皮脂は天然保湿クリーム

皮脂がクリーム…?

実は自分の皮脂腺から分泌された皮脂こそが、自分の肌には肌にとって一番の天然クリームなのです。

自分の体で作られる自家製の自分に一番合う最強なオイルです。

そんな天然オイルを活用しないわけにはいきません。そして、そんな天然オイルを落としすぎてしまうなんて勿体ないです。



皮脂と汗などが混ざり合って「皮脂膜」というものを作り、肌を守っています。

この皮脂膜こそが天然保湿クリームとなります。




皮脂膜の役割

●肌内部にある天然保湿因子(NMF)や水分の蒸発を防ぐ

●キメを整える

●肌の潤いを保つ

●肌を弱酸性にして、悪玉菌の繁殖を防ぐ

●外部刺激から肌を守るバリア機能

●角質の柔軟性を保つ




逆に皮脂膜が少ないと

●バリア機能が低下する

●皮膚トラブルが出る

●乾燥肌になる




皮脂が多すぎてクリームどころじゃない?

そんなあなたは、本物のオイリー肌ですか?

実際に何千人も色々な肌を見てきた人が言っていました。

「何千人も見てきて、本物の脂性肌の人は10人もいなかった」と。

この何千人もの中の人には何百人も自分は脂性肌だと思って生きてきた人は沢山います。

と…いうことは…


ほとんどの人がインナードライ肌ということになります。



インナードライ肌

肌表面は皮脂で潤っているのに肌内部は水分が少なくて潤っていないという状態です。

どうしてそのような状態ができてしまうのか?

といいますと、皮脂を洗顔によって過剰に落としすぎてしまったり、夏場はエアコンなどにより乾いた空気が肌から水分を奪っていってしまうためです。

肌は表面に皮脂がなく乾燥しているため、肌を守るために焦って過剰な皮脂を出してしまいます。



インナードライ肌を解消するには?

皮脂を落としすぎないことが重要だと思います。

インナードライ肌の解消の仕方としてよく保湿が出てきますが、色々と保湿を試しても私の肌は皮脂が止まることはありませんでした。

私の肌は、皮脂を落としすぎないことが過剰な皮脂を止める方法として一番有効でした。


皮脂を落としすぎない方法として、水洗顔にすることで3ヶ月くらいでだんだんと皮脂が少なくなってくるのを実感しました。

石鹸洗顔のときは皮脂がドバドバ出ていたので、ずっと脂性肌だと思い込んでいましたが、本当は乾燥肌だったようです。

水洗顔により皮脂を落としすぎず天然保湿クリームである皮脂を残しておくことでインナードライ肌を解消することが出来ました。

また、肌バリアも強化され、肌は綺麗になり…という一石五丁くらい、いやもっと多いメリットばかりだと思います。




先程公開した記事をもし見てしまった方…申し訳ありませんでした m(_ _)m

やはり話が重苦しすぎたので、もっと軽くして公開したいと思います。




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