稽古場だより番外編 15日目
本日より稽古はちと小休止。
でもこのお休みの間、みんなは理解を深めるだろうし、あとは小屋入りしてからバタバタせぬよう、こちらも準備はしっかりしておきたい。でも、肝心の宣伝もしっかりしなきゃ……
んで。宣伝も兼ねまして開催されました、
主演のお2人が講師のWSに行って参りました。
来て下さった参加者さま。
感謝感激雨あられです。
穂先さんがやりたかったゲームは、
アナザーフェイス。
誰かを指さしながら、別の人の名前を呼びます。呼ばれた人が今度は指さしをします。
指さす人を読んじゃいけません。
が、言っちゃうんだな、これが。
これは別々の行動を処理する（人の顔を見ながら別の人を呼ぶ、指されてなくても呼ばれたら返事する）能力が必要です。台詞を言いながら、他の行動をせねばならない、俳優には不可欠な要素です。
あとは、参加者からワークを募ろうというので飛び出した、番号を言う順番、ボールをパスする順番、名前を呼ばれた人が鬼になり、タッチされそうになったら別の人の名を呼ぶ鬼ごっこ（各々の順番はバラバラ）を広い場所でグルグル回りながら上記3つを同時進行で行うというゲーム！
どれかのタスクに集中していたら、取りこぼしたタスクで躓きます。数字が消えたり、ボールを落としたり、鬼にタッチされたり……👹
最後は宝さんがどうしてもやりたかった、
商品プレゼンゲーム。通販番組の様に、
聞いている人に欲しい！と思わせる紹介をします。売るものは何でも構いません。
ただし、前の人よりも、もっと凄いもの、
より欲しいと思うものでなくてはいけません。特徴を2つ以上は言うこと。出てこないし、他の人の商品も聴いておかないと超える商品をお伝え出来ません。
俳優WSと聞くと、職業としている人がするものという印象がありますが、これはコミュニケーションの取り方を学べることが多いのです。企業研修に使われる所以ですね。チームで行うことの大切さと方法がわかると日々の生活や仕事が円滑になるかもしれませんよ。もし機会があれば、皆さんも参加してみて下さい。
最後はバッチリ全員にチラシを持って頂きました👍今日イチの仕事した感、あります。
そのままお持ち帰り頂き、次回は劇場で会いましょうとお約束（こっちはしたと思ってる）
WSの経験、稽古での業務に持ち帰りたいと思います。
創作の製作過程を覗きみて、楽しんでいただけたら。