好きなものを好きなときに食べて活力にしよう!
様々なことがきっかけで、食べることに意欲を失うことがある。
「病気の治療による副作用でうけつけない」とか「ストレス」とか「失恋のショック」とか……。
これまで、食べられないという経験のなかったひとが、食べられなくなっていく様子は周囲で見守るものにとっても心配が募るので、とにかく食べて! と願ってしまいがちだけれど、そんなときに私は思い出す授業がある。
栄養士に興味があった高校時代に、選択科目で家庭科を選択していた。
そのころ、まだ「食育」という言葉は馴染みがなかったけれ