両親との関係が自分の人生に影響を及ぼしている法則

これって今は 

ほとんどのかたが聞いたことありますよね

何かを検索していて
たまたま見つけたブログにも書いてありました



【男性の場合】

父親を憎んでいると仕事や上司に恵まれず

母親を憎むと妻や結婚で苦労することが起こりがちです


【女性の場合】

父親が嫌いだと結婚や夫で苦労し

母親を嫌うと周りの友人や

知人から嫌われたり裏切られたりする傾向があります


なるほど~
心当たりあるわ~
と妙に納得してしまいました(笑)


私は40歳まで母親をとても嫌っていたので
学生の頃は友達も少数で親友に裏切られたこともあります

また、とても懇意にしていた女性と
何らかの出来事をきっかけに
突然ぷっつりと縁が切れてしまうということも
何度か経験しました


心のこと・エネルギーのこと・家系のことを学ぶうち
薄々気づいてきてたんですが

この本を読んで『やっぱりこれだったか~』と
今日腑に落ちて、とてもスッキリ^^


家族を愛する技術
~誰だって、本当は家族を愛したい~ 著 吉武大輔

(あえてサブタイトルを記載しましたが ここにもグッときたんですよね)


吉武さんが著書のなかで教えてくださっていることを

まとめてみました


1. 今の悩みのテーマにフォーカスする
2. その悩みを繰り返している親族が居ないか探す
3. その親族の中でも破天荒な人、あるいは悲しみの深い人を探す
4. その人たちの当時の気持ちを汲みとる(寂しさ・悲しみ・つらさなど)

(テーマとは、人間関係・お金・健康・子ども関係の4つです)


私もこれまで色々と取り組んできましたが
遠回りしない方法だと肚落ちしたのです


画像1



たとえば、前述したとおり
私は40歳まで母親を嫌っていました


35歳から心理分析を学びはじめ
おそらく36歳ごろに
心理分析を教えてくれていた先生に
カウンセリングをしてもらったんですね

そのとき
『お母さんへ感謝の手紙を書いてください』
と言われました

もちろん、当時の反応は「えー?!無理!!」です(笑)


でも、ずっとそのことが心に引っかかっていて
何年も書こうと思っては書けなかったんです

ただ『母親はもう70歳になる、死ぬ前に書かなくては』
という思いが出てきて
私の40歳の誕生日が終わりそうな、23時59分に
メールでしたが母親に感謝の気持ちを送りました


(40歳の誕生日に送ろう!と何日も前から
とてもドキドキしていました
それだけでなく、母からどんな反応が返ってくるだろうとか
身体が拒否反応を示していたり
大きな葛藤で心身が数日間グッタリしていたのを
今でも覚えています 笑)


そのメールの中に
母親が私にきつく当たっていたことは
義母のことが関係していたからだったのね
という当時の母親の悲しみや辛さを推測し


『そういう背景があったから
 そんなコミュニケーションの取り方になってしまったのだろう』


と、母親の気持ちを汲み取った内容も自然に書けたので
形式的な『私を産んでくれてありがとう』というものより
母親の悲しみが癒えやすかったのだと思います


30年もの間、
母親に向けていた「私を愛してくれないあなたは嫌い!」
という私のエネルギーが和らいだからか
母親も徐々に私に対する態度が変わりました

もう今はお互いわだかまりなく、普通に過ごせています^^


ラスボスだと思っていた母親を通して
とてつもなくエネルギーを使い
現実を引っくり返せたこと
ここにある意味満足していたのですが

『女性が母親を嫌うと周りの友人や知人から
嫌われたり裏切られたりする傾向があります』

この現象が未だに解消できていないなぁと
また引っかかりに気づいたのです


「旦那さんとは仲良しだし
 子どもたちとも上手くいってるし
 ま、いっか」

と、受け流すこともしてきましたが
(旦那さん・子供たちとも色々とありましたので
またの機会に書きますね)


なんだかしっくりこない


そういう気持ちが湧き上がってきてはフタをして。。
を何度も繰り返してきましたが
前述した本を読んで、やっと気づきました


キーパーソンは母親ではなく
母方の祖母だったのです


つづく

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