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zoomっていうどこでもドアみたいなやつを使いこなしたいので、勉強会に参加した

こんなご時世だからこそ盛り上がるオンラインコミュニティ界隈。

zoomの使い方をおさらいするため、スキルノートさんのオンライン勉強会に参加しました。

使ったことのない機能は使わない

zoomがskypeよりも支持される理由の一つとして、コミュニケーションを円滑にするための豊富な機能が実装されていることが挙げられます。でも、いくらいろんなことができるといっても、使ったことない機能はなかなか使わないですよね。

そんなわけで、勉強会ではzoomの使い方について
・画面共有
・画面の表示方法
・ビデオやミュートのon/off
・背景の設定
などなどをミニゲームをしつつ確認していきました。

なんだろ、zoomイベントをやるときのラジオ体操みたいな。アイスブレイクを兼ねて毎回やってもいいかもしれません。

意外と知らない便利な機能たち

ぼくが特に知って良かったと思うのは、アンケート機能と画面共有時の左右表示モードです。

スライド1

アンケート機能は、ホストが選択肢を作成して参加者に投票してもらうことができます。開催中に作成することももちろんできますが、開催前に主催者側のウェブページでいくつでも作成しておくことができます。ただし、ホストが有料アカウントを持っていないと使えないのであしからず。

左右表示モードは、画面共有時に表示される共有画面と、各参加者の顔を両方とも表示することができます。(画像キャプチャ忘れましたすまん。こちらの記事に詳しいので参照してみてください)

やり方は、画面共有時にカーソルを画面上部に持っていって表示される「その他」→左右表示モードを選択。画面の比率は自分でいい感じに調整できます。

オンラインコミュニケーションのお作法

機能を適切に使うことと併せて、ぼくたちのふるまい自体も工夫するとより良い場ができます。一部抜粋。

・名前の表示は「ニックネーム+名前」や「名前@場所」などに変更する
それぞれを呼びかけやすくするための工夫です。内容にあわせて、色んなアレンジをするといいですね。

ジェスチャーを使う
人はコミュニケーションをとるとき、話の内容はもちろん、相手の態度や表情などたくさんの情報を受け取って、相手への理解を深めています。

一方オンラインのイベントでは、画面の制約上、基本的に上半身だけが映っていて動きが少ないので、受け取れる情報はどうしても少なくなってしまいます。

そこで、腕を使って〇をつくったりOKサインを出したりといったジェスチャーを使うと、全体の簡単な意思疎通ができます。進行役が自然に促したいところですね。

番外編:zoomに欲しい機能

・名刺交換
不特定多数に向けたイベントの場合、解散すると相手と連絡がとれなくなる事態が起こりがちです。さりげなく強制力なく、お互いのSNSアカウントなどを共有できるといいですね。

・喫煙所
内容から少し離れた解放感のある空間をオンライン上で演出できると、参加者同士の交流がもっと生まれそうです。

・音声入力
音声入力ソフトもかなり精度があがってきているので、話してる内容が自動的に文章として残ると良さそうですね。

追記 2020.3.10

zoomの記者向け説明会にて、今後実装される機能についての紹介がありました。音声を拾ってリアルタイムで字幕を表示したり、自動で議事録を作成したりする機能を開発中とのこと。今後の展開がますます楽しみですね。

▼解説記事はこちら
https://www.businessinsider.jp/post-209070

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