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ハイキュー好きすぎてママさんバレーを始めた話③


やばい、ママさんバレーネタが溜まってゆく。
記憶が風化せぬうちに書き切りたい。


▼始まりはこちらから



バレーボールを始めて約2ヶ月が経ちました。
相変わらず、毎回の練習が楽しいです。

バレーに行った後はなんだか胸が高ぶってしまって、毎回1時間ウォーキングしてから帰宅してる。そんな日々です。すこぶる健康。

ちなみに、おそらくたまたま私が入部したバレー部がゆるゆるだから、未経験の私でもこんなに楽しめている可能性が高いです。

よそさまのバレー部だと、ガチなところも多いそうで(インスタでやばいくらいガチなママさんバレー部アカ見つけて戦慄したぜ)
他所だったらしばかれて追放されてた可能性大death🫶

ゆるくてよかった。


初めての前衛・ダサプレー連発

ネーションズリーグの放送時間と被ってたからか?
その日はいつもより練習参加者が少なかったんです。

それで、
「今日は6対6かぁ。ローテーションしてやってみよっか!」
ということになりました。

ママさんバレーは9人制であることが多く、私が普段やっているのも9人制です。6人制バレーのように得点のたびにローテーションすることはせず、初心者のわたしはいつも後衛に配置されていました。

ろーてーしょん・・・だと・・・!?!?

私、前衛、やるの・・・!?


VR田中:レェフトオォォの景色

時計回りでローテーションして、生まれて初めて降り立った前衛のポジション。

ふぉああ!!
こ れ は !!!

ちょうど2日前、漫画ハイキューで読み返していたのは、30巻 稲荷崎戦、第1セットのシーン。

今、私は、「レフト」にいる・・・・!?

説明しよう

『ハイキュー!!』30巻 稲荷崎戦第1セットで、田中龍之介というキャラクターが、何度も相手にサーブで狙われたり、攻撃が決まらなかったりで非常に苦戦するのだが、持ち前の鬼メンタルで何度も何度も「レフトォォォ!!!」「レェフトォォォ!!!」「レェェフトォォォォ!!!」と自分にトスを上げてくれと叫ぶ姿は、田中の見せ場オブ見せ場。
ただでさえ名言メーカーの田中だが、この巻は、本当に、田中がアツい。彼の発言には何度も勇気をいただいております。
ありがとう田中。

でおなじみの「レェフトォ」に、私は生まれて初めて立っている。


VR田中やん。。
やばい。胸アツ・・・!

と悦ってたけど、残念ながら私のスペックが全く田中に追いついていないので(バレー歴2か月。身長155cm。ひょろひょろ)
トス来たけどテンパってなんもできんかったよ。

いや~そもそもスパイクの練習、1回もしたことないんだw


右と左という概念の喪失

ほいでレェフトの次はさ、ローテーションしたら真ん中に来るわけですが、

「じゃぁSakiponさん、セッターだね」って。

えーと、セッターというのは、つまり、トスを上げる人、的なアレ・・ということですかな?
え?コート上の王様?・・・ざわわ

たしか、いつものセッターさんは、
トスを上げる方を声に出して伝えていたなぁと思い出しました。
「レフトー!」←左に上げるよー!
「ライトー!」←右に上げるよー!
とか「オープン!」「バックー!」「センター!」とか・・


でもいざ自分が「セッターね」って言われて真ん中に立っててボールがきたらね、

すべてを忘れました。

Right が右で
Left が左 という意味であることも もちろん忘れたし、

そもそも「右(migi)」とは・・・?
え?ここはどこ?前も後もわからない

方角にまつわるすべての概念を忘れた女、爆誕。


私がこのポジションに来てから7点くらい連続失点しているのは気のせいだろうか・・・?


漁業


極めつけに、「セッターなら2番目にボール触った方がいいのかな?」と焦ってしまい、明らかに後衛の人にとってもらった方が良かったボールを後ろ向きの体制でアンダーでとったら、そのボールが自分の顔面にあたり、さらにネットにかかり、そのまま自分も後ろ向きで後退して奇声を発しながらネットにみょいーンとダイブ!!というダサプレーをかましました(漁業)


勢いあまってネットに絡まる の図


こんな醜態をさらしながらも
なんだかんだで前衛にいるとたくさんボールに触れてとってもうれしいし楽しいのです。


ああ〜。上手になりたいなぁ。

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