夏休み自由研究から愛の広がり

おはようございます。fleurs de voyageのlouis(ルイ)です。

お盆に入り、皆さんどうお過しでしょうか？
今年は行動規制もほとんどなく、空陸共に予約人数は、前年比と比べ倍増しているとの事。夏休みの時期は、皆さんバラバラかと思いますが、やはりお盆時期にお休みされる方が多いですね。安全健康第一で、良き夏休みをお過ごし下さいね。

お子さんがいるご家庭ですと、夏休みといえば「自由研究」の宿題があるかと思います。
私もいくつか記憶に残る、自由研究があります。
小学生新聞コンクールに出展したこと。
空の写真撮影が好きな友人と、ある有名なお城を管理している祖父がいる友人と3人で、お城の研究と、夏休み期間の空の写真を提出したこと。
とても時間がなく、すご〜く雑に作った、手芸作品(のちに、「誰この下手な作品？」と男子が言っているのを聞き、焦った思い出があります(笑))
あと、個人的に砂絵が何故かすごく好きで。ですが、砂絵はキットを買わないと作成出来なく、親に欲しいと言えなかったのです。近所の友人が、砂絵を作った物を、部屋に飾っていて、良く眺めていました。

大人になり、知り合いや友人にお子さんがいる方が増え、少し手伝ったこともありました。例えば、楽しそうなワークショップを見つけて誘ったり、家でハーバリュームを、一緒に作ったこともありました。

子供たちの夏休みも、終盤に入るこの時期、親子共々大変ですね。
コツコツ進めている子も、いらっしゃるとは思いますが、夏休みが終わるギリギリに、焦っている子も少なくないのではないでしょうか？

先日、自由研究から人を救った話を、知りました。
自宅のリフォーム関連で来られた男性が、作業後倒れてしまったそう。それで救急車を呼ぶだけではなく、AED装置を探し、救急車が来まで、心臓マッサージを続け、無事男性の命が助かったそうです。
近所にあるAEDの設置場所を、小学4年生の女の子が自由研究で調べていた経験があり、その為、すぐAEDの設置場所にたどりつくことが出来たそうです。
この女の子のお父さんが、以前心臓発作で倒れた経験があり、それがきっかけで、AEDに興味を持ったから調べたと知り、とてもいい話だな〜と感じました。

それとは別に、こんな話も。
これは大人の研究の話で、「無駄なもの発明家」をする藤原麻里菜さん。
暴言を吐くロボット掃除機だったり、グレーのシャツを着ても脇汗が目立たないようにするマシンなど、無駄なものばかり発明する方で、今は国内に限らず、海外からも人気のある発明家です。
何故、このようなものを発明することになったのかというと、自分にはずっと才能がないと思っていて、今までコンプレックスだらけで劣等感があったが、唯一見つけたというのが「無駄なものを考えて作る」という才能。それまでは生きづらさを感じていたが、今では「世界は自分のためにあるんじゃないか」と前向きな思考に変わったそうです。
制作に対して大事にしていることは、「失敗でも成功でもどっちでもいいんですけど、『納得いかない』という感情を一番大切にしていて、完成させることを目的にしていない」とおっしゃっていました。

この話も、すごく素敵だと思います。何故なら結果よりプロセスが大事だと思うからです。
結果ありきだと、上手く行かなかった場合、全否定になってしまう。結果よりプロセスを大切にすることで、自分の発見が沢山出来るし、それが自分を大切にする事に繋がるからです。

藤原さんが必ずやることの1つは、「帰宅後、踊る」事。
常に、自分をご機嫌にしていくことが大事で、「嫌なことがあっても次の日まで引きずりたくない、アイデアを出し続けるには自分をご機嫌な状態にしてあげることが重要」「踊ることってネガティブな人にもできて、『実は暗い人なのに踊っている』という面白さも感じられる」と思うから踊ることがルーティンなんだそうです。

私は、藤原さんを「セブンルール」という番組で知ったのですが、踊る様子をテレビで観たんですね。そしたら、そのかかっていく曲が、なんかいいな〜って思って、調べたら「ジュゴンのラプソディー」という曲。
https://youtu.be/XAfYz2WrFNo

今、自室に飾る為に、一生懸命制作した、ステンドグラスのランプシェードがあります。それが今月完成した後、この曲を流して、自宅で流して踊ってみました(笑)完成記念の舞いです。

一人一人が、本来は自由な表現者だと思います。

皆さん素敵な夏休みを！！

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