ろーたす

摂食障害こじらせてた人間の自己分析まとめ。

ろーたす

摂食障害こじらせてた人間の自己分析まとめ。

マガジン

  • #脳内会議 #言葉

    いろいろ考えてる

  • 摂食障害/拒食症の私。

    経過観察。

最近の記事

  • 固定された記事

about ろーたす

摂食障害の以前以後を書き留めてます。 自己分析と自己受容。 未来の自分が自分の思考癖を偽らないように。 幼少期家庭内 居丈高。高飛車。 怒鳴り散らす父。 自分ができて相手にできないことに対して蔑視する。 相手は主に母だった。 言い返したって丸め込まれるだけと分かりきっている母は黙っているだけだった。 明らかに私のせいで引き起こされたことにも 「教育が悪い」 父は全て母のせいにする。 見ていて気分のいいものではない。 一度だけ、私のせいだからと父に謝ったことがある

    • 近親憎悪

      自分と似た人を敵対視してしまう。 仲良くなった人と付き合ううちに、性格や癖がわかってくると興醒めしたり、“おそろい”が嫌でたまらなかったり。 そんな器の小さい自分が恥ずかしかった。 私の近親憎悪は“同族の中で秀でていたい”に起因する。 そもそもの話。 Q.なぜ秀でていなくてはいけないのか。 A.嫌われることが怖いから。 - 嫌われることへ恐怖を感じる。自分で自分の価値をわかっていない証拠。 つまり、自己肯定感がめちゃくちゃ低い。 自己肯定感が低いと、他人か

      • この半年で何があったか。

        拒食から過食になった。 吐きたかったけど吐けなかった。 えずくのは怖い。 非過食嘔吐。 過食になっても許可食があって 揚げ物や生菓子は絶対に食べなかった。 1日3食。足りない。 お腹が空かないし いっぱいにもならない。 1日中ずっと何かを口にしていないと ソワソワする。イライラする。 でも、過食と同時に 栄養が全身に行き届きはじめたからか 食べることは怖くなかった。 この時点で体重は 拒食時より30キロ増。 ちなみに今はもう10キロ増えている。

        • 自分磨き?

          なりたい自分になろうとする姿勢や努力は 尊重すべきだと思う。 かわいくなりたい、綺麗になりたい努力は否定しない。 でも、外見で人の価値が決められる。 この考えに必要以上に囚われてしまったり、 自分自身を肯定する判断基準が「痩せているか」だけになってしまうと、必ず大切な “なにか” を見失う。 これに気づいてない人が多すぎる。 ほんと危険。自分の命より大事なものはないのだから。

        • 固定された記事

        about ろーたす

        マガジン

        • #脳内会議 #言葉
          2本
        • 摂食障害/拒食症の私。
          25本

        記事

          体重と体型の話

          中学の時 『女子の体重何キロまで許せる?』という世も末な話題が持ち上がった。 ある男子が 「45キロまでなら許せるかな」と言っていたので 「モテたくないの?」と満面の笑みで言ってあげた私。 まじでミンチにしてやろうかと思った。 男女の体格差はあって当たり前。 女性は赤ちゃん産むためにある程度の体重、体脂肪ないといけないし、分泌されるホルモンだって違うのに。 というか、脂肪のつきやすいつきにくいは遺伝子レベルのことだから理想をぶつけたって意味がない。 標準体型・体

          体重と体型の話

          「不登校になって良かった」と思うまで。

          摂食障害で入院。中学時代。 退院後 「体力と精神力が回復しているなら学校に行ってもいい」 と主治医にいわれた。 正直、回復の目処は自分でもわからなかった。 今までむりすることがあたりまえだったから。 回復している状態を知らない。 両親はどちらでも構わないといってくれた。 話し合って行かない選択をする。 人を恐れるほどメンタルがボロボロだったから。 この時の私は俗にいう不登校。 でもこれを経て学んだことは不登校を悪にする社会がおかしいということ。 自分の心の不調

          「不登校になって良かった」と思うまで。

          おかえり生理。

          小6夏、はじめて生理がきた。 中2夏、はじめて生理が止まる。 婦人科へ。 原因は低体重。 生理を再開させる薬はあるが、体重が戻らないと出せないらしい。 体重を戻す気はなかった。 痩せてたら褒められるから。 ついに BMI が18を切る。周りからは「がい骨」といわれたが、それも褒め言葉だと信じ込んでいた。 中2冬、ドクターストップが出て即入院。 それから低栄養、ホルモンが分泌されない状態が2〜3年。 そして生理が止まって4年目に突入。少しずつ食べることが

          おかえり生理。

          ブロッコリー

          摂食障害で入院した時にはじめて受けたカウンセリング。 カウンセラーにかなり警戒していた私。 話すことはないと思っていた。 紙に書かれた質問にこたえていくことに。 後日「 HSP の傾向があるのかもね」といわれた。 あまりにも敏感で、顔色をうかがっては相手の機嫌を取り、言葉の裏を勘ぐっては一人落ち込んで。 「 HSP は病気じゃないの。気質であるから治療薬はない。でも、その繊細な気質は誰かを想える優しさを兼ね備えている。自分の気質を知って、逃げる時は逃げる。

          ブロッコリー

          傷。

          食の細かった私が食べ盛りにさしかかったころ。 あれは中学の時。 給食係がよそってくれたおかずやごはんの量が足りないから最低3回はおかわりに行っていた。 女子も男子も給食を残す人ばかり。 直接「食べて」と私に持ってくる人も。 なんせ食べるのがしあわせだったあのころ、同時に悪口もいわれていた。 「女子なのに」 「食べすぎで引くわ」 「なんでデブにならんの」 「キモい」 こんなストレスのはけ口も食べること …だったのだけど、受け流す力がなかった私の食は

          嘘つき。

          ご飯を食べることが怖くなった。 一口も手をつけない。 そんな私に対して 母は 「なんで食べないの?食べさせなかったら虐待してるとおもわれるでしょ?」 心配するのはそこか。 人は窮地に陥ったら本領を発揮する。 『我が子だから心配するに決まってるじゃない』も 嘘なんだなって思った。 わかってる。 母も自身のことで精一杯なんだって。 でも私をひとりの人じゃなく、モノと見た。 その事実に、家族が、人間が怖くなった。 その後、摂食障害の診断を受け

          SNS。

          去年の大晦日、 キシネンリョでいっぱいだった。 想いを吐き出そうとTwitterをひらく。 ツイートすると 「〇ねないのは怖いからじゃないの?」 と引用されたから、無心で布団から起き上がり2階のベランダに出た。 手すりに手をかけて身を乗り出す…ところまで鮮明にイメージしたところで、 母が「なにしてるの!」と大声を出したから、びっくりして振り返った私の目には涙が溜まってた。 『怖いんだ、私。』 引用された通りだった。なんだか悔しい。 でも、我にかえって

          体重ってなに?

          自分の体重を知らなかった。 だって、怖かったから。 体重という数字で自分の価値を決めつけてしまうから。 この3年間、病院で体重を測るときも私には見せないように配慮してもらってた。 でも、ここ最近の回復期。体重なんてどーでもいいと思えてきた。 だって、 体重30キロで寸胴より、 体重50キロでくびれ59センチ、筋肉質の方がかっこいいから。 人間って、私って単純。 体重云々で病んだりしてしまうのは自分に自信がないから。 痩せている自分に縋って信頼を集めたいから。

          体重ってなに?

          今。

          私は人と関わるのがキライ。 たくさん裏切られてきたから。 信頼していた相手に突き放されてひとりぼっちだった小中学時代。 ひとりで生きていこうと思った。 でもツラすぎた。 周りのキラキラした空気。 浮いている存在。 迷惑かけないように空気になることを心がける日々。 何度も消えようと思った。 食べることを諦めて。 自らの命の灯火が消えるのを待った。 でも消えきれなくて、生きることに。 そして、消えようとした時に救ってくれた人がいた。 その時初めて一人じゃ

          腕が掴めない。

          摂食障害、拒食症。 ついに腕が掴めなくなった。 最近は回復期。止まらない食欲。 自分の作った禁止食が解禁食に。 喜ぶべきはずなのに、悔しい自分がいる。 治りたい。でも治りたくない。 変化が、怖い。 そして食欲は止まらず。体型の変化に現れる。 今まで掴めていた上腕が掴めなくなった。 筋肉がついてきた。それが悔しかった。 まだ悔しいと思ってしまうところが 摂食障害が完治していない証拠。 痩せていることで自分の価値を見出してしまう。 どんな自分も許せるよう

          腕が掴めない。

          摂食障害。ナッツが止まりません。

          摂食障害。 禁止食を少し解放させて、 ナッツを食べるように。 体に良かれと思って取り入れたミックスナッツ。 ジップロックになっている袋を開ける。 香ばしいにおい。 まずはアーモンドを一粒食べた。 ダメだ。ナッツを食べる手が止まらない。 満腹感を感じないのだ。 ナッツが止まらない理由には理由があった 最初に述べたように、 ナッツを食べても満腹感を感じない。 「お腹いっぱいでもナッツならいける。」 こんな感覚に襲われた経験がある人は 少なくないのではなかろうか。

          摂食障害。ナッツが止まりません。

          回復期?

          摂食障害。 このところ、少し過食気味。 過食という過食ではないが、 食べ物と食べる手が止まらない。 朝ごはん。 干し柿は20個以上。 それでも足りずに枝豆を2袋ほど。800グラム。 口が寂しくて納豆を5パック。 そしてまた干し柿。 朝だけでこの調子。 おかげで体型も変化してきた。 腕は手で掴めなくなり、お尻にお肉がついたと目でわかる。 体型の変化が一番怖い。 体重は怖くて測れない。 いつまで続くのか。 この調子。

          回復期?