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産休13日目

盛り付け迷子、小松菜かぶり。

妊娠中は、肘下とか膝下とか、普段濃くて嫌だな〜と思っているところの体毛が薄くなるタイプのようで、特に腕なんて、季節のこともありここ何ヶ月かは特に剃らずに過ごしていたら、立派な白い毛が一本育っていました。あらまあ。

子供の頃は気づくと首筋に一本生えていたな、抜いてもしばらく経つとまた育っていた。いつの間にか育たなくなってしまったけど。

ところでこんなニュースを読みました。

体重が増えていない、増えなかった事を誇る人、確かに多い。インターネットのうえでだけならいいけど、他でもそんなにドヤ顔で語ってるのか?疎まれない??と心配になる程。

かくいう私も何回も言っているけど、
今回は体重管理順調!!って。

でも自身が3880gで産まれ、息子を3750gで産んだ人間なので、妊娠前の体型も痩せ型とは程遠いんですよ。食べ悪阻で初期に増えるタイプだったしね、ふん。

息子の時に+16kgで、臨月くらいからもう体が重くて重くて結構大変な思いをしたので、今回の妊娠では毎朝体重計に乗って意識をしていこうということをやっていて、9ヶ月現在体重は+6kgというところ。

ここからはアホみたいに増えやすくなるという前回の経験からしても、+10kg以内で収まるんじゃないかしら、どうかしら、くらいのレベル。(それでも胎児はやっぱり3500g超えて産まれてきそうな勢い。宿す子は大きく育ててしまう体。)

自分がカリカリでも大きい子産んで逞しく育ててる人は、確かに、実際いっぱいいて、でもそれは本当に遺伝とか体質に依るところであり、そうでない人よりも優れているということでは決してない。

妊娠出産関係なく、めちゃくちゃ頑張ってシンデレラ体型を維持している人もいれば、めちゃくちゃ頑張っても標準体型にまでしか辿り着けない人がいて、
前者の人が後者の人に、努力が足りないのよ!と言ってしまうのは、ちょっと優しくない。

10人いれば10通りの体型、体質、遺伝子、シェイプアップに割けるリソース等に違いがあり、見た目一つでは得られない情報に溢れている。自分が辿り着けたゴールなのだから、他の人も辿り着けて当然と思ってしまうのはあまりにも暴論。

多様性について考えるにつれ、「自分」という一番身近で用いやすい物差しが如何に視野を狭め、場合によっては他人を傷つけるのかという事を実感している。


ああ、それにしても華奢な人が羨ましいなー。第二子妊娠前に筋肉の重要性に気付いた私でも、やっぱり羨ましい。求めてもたどり着けない、華奢マッチョ。骨太女の嘆き。




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