産休28日目(2021/03/18)
鶏肉サラダとスープとココナツミルクエビカレー。
週1辛くないスパイスカレー生活始めて3回目です。とてもよくできました。
私だけがパクチーをアホほど乗せて食べる。
豆腐と水菜とオクラにナンプラーを効かせたスープにもこの後パクチーをアホほど入れました。
パクチーが好き。
子どもの成長と自助力について3回目で、ようやく本題に入れるだろうか。
義父から故郷で同居しない事への寂しさをさり気なく訴えられたり、父から普通程度に安定した生活を送れる人間になる様叩き上げられてきた、上京人間のステレオタイプみたいな私が息子に対して思うことは、約1年経過したコロナ禍を経た今、「自助力を身につけて欲しい。」ただ一つ。だ。
コロナ前に、旦那と息子の将来について軽いテンションでよく話していた。
「もしバンドマンになりたいと言ったらどうする?」「もし芸人になりたいと言ったらどうする?」「もし役者になりたいと言ったらどうする?」
私も旦那も、音楽に情熱を傾ける青春を送ってきたし、幾多の偉大なバンドマンたちが作る音楽にに救われてきたし、お笑い芸人さんや役者さんたちには日々の生活を大変豊かなものにして頂いている。
一方で、自分たちがそちら側の人間になる事を、一瞬夢想こそすれチャレンジするという意識すらなく諦めた人間だと思う。
ごくごく一般的な思考で、普通に働いて普通にお金を稼いで普通に家庭を築いていくという将来像が、就職活動を意識する頃には出来上がっていたし、その能力がこの大学に在学している自分にはまあ普通にあり、それが一番堅実な道だと信じて疑わなかった。普通ってなにかね??
そんな私たちでも、一度は口にしてみた。
「息子の進みたい道を応援したいよね、」と。
コロナ禍を経て、絶対の第一前提が出来た。
まず第一に、自分で自分を守れる様になって欲しい。
その上でなら、何を目指してもらっても構わない。(人道に悖らなければ。だけど。)
私たち夫婦の人生には面白いドラマも大成功も無いけれど、当面の安定がある。
そしてそれは誰しもが持っているわけでは無いということも知っている。
少なくとも今起きている事くらいでは、びくともしない生活基盤。それはとても尊い。
大きくなったら何になる?から歌いだされる、保育園で子供がおぼえてきた歌がある。
1番から5番までで、歌われるのはお医者さん、床屋さん、ケーキ屋さん、警察官、お相撲さん。
なんとも無邪気な息子の歌声を聴きながら、堪らない気持ちになる。
親の価値観を押し付けたくは無い、が、話をしなければと思う。
それが何かは、やっぱり次回に続く。
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