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【Live】ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツ feat.アラン・メンケン


今年の夏の楽しみはこれだった。

ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツ feat.アラン・メンケン
最終日2023年8月18日(金)に行ってきた。
先行チケット発売開始と同時に購入したものの、2階席のかろうじて一番真ん中ブロックの席でした。

この日の為に、日々の諸々頑張ったと言っても過言ではないくらい。
私の夢の1つ「今世アラン・メンケン氏と一度で良いから会いたい!」、客席から距離はあったけど会えた事には間違えない!笑 もうこの上ない幸福な瞬間でした。
「ここは僕のリビングルームだと思ってリラックスして聴いてほしい」ってとっても優しくって、恐らくコンサートは静かに聴くシャイな日本人向けに?気遣いしてくれたんじゃないかなって思った。

ディズニープラスで『ハワード ディズニー音楽に込めた物語』を繰返し観ていた私にとっては、その歴史の中の重要人物の1人であるアラン氏が目の前の舞台で歌って弾いてくれている事に「やっぱり、これ夢?現実?」とか、観てる現実が凄すぎてつい思ってしまう。

「リトルマーメイト」
「アラジン」
「塔の上のラプンツェル」
「ヘラクレス」など…
みんな大好きな名曲の数々を、惜しみなく時代を追ってアラン氏の歌声&ピアノ1台&解説付きで聴かせてくれた。
信じられない光景にドキドキが止まらない。
神様、仏様、宇宙よ、ありがとう(笑)もう最高すぎるよ。

アラン氏だけでもすごい事なのに、加えてブロードウェイキャストと生オケの名曲ヒットパレードが、これでもか!!まだいくの?!って程に次々繰り広げられた。
アラン氏に会いたい夢と平行してブロードウェイ行きたい!夢が一度に叶った様な感じだった。
ブロードウェイメインキャストとなる役者さんや、それに相当する役を担ってきた役者さん、今まさに出演中の役者さんのパフォーマンスを生で観るという夢が日本で叶っちゃった。

感想は、もう、なんて言うか。
歌唱力の概念がぶっ壊れる。
そして、最高潮のポジティブエネルギーを見せてくれた。
人間の可能性ってどこまであるの!?
音楽と逸れる様だけど、この破壊的なHappyエナジーで「好き!」「幸せ!」という概念も上書きされた。

この人達のパフォーマンスを目の当たりにして、ジッと黙って鑑賞できる人居ないじゃないか。
身体も心も勝手に動きだし、涙は勝手に流れるわ、だけど、勝手に笑顔は抑えられないわ、という傍からは見られたくないすごい感じなりました。

アラン氏を含めキャストの皆さん、毎日同じ舞台で同じ曲を歌って踊って。長いスパンだと数年もの時間、そうやって数えられないほどのステージをこなしてる。だけどそれを微塵も感じない完璧なパフォーマンス。
何よりすごい事が、本人たちの方が客席に勝る満面の笑みとワクワク感でマジで楽しそう!

私の「平日の私生活」という世界へフォーカスを向ければ、この方々と天と地の差ほどの違いや生きてきた環境の違いにゾッとする(笑)、それでも、
「私も夢を持ち続けたい」「私も私が生み出せれるHappyを、周りへ分けれたら」
なんて事を、ここまで目の前の同じヒューマンが圧倒的姿を魅せてくれると、本気で、ストレートに、正直に、私も思って良いんだ!ってなるもんです。
成長するにつれ積み重なった「社会の洗脳」や「当たり前」から目覚める感じ(笑)
この世に生み出された最高の音楽と、プロフェッショナルなパフォーマンに感謝。

生きてると色んな事があるけれど、夢を思い描く事は自由。
誰にも邪魔されない心の中だけは、自分自身で大切にしていこう!

なんて、改めて熱く思って励まされた日でした。



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