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上皇の美化か?将来への布石か?~天皇の祈りとは~

毎日の気温の落差がこたえます。今日は頭も重く、お天気も下り坂でしょうね。冷蔵庫の野菜庫を開けると、ラブは寝ていてもすっ飛んできます。そこには、ラブの好きなキュウリやトマトやダイコンやお芋などがあるからです。包丁を持ったら飛んで来る、アブナイ姫です。何かおこぼれがあるかとか、何を切ってるか気になるのでしょうね。今日はブロッコリーだから、勢いが違います。大好きなんです。
ラブも私も「痩せる」が今年の目標なんですがねえ・・・

静かだと思っていた赤坂が、にわかにあれこれと逆襲の矢を放ち始めましたよ。

矢もいろいろあって、外国製NYの矢や次女のアピール矢、坊ちゃんのめくら目標の矢、不思議なことにご両親は水面下飛行で、矢ではなく網でも使ってるのでしょうか?

なんて書いてたら出ましたよ、ニュースが・・・

あまり読む価値なしですが載せました。緑地でできた果実は「食べられますか」この方は食べられるかどうかが重要なんですね~     
私はこの一家をSDGsしたいよ、日本の環境のために。

今日は、このことが主題ではありませんので変えます。

下の記事が引っ掛かり、何度か読み返してるのですが今一、理解ができません。
最初ざらっと、せっかちな私が読んだ時に感じたのは、
赤坂のご隠居は危ないのか?功績つくり?

2度目、読んだときは坊ちゃんが祭司ができないから、しなくっていいようにするため?

ニュースで上げるにはそれなりの主張があると思うのですが、なんだかモヤモヤとするのは対談の抜粋のような形式だからでしょうか?
ちょっと考えてみたいので、お付き合いを・・・
記事を抜粋しながら進めます。抜粋個所は「」です。

まず上の写真は、平成に変わった時の大嘗祭の写真でしょう。宮中祭祀がテーマで大嘗祭の写真になんで女帝がと、まず思いましたが今はスルーです。

この記事の目的が冒頭にあります。
「天皇の宮中祭祀(さいし)は、なにをしているのか、なんのためにしているのか」

それを明確に語ったのは全天皇の生前退位の意向をビデオで発信した時といい、これには異論がありません。

「一つは国民の安寧と幸せを祈ることです。宮中祭祀を指していると思います。  もう一つは、人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことです。」

ここからモヤモヤします。

「例として日本各地へのをあげ、天皇の象徴的行為としています。「平成流」といわれるものと、ほぼ重なります。」

旅は祈りなのか? とまず思います。

被災地に足をはこぶことと、国民を励ますこと、そのことにはとやかく言いませんよ。
今や海外訪問は押しかけ訪問で、国内の主要行事(全国植樹祭・国民体育大会・全国豊かな海づくり大会・国民文化祭・全国障害者芸術・文化)でさえ時間調整のお立ち寄りなどと称しあちらにより、こちらにより、あれは祈り?

例としてH29年の日程を出してみました。付録に付けました、長いので。

私には祈りにかこつけた旅行にしか見えない。

平成の祈りの旅を肯定したいのだろうか? 言い訳?

なぜなら

「天皇の告白だと思います。「平成流」と祈りは別々のものではなかったということです。」

というからです。

更にモヤモヤしたのは上記に続けてこういいます。

「宮中祭祀は回数も多く、時間も早かったり、遅かったりします。寒いことも暑いこともありますし、準備も大変です。なぜ宮中祭祀をするのか、自分にとってどういうものかということをはっきり国民に伝えたのだと思います。象徴天皇のなかに宮中祭祀を位置づけ直す作業と言っていい」

過去から連綿と続いてきた天皇にしか行えない宮中祭祀について国民に知らせ、

祈ってるからな

、と念押ししたということだろうか?

象徴の前にもあった祈りを、ことさら象徴だからと位置づけなおす意味はないでしょう。
おそらく自分の中の位置づけが変わったのでは?
やりたくなくなった、からの生前退位の理屈付けにしか見えないけれど・・・

ここからが怪しく、言いたいことではないかと思うのですよ。

「戦後の宮中祭祀は、戦前と異なり、明確に法的根拠と言えるものはありません。だからこそ天皇個人の意向を反映させやすいとも言えますし、あるいは最終的には天皇自身が判断するしかない領域だ」

法的根拠などあるわけがないです、私的行為ですから。

私を捨てて、祈る、そのことが天皇としての体系をなしてるのでは?


祭司をするもしないも天皇の判断、と言いたいようですよ。
結構重要なことを乱暴に言っていますが、皆さんはどう思いますか?

今後、皇居の中にいるのは過去から引き継いできた祭司もせずに
特権だけを享受する輩、ということになりはしないですか?
これって、赤坂に象徴が移ったらという布石ですか?
祈りはなくても天皇の判断だからということですか? 私的行為だから??

そして最後に

「宮中祭祀については、事柄の性質上、どうしても天皇のイニシアチブが強くなりますが、国民がどう考えるかはまた別の問題です。要するに天皇からボールが投げられたということではないでしょうか。せっかくボールを投げてくれたのですから、もう少しみんなで考えましょうということ」

国民がどう考えるかは勝手だが、祈りは天皇が決めればいいことだけど
まあいい機会だからみんなも考えてみてもいいかもね・・・と言って終わります。

繰り返し読んでも意図がモヤモヤとしてますが、皆さんはどうですか?

天皇の根幹にかかわる話です。これはよくわかります。

私には今ここで結論は出せませんが、この方が

『天皇の祈り』の概念を覆そうとしてる

としか読めませんでしたよ。

今日はここまで

      今日も読んでいただきありがとうございます。❤️

付録
山口 輝臣(やまぐち てるおみ、1970年2月 - )は、日本歴史学者東京大学教授。専門は日本近代政教関係史。ウイキペディアより

【第68回全国植樹祭ご臨場併せて地方事情ご視察(富山県)
お名前ご日程平成29年5月27日(土)
天皇皇后両陛下皇居御発
天皇皇后両陛下ご挨拶,少時ご歓談(富山県知事,県議会議長,県警察本部長)(高岡御車山(みくるまやま)会館(高岡市))
天皇皇后両陛下施設概要ご聴取(高岡御車山会館)
天皇皇后両陛下ご視察(高岡御車山会館)
天皇皇后両陛下ご懇談(高岡市長,市議会議長,高岡御車山会館館長)(高岡御車山会館)
天皇皇后両陛下富山県知事より県勢概要ご聴取(ANAクラウンプラザホテル富山(富山市))
天皇皇后両陛下ご覧(国土緑化運動・育樹運動ポスター 原画コンクール等入賞作品)(ANAクラウンプラザホテル富山(富山市))天皇皇后両陛下引き続きご臨席(第68回全国植樹祭レセプション)(ANAクラウンプラザホテル富山(富山市))
平成29年5月28日(日)
天皇皇后両陛下魚津桃山運動公園テニスコートクラブハウス(時間調整のためお立ち寄り)(魚津市)
天皇皇后両陛下ご臨席(第68回全国植樹祭式典(ご植樹,ご播種))(魚津桃山運動公園(魚津市))
天皇皇后両陛下魚津桃山運動公園テニスコートクラブハウス(時間調整のためお立ち寄り)(魚津市)
天皇皇后両陛下昼食会ご主催(植樹祭大会会長(衆議院議長),農林水産大臣等大会関係者並びに富山県知事,県議会議長,魚津市長及び市議会議長)(ホテルグランミラージュ(魚津市))
天皇皇后両陛下施設概要ご聴取(YKKセンターパーク(黒部市))
天皇皇后両陛下ご視察(YKKセンターパーク(黒部市))
天皇皇后両陛下ご懇談(黒部市長,市議会議長,YKK(株)代表取締役会長CEO)(YKKセンターパーク(黒部市))
天皇皇后両陛下中日本高速道路(株)滑川料金所(時間調整のためお立ち寄り)(滑川市)天皇皇后両陛下提灯奉迎にお応え(ANAクラウンプラザホテル富山(富山市))
平成29年5月29日(月)
天皇皇后両陛下施設概要ご聴取(高志(こし)の国文学館(富山市))天皇皇后両陛下ご覧(大伴家持生誕1300年記念企画展「官人(つかさびと)大伴家持―困難な時代を生きた良心」及び常設展)(高志の国文学館(富山市))
天皇皇后両陛下ご懇談(高志の国文学館長)(高志の国文学館(富山市))天皇皇后両陛下昼食会ご主催(富山県知事,県議会議長,富山市長,市議会議長及び警衛関係者)(富山県美術館(富山市))
天皇皇后両陛下ご挨拶,少時ご歓談(富山県知事,県議会議長,県警察本部長)(富山空港(富山市))】 宮内庁ホームページより


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