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invisible holidays(2020.08.11~08.20)


 2020年8月11日

 今日は全て忘れた。仕方がない。のっぺりと軽く水色を混ぜた快晴が私達の街に覆い被さっていて凄まじく暑い。とても人間の歩き回る気温ではなかろう。けれど陸橋から富士山が見えるには、この街の空気は濁っているようだ。季節外れの忙しさに喉が詰まって、突っ立ったまま前のめりに転んでしまいそうになる。夏休み期間のズレやお盆帰省の自粛などが影響してるんだろうけど、このずば抜けた炎天下にわざわざ外出しなくても良かろうにと思う。何故か厄介事は隣の後輩さんが引き寄せてしまう。同僚さんが一人、蕁麻疹で休んだ。ファミマでたべる牧場ミルクフラッペを買った。パイナップルのドライフルーツ、何処かのコンビニで見掛けて見失っていたものをやっと発見した。駅から部屋まで、焦げた色の夜は暑く膨らんでいて風も生温くて汗が滲む。艦これのスクショを開放するために久々にTwitterをインストールして、直感的に文字を吐いていく頭の余力が残ってなくて中途半端に投げ出してしまった。爆発事故と、人気漫画の打ち切り、私達はどうせ最早まともな情報なんて誰も求めていなくて、不真面目な出鱈目を真理と名付けようとする短絡的な人間の感情が跳ね回って互いに衝突し合う肉団子のパチンコにまたもうんざりして、久々にけものフレンズ2炎上事件のことなど調べて愉快に嘲った。あと、何だっけ、私の日常はもっと具体的に陳腐だったはずだけど、今日は日記を書こうという気力もない。寒さよりは暑さのほうが対処のしようがあるし、胃腸や頭を壊しにくいので体調も安定するのだけど、生活的な諸々の煩雑さは冬よりも夏のほうが面倒だ。オールドパー12年のロックを舐めて寝よう。夏の問題、兎に角身体中が汗疹で痒い。


 2020年8月12日

 昨日も深夜に観始めた動画でへらへら笑ってたら四時間睡眠になってしまった。流石にズシンと眠気が来る。都内も曇ってきたし、埼玉のほうでゲリラ豪雨があったそうだ。洗濯物は大丈夫だろうか。私達は外国に来ている。道中がどんな経緯だったかは忘れてしまった。私達は窮屈な薄汚れた都市の狭いホテルを借りて、親戚のおばさんが、とある娼婦の噂について喋っている。親戚のおじさん曰くもう首都の端まで着ているそうだけど、窓から見下ろす街はビルが無理矢理詰め込まれていてこちらも息が詰まりそうだ。芝生を敷いた屋上テラスはわりと綺麗で、親戚のお爺さんが何かメモを書きながら地元の行事について悩んでいて、いっそスキー場を潰してしまうか、などと唐突に呟いたりしている。お爺さんは御高齢で脚が覚束なくて、屋上テラスを離れるときも私の父親に腕を引かれていた。車椅子、なんて外国のスタッフに説明して用意して貰えるだろうか。お爺さんの弱った脚取りに私は不安になるけれど、あれ、前歯取れたんか、と私の父親に声を掛ける時だけは、ちょっと元気だった。仕事上がりの東京は雨が抜けていて、disk unionでまた軽く買ってしまった。スマホの家計簿アプリの分類が大雑把だったので、過去に遡って小見出しで更に細かく分類させてみるのだけど、こういう細かい作業は眠くなってしまう。埼玉は降っていた。傘は例の如く持っていない。バスはまだ二十分余裕があったので、なか卯で二百円の冷やしうどんを軽く食べる。バス停は混んでいて、駅の軒下で雨宿りして行列が捌けてから乗り込んだので久々の立ち乗りになる。バスは揺れが強いので立ち乗りの負担が大きい。部屋に帰って早速布団に倒れる。雨上がりは羽虫が沸きやすいので、暫くは暑くても夜中に窓を開けるのは難しそうだ。全身が痒い。特に膝の裏が痒いのがいけない。右足の人差し指は完全に蚊に刺されていて、ここを刺されるのは、間違いなく自室でしかあり得ない。軽く寝落ちる。寝起きがちょっとつらい。洗濯物は半分ほど雨に遣られていた。濡れタオルで汗疹を拭いて、コンビニで夜食を買う。久々にボウモア12年のロック。明日は休みだけど、こうも蒸し暑くては眠気も起きぬ。脚が痒いと愚痴りながら、踏切を、一時間。


 2020年8月13日

 弟は残忍に育ってしまった。平気な顔をして他人を虐げた。弟は猫を一匹捕まえて、部屋のなかで思い出すのも躊躇われるぐらい残酷に虐待し始めた。私は何故弟の凶行を止めきれなかったのだろう。私と母は猫の悲鳴を聞きながら時々に嗜めるしか出来なかった。私は意を決して弟を叱ったが、弟は、見るも無惨な形状になった猫を窓から道路に投げ捨てた。猫のものではない、人間そのものの悲鳴が響き渡る。私は最後の警告として弟を窓のほうに軽く突き飛ばした。次に弟が同じようなことをしたら、私は警察を呼ばねばならない。私は良く分からないゴミ箱のような容器に水を詰めてから階下に降りる。食卓で弟は虐待などなかったように平気な顔をして笑っている。弟は知らぬ間に後ろ楯を得ているらしい。私は何故弟の凶行を止めきれなかったのだろう。弟の狂気は私にも向くかもしれない。次こそは警察を呼んででも止めなくては。焼肉のたれが小皿から溢れだしそうだった。腰に当てるはずのクッションが、俯せに寝落ちていた私の鳩尾に嵌まって圧迫していた。私は、私に弟なんていなかったことに、安堵と、同じ程度の恐怖を覚えた。踏切を書き進める。八月中に書き終わらなければならない。停電だ。午後三時頃、突然埼玉に猛烈な雷が鳴り始めて私は再び眼を覚ました。慌てて洗濯物を取り込んだ。昨日濡れたものも綺麗に乾いている。地元は雷が多い土地だったから慣れてはいるけれど、元々子供の頃から背が無駄に高かった私は、雷が鳴り荒ぶ田圃道を歩かされたせいで雷が苦手な人間なのである。雷の鳴り方は埼玉も北陸も同じようだ。空が引き裂かれ、地面が破裂し、世界はメキメキとへし折られて次元が歪む。網戸だけで外と繋がっているこの部屋に、雷が街を滅茶苦茶にする音が飛び込んでくる。埼玉でこれ程に猛烈な雷が鳴り続けるのは珍しい、と、ほんの数分だけ停電が起きて、扇風機が止まり、電気が消えて、私の窮屈な部屋がさっと静かになる。雨が降り始めてぱつぱつぱつぱつと街に針を降らせたような音が満ちる。扇風機がないと暑くて仕方ないんだけど、冷凍庫も溶けちゃうし、と心配していたら、気絶した人間がやおら起き上がるように電気が回復した。雨は降ったけれど、窓からギリギリ見える空はなかなか曇り切らず、うっすら青みを帯びていて、埼玉はまだわりと明るい。また一瞬蛍光灯が乱れた。もう三十分鳴り続けている。街を打ち鳴らしている。いよいよ空が暗くなり、雨が強まってくると流石に蝉達の鳴き声も掻き消えた。もう一時間は鳴っている。それどころか雨が強まるのに従って雷の本体が私達の街の真上に居着いてしまったみたいで、見えない摩天楼ががらがらと崩れて私達の街に降り注ぐのを聞いていると、本当に街が潰されやしないかと不安にすらなってくる。また停電した。街がすっかり暗くなっているから部屋も真っ暗で、扇風機が止まって部屋が暑くなって、また一分程で復活して……すっかりこの街は不安定だ。遂に稲光が走り始めた。稲光は心臓に悪い。街が壊されていく。いつか私の部屋も壊されるかもしれない。がらがら、どっしゃん、がらがら。ばきばきめきめきばきばき。久々に本垢開いてどうでもいいことを呟く。また停電。停電する度に部屋が暗くなっていく。また一分程で復活。雨が降ったせいか体がズシンと重くなってきて布団から動けない。湿気が強くなると肺が弱るのだろうか。おじさんが二人、移設後の大学の用地の処理について行政の怠慢を批判していて、そういう話を聞いてると苛々してしまう私は大声で二人に何か叫んでからその場を離れた。少年がショッピングセンターを走っている。ショッピングセンターというよりは、学校のような施設を無理矢理子供向けに改造したような通路も狭くて壁の硬い施設だ。少年が裏口の扉を開けると、既に若者達が集まっていた。一人の青年が少年を歓迎する。これなら何かが始まるらしい。なのだが、その青年が説明を始めようとした途端、テレビでは元木さんがチームメイトに突っ込まれ、一人が熱中症の手引きのようなものを配り始め、特に何も始まりはしなかった。神奈川でも五時台に雷が鳴って友達の部屋が停電したそうだ。寝落ちているうちに埼玉は雷雨が過ぎ去って夕暮れで街に赤い靄が掛かっている。実家からの荷物が届く。近所を通ったそうなのでちょっと早めに配達してくれたらしい。雨上がりの夕暮れはいつも禍々しいから窓の外は桃の果汁を白い布にぶちまけたような青紫色をしている。今日は結局何も出来ずにひたすら部屋で寝ていた。先日のように頭痛があるわけでもないのに、ここまで文字通り寝込んでしまったのは久々だ。何故か軽い吐き気すらあって食欲も湧かない。スマホの容量を開ける作業すら全く出来なかった。余りに動けないので、抵抗がてら踏切を書き進めた。二日で4000字。順調な滑り出しではないけれど、悪くない進捗。 因みに本日の日記、ここまでで2000字なり。艦これは、目標だった燃料備蓄五万に到達、本気で遠征と任務を回せば五日で二万燃料を備蓄出来るのだ。そろそろイベント閉幕も近付いてるし、明日からE-7攻略とレア艦娘掘り作業を再開させよう。折角部屋に備蓄を溜めたのに、お湯を沸かすのも面倒でコンビニに出掛けてしまった。動画観ながら夜更かし。お風呂にも入らなくては。休日は生活が乱れ過ぎて大変。


 2020年8月14日

 昨日も眠れなくてずっと動画観てた。寝不足が相当響く一日で、眠気で頭が動かなくて簡単な指示すら上手く喋れない。仕事終わりにファミマのスイカバーフラッペ。電車で寝落ちて、酷い息苦しさから目覚めて降りたら一駅前だった。でも今日はBOOKOFFの特売日だし、これも何かの縁と思って駅前のBOOKOFFに寄ったのだけどいまいち目ぼしい本がない。また棚のレイアウトが大胆に変わっている。一時期消えていた文庫百円コーナーが復活している。文庫本の外国人作家まで作者名別にするのは止めた方がいいと思う。外国人作家の傾向が文庫のレーベルで全く異なるので。頭痛で意識がぐらぐらしてきた。貧血だか偏頭痛だか知らないけど原因は昨日の寝不足だろう。文庫二冊だけ購入して、折角だし、いつもの東口でなく、西口から出て線路に沿うルートを歩いてみることにした。西口方面に出るのは初めてだ。未知の景色は簡単にそこにある。西口周辺は、けばけばしくて、卑猥だ。私には本当に近寄りがたい卑猥だった。この街の子供達はこの卑猥をどう消化していくのだろう? 卑猥を通り過ぎると暗くて陰気な線路沿いの路地があって、不自然なランニングコースの緑線、死角に隠れて検問している警察官達、蛾が飛び回る緑に覆われた公園、そういうものがあった。けれど頭痛が悪化してる私には新しい景色は視神経に負担が強過ぎた。眼の奥が痛むから、多分軽度の偏頭痛だ。広き敷地の工場と高層ビルの中庭に隠された道を抜けて、いつもの最寄り駅へと辿り着く。夜道でも一駅歩いたら汗が酷いしすっかり疲れてしまった。なか卯の冷やし蕎麦で時間潰してバスに乗って帰った。バスに揺られて吐き気すらする。食欲も湧かないし、脚だけ冷水で洗い流して、首にタオルやサポーターを巻いて布団に凭れることにした。膝の裏が大変なのだ。触ったらぞっとするほどに汗疹のぶつぶつでざらざらしている。息が出来なくなって飛び起きた。しかも完全に気道が閉じたらしくて、息が通うまで時間が掛かって流石に冷や冷やした。一体どういう仕組みで息が詰まるのだろう。思わず咳き込んでしまったので喉が痛い。


 2020年8月15日

 昨日は仮眠を挟んだお陰で夜中には体調が回復して、久し振りにE-1とE-3を掘った。E-3は一番欲しかった海外艦が手に入ったので概ね終了。問題はE-1で、乙難度なのにレアドロップに見放されてバケツを浪費してしまった。とあるインディーゲームのプレイ動画を観たのだけど、駄目だ、神経過敏にザクザク刺さるタイプの怖さだったから消沈してしまった。雰囲気は素朴なRPGなのに異形のシステムとストーリー、か弱い子供を容赦なく自分達の都合に巻き込んでいく気持ち悪さ、良く出来たインディーゲームだからこそ私の神経には厳しい。これはきっと悪夢を見るだろう、と怯えていたけど寝落ちたら良く分からない内に朝だった。今日は些かふらふらする。お盆で暇な店内で突っ立ってたら息苦しくなってきた。眼が痒い。最近眼薬をサボっているせいかもしれない。帰り道は凄まじく暑くて熱の壁を掻き分けながら二十分歩いたら汗だくになってしまった。今日は部屋のなかのほうが涼しい。扇風機一台では限界かもしれない。daniが久々に本垢で一席かました。本垢で一席かまされたからには私も踏切をちゃんと書き進めねばならない。深夜の四時まで言葉がぼろぼろ零れてくるのに従って3000字書き進めたら猫背が酷かったせいか胃袋がぐりぐり捻れ始めたので慌てて胃薬を飲んだ。これで7000字。内容はともかく調子は悪くない。ただ画面の見過ぎで眉間の筋肉が張って頭痛だ、日記だけ書いて寝よう。


 2020年8月16日

 首の筋がつったのかめり込むような痛みがあって上手く眠れなかった。最近枕が合わなくてまともに眠れていない。湿布貼って首にタオルを巻いて寝直したらちょっとマシになった。今日も記憶はすっ飛んで何も書くことがない。枕が歩く。踏切も少し書き進める。今日も駄目な日だ。部屋が暑過ぎるせいなのか、汗疹があちこち痒過ぎるせいなのか、もっと根本的な体調不良なのか知らないが一向に動けない。洗濯物を干しただけで疲れてしまった。作業も出来ないし、午後五時を過ぎてまだチョコレート三切れしか食べてない始末。一体この慢性的な倦怠感は何なのだろう。因みに信頼置けないことで有名な我が家の温度計、じりじり32℃まで上がってきた。部屋の外のほうが涼しい。夕焼けを飲み込んだ雲が力強くて、知らない公園に迷い込んだら蝉が元気に鳴いている。蝉が足元で死んでいる。久々に自販機でファンタレモンを見付けて、懐かしくて買ったらオレンジが出て来た。空きっ腹に炭酸は胃を痛める。何度も通っていたはずの場所に知らない洋食店が出来ている。新しい眼鏡も随分慣れた。新しい眼鏡なら遠い景色はスッキリと見えて新鮮なのだけど、でもやっぱり意識が散漫になる感じがある。駅前のmister Donutに避難する。冷房にお腹壊してトイレに籠る。艦これのE-4まで進捗をTwitterに挙げた。艦これのスクショを整理するために艦これのイベント進る時間を失うのは本末転倒な気もしなくはない。北浦和まで行ってBOOKOFFのセールに滑り込もうかとも思ったけど、時間に追われて歩き回りたくないから無難に近所の銭湯に行くことにした。この銭湯、年々お湯が熱くなって、まともに入れなくなってしまったのだよね。コメダ珈琲店でジャーマンを頼んだ。レディオヘッドだ。珍しい。E-7の攻略を始める。序盤のルート探しで随分遠回りしたけど、無事に第一ゲージをS勝利出来る編成を発見した。それはそうと部屋が暑過ぎて寝れない。これは不味いので、遂に二台目の扇風機を引っ張り出した。二台扇風機回してやっと熱気が散ってくれた。七月は扇風機付けるとお腹を壊すぐらい梅雨が長引いたから反動で体が付いていけない。


 2020年8月17日

 今日も大抵を忘れた。小刻みに眼が覚めて、首も痛いし、朝から暑いし、どうも寝た気がしない。今日は立っているのが脚に重たい一日。文法的に怪しい文言を見付けて、後輩なら添削してやろうと意気込んでたけど先輩だったので何も言わなかった。急いで埼玉帰ってクリーニング受け取って艦これして山崎のロック呑んで終わり。のはずが、艦これのE-7が全く先に進まなくて苛立ちが凄まじい。第一ゲージは無事に突破したものの第二ゲージ開放ギミックが全く進まない。丙難度だからRマスに行けばいいだけなのに何度編成を変えても全くRマスに辿り着けない。攻略wikiに頼ってるのに辿り着けない。がむしゃらに試行回数増やそうとすると疲労マークが点灯する。挙げ句に警戒陣決められて攻撃は全く当たらないわ、潜水艦事故が起きるわ、時間と資源とバケツが神経がガリガリ削られて頭が痛くなってきた。「水上部隊高速統一戦艦三隻空母ゼロ」という答えを導くまでに要求される試行錯誤が厳し過ぎる。難易度が高いというより、だだただヒントのない面倒な要求を確率の天秤に乗っけてくるからボロボロ落下して足元に零れて油で一杯なのだ。しかし全てが全て攻略サイトに頼るのも面白くない。これだけ自力を諦めて妥協してやってるのに、たった一つマスを踏むのに二時間も三時間も掛かるゲーム、どういう人間なら真っ向勝負を挑めるだけの時間を確保出来るんだ? 第二ゲージ到達編成は普通に攻略wikiを見た。道中の段階でたらたら沼ってたら執筆が潰される。つくづく七月後半に長引く梅雨で体調崩して何も出来なかったの悔やまれる。八月は八月で、部屋のなかが記録的に暑くて何も出来ないというのに。


 2020年8月18日

 今日も大抵全てを忘れた。最近は追い込んでる時期だから無理して思い出さない。人身事故だ。電車で一寝入りするつもりが遠回りになってしまった。しかし京浜東北線と山手線が潰れたら、職場までどういうルートで行けば最短なんだ? 尾久で一旦降りる。このあたりは車両センターになってるから、夏の熱線を吸い込むだだっ広い空間に雑草の緑が柔らかく広がって奥行きが深い。反対側はマンションの壁が連なっているから谷間の底にいるみたいだった。職場にはギリギリで間に合わなかった。艦これ、いよいよ第二ゲージ突破、もう開き直って攻略wikiでお勧め編成を組んでルート探しの手間をカット、第三ゲージも開放して削り作業進行中。今のところS勝利も狙える。執筆は何一つ出来なかった。また夜更かししてるし、日記もまともに書いてない。睡眠が足りないから日中の体力が持たない。艦これが難し過ぎるから仕方ないのだ。


 2020年8月19日

 寝不足が続いているので頭の何処かがずっと動いてない。猛烈な眠気で意識を失い掛ける。今なら突然倒れても自信を持って早退出来そうな体調。昼間にはお腹を壊す。日記を書くのも無理。E-7はラストダンスに突入、攻略wikiを読んでるのに装甲破壊ギミックに必要なV3に辿り着けない。右の小指を挫いた。頭が動いてないので苛立ちが上手く言葉にならない。私が思い出したこと、優先席には、荷物をどんと隣の席に乗っけて優先席を独占する人間が多い。そんなのが二組も向かい合って座っている、夜の京浜東北線。


 2020年8月20日

 久々に、立ってられない。立ち仕事はそれだけで全身に重力の負担が押し寄せる。頭が上手く回らなくて日本語が一層辿々しい。眠気とは別の、そう、文字通り「疲れている」だ。それでも、最後の最後に数字の問題に直面して完全にへし折られるまでは、なぁなぁで乗り切るだけの神経の余裕はあった。数字の問題でへし折れたけど。電車に乗り込んだ頃には左の股関節から膝関節に掛けてがじいいーーーんと疼いて本当に立ってられない。立ってられない、と眉間に皺を寄せて立っていたら乗り換え駅を乗り過ごしてしまった。殆んど左脚を引き摺るようにして反対方向のホームへと向かう。京浜東北線では優先席に逃げ込んだ。今日は優先させてもらってもいいと思う。暑さに項垂れることはあっても、立ってられないということはなかったから、これこそが不調だ。腰から下が痺れるような感じがある。胃腸の不調とはまた違う。思い出したこと。先日、日が沈んだ夜の都内で、気温30℃、熱帯夜を示す電光気温計が光っていた。電車で居眠りしたらちょっと回復。帰宅後、遂に艦これE-7ラストダンスに挑む。空母を制空優勢のために犠牲にして、戦艦に弾着と連撃で随伴を削り、友軍に随伴のトドメを差して貰った後に、ボスを夜戦要員で滅多撃ち……セオリー通りの展開で遂にイベント全海域攻略完了。乙乙丙丙丙丙丙、手持ちの戦力や装備的にもこれが限界でしょう。あとは地道に掘りを続けるだけ。Twitterで攻略を報告してから、執筆に本腰入れますと宣言しちゃったし、踏切を書き進めた。加筆を中心に一時間程。現時点で9500字まで書いた。20000字程度までは書けるだろう。問題は行程が伸びて過ぎてしまうことだ。今日は疲れた。眠気か倦怠か分からないけど頭が固まってきたし寝よう。明日は映画観る。日記の頁を改める。



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