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夏の日

あなたが私のことに気づいていたなんて
予想していなかった

いつから気づいていたの
目が合ったのは偶然じゃなかったね

なぜ黙っていたの
もっと早く知りたかった
そんな気持ち

言わないけど、見せないけど
本当は嬉しくて
嬉しくて
色々質問責めにして
あなたを困らせてみたかった

あの夏の日
照り付ける太陽の下で
私たちは何も出来ないまま
ただ
じりじり焦がされていた

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