人のキャリア話が好きな理由を考察する〜ストレングスファインダーから〜
今は【クリフトンストレングス】という名前に変わったらしいが、ギャラップ社のやっているあれである。
一年半ほど前にこんな記事を書いた。
なぜだか、人のキャリアに関する話が大好物だという話。
なぜ好きなんだろう。自分でもわからなかったが、先日ストレングス・コーチングを受ける機会があり、それをきっかけに色々と自分を振り返ると共にその理由が明らかになった。
ちなみに私のストレングスファインダーの上位5資質は下記である(診断を受けたのはもう4年も前で、仕事や家族の環境、自分の役割も全く違うので今受け直したら多少結果は変わるかもしれない。ただ5位以下の元々弱い資質が上位にくることはないため、あくまで5位までの以下の順位が多少入れ替わる、程度であろう)。
調和性
最上志向
未来志向
ポジティブ
個別化
同じ資質を持っていても、他の資質の組み合わせによって全然違う。調和性が強いからといって必ずしも皆が仲良く平和に、を目指している訳ではない。相反するような資質を持ち合わせ、うまくバランスを取っている場合もある。
それも、ストレングスファインダーの奥深さだ。
人のキャリアが好きという特性
前述した【人のキャリアが好き】という特性の元となっている資質は、未来志向と個別化である。
人のキャリア、というものを分解して考えると、まず①人の話である②キャリアの話である、という当たり前の2つの要素に分解される。
①はまぎれもなく、個別化が生かされており、人それぞれの思いや生き方や軌跡などに単純に興味があるし、よりその人らしい人生を歩んでほしいなと思うのである。
②はズバリ未来志向。キャリアは未来に向かっているものだという感覚がある。今歩んでいるキャリア、これから切り開きたいキャリア。様々なキャリア論も含め、どれもその人その人の素晴らしい未来に繋がっていくことだからーという感覚があるので、それはもう血が騒いでくる。笑
今書いていて思ったが、【最上志向】も関係していそうである。
人がキャリアを切り開いていく様や、その過程で苦悩したりする様も含め、それはより良い未来の実現や、その人にとってのベストな自分に繋がっている気がするし、その人のプロフェッショナリズムが垣間見えたり、長所や強みが発揮されてるなぁと思うと、鳥肌モノなのである。
という感じで、なぜ人のキャリアモノが好きなんだろうなぁと長年不思議だった理由が明らかになり、ストンと腑に落ちた。
何の形であれ「人」がキーワード
人に興味があり、人に関すること、人と関わることが向いている。
それはストレングスからも薄々わかっていたのだが、コーチングを受けて改めて認識した。
道理で私は商品開発とか、売上だとか、ブランディングとかマーケティングとか、システムだとか、全く興味がない。
専ら、人々が何を感じ、どう生きていくのか、どうしたらもっとその人たちが輝くのか、ということばかり関心があるのである。
自分の仕事のやり方やスタイルといった面でも、ストレングスの上位資質は色々と現れているなと感じる。それがうまくいくのか、いかないのか、評価されるのか、されないのかは会社や環境や役割によりけりなんだろうけども。
今の環境、仕事が果たして向いているのか否か。
【苦ではない】要素があるだけでも、まぁまぁ向いていると思っても良いのか。
以前信じられないほどの「いいね」をいただいてビックリしたこの記事。
自分で書いておいてなんだが、この記事によると今の仕事は恐らく向いている、と思ってもいいのかもしれない。
それでも尚、もっともっと、よりベストな方向を模索してしまうのは【最上志向】のなせる技か。
何はともあれストレングスファインダーは面白い。
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