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No.9 アライさんの呟きのつぶやき:雑談力、傾聴力の磨き方

今までコミュ力については何度も記事にはしたけれど、

未だに何を話して良いか分からないとか、『コミュ力ないです』と言う相談があります。

先ずは雑談力であり質問力ということ。

コミュ力ないと思う人は話し上手にならなければとか、嫌われないか、馬鹿にされないか、沈黙が怖いなどを考える人が多いかと思います。

特にアプリなどで初めて会う人に、職場では仕事の会話は出来るけれどプライベートでの初デートで何を会話したらいいか分からないというパターン。

会話で大事な話や、相談事などでない場合の殆どは雑談である事に気づいて下さい。

雑談の大事なポイントは中身に意味は持たなくて良いという事。
そして何を話したか覚えてないけれど『楽しかった』『為になった』『他にも色々聞いてみたい』などの印象を残す事。

極論、中身の無い会話で良いから気を付けるとしたら嫌われる様な事を言わないだけで良い。つまり相手を否定さへしなければいい。

コミュ力無い人は自ら話さなきゃいけないと思ったり、相手の事を知らないから何を話せば喜んでもらえるかなど考えるからと難しく感じるのだと思う。

未来の事なんてどれだけ考えても分からないのに、経験も少なければ余計分からない事に悩んでも仕方がない。

人は分からない事に対してネガティブなイメージを持ちやすい。
ネガティブなイメージが不安を煽るから無駄な考えは持たなくて良い。

因みに分からないは重要なポイント
分かるから話せるのではなく、分からないから引き出せるという事。その為に大事なのは好奇心。


「話させない」、「分からない」には質問力を鍛える事。

質問は話題を振る側なので会話のリードを取れる。つまり自分次第でその場をコントロールが出来るという事。
それは様々なテクニックを覚えればいいだけなのだ。

その前に大事な事は会話の基盤を作る事なのだ。

どんなことでも手法(テクニック)を知りたがる、拘る人、特に男性に多いけれど基礎が出来て初めてテクニックを身につけれるし、基礎が出来ていれば自然とテクニックを使っている。

質問テクニックを付けるならば、質問をスムーズに出来る様になる事が基本。

質問力は聞けばいいだけじゃない。

話が広がらなければ、尋問になってしまう。

何を質問すればいいかに関しては内容は何でも良い。適当でも良い。
そこから話を広げる為には想像(イメージを作る)する事と気になる(好奇心)ポイントを探しながら質問をすること。

勝手な印象や想像でいいからストーリーを描いて質問をすると、会話の印象が強くなる。

会話の流れとしては過去から今、そして今から未来に繋がるストーリーを想像しながら質問をするといい。

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