モテる基本の会話術
会話って、難しいですよね。同性との会話でも難しいと感じることがあるのに、異性との会話ならなおさらです。
今回は、直接の会話はもちろん、SNS上のトークでも効果のある基本的な会話術について2つ解説します。
非常に基本的な内容ですが、以外とできていない事が多いので、普段の生活も振り返りながら読んで頂けたらと思います。
1-質問する
2017年にハーバード大学が発表した、お見合いパーティーの会話に関する研究によれば、質問をした数が多いほうが好感度が高くなることがわかり、自分をアピールしようとして自慢話ばかりする人は好感度が下がることがわかりました。
会話を聞いてもらっている人の脳は、お金をもらったときや美味しい物を食べているのと同程度の快感を得るため、それが相手への好感度に影響します。これはSNS上のトークでも同じことが起こると確認されました。
しかし当然ながら、ただ質問するだけでは意味がありません。研究では、会話の文脈と関係ない質問を繰り返しただけの場合は好感度が下がることも確認されたのです。
これによってわかったのは、相手が興味を持っている分野に関して質問し、その話題を掘り下げることが非常に重要だという事です。このような質問の仕方をフォローアップクエスチョンといいます。
例えば、会話中に相手がサッカー好きだとわかったら、「応援してるチームはあるんですか?」「○○さん自身はサッカーするんですか?」などと聞けば良いのです。
2-共感する
共感することによって、真剣に話を聞いてくれているという感覚を与えることができます。「わかります」「そうですよね」などの言葉を積極的に使うことで、会話の流れが円滑になります。
特に男性は共感する能力が女性よりも低いと言われています。会話で意識的に共感するようにしましょう。
また、会話をオウム返しするのも効果があります。「昨日海に行ったんですよ」と言われたら、「昨日海に行ったんですか!」と返すイメージです。このオウム返しによって、相手が話しやすい状況を作ることができるので、さらに詳しい話を引き出せるようになります。
質問と共感を中心に会話を組み立てることがモテる会話の基本中の基本ですので、普段の生活から意識して行っていきましょう。
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