このすごく面白いお話は、また今度。

雨は降っていたし、
最初の予定とはずいぶん違ったけど、
おもしろく、たのしい一期一会のあった一日。

これだから、旅は好きだ。

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最後まで読んでくださって
ありがとうございます!

コメント、フォロー気軽にしてくれると
うれしいです!

ではまた♡




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