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終演

のたんぷ-NOT AMP- 最終公演
「犬では無理がある」「猫に手を貸したい」
全日程終了致しました。
ご来場頂きましたすべてのお客様。キャストの皆様。そして、のたんぷの御三方。本当にありがとうございました。写真はのたんぷの御三方。お疲れ様でした。これからも、どうか宜しくお願い致します。

はじまりがくれば、終わりがくる。寂しいなって思うけど、またねって心の底から思える人たちとだったので喪失感はないかなぁ。
どうかなぁ。実感ないだけかもね。また、しばらくしたら、いとまきちゃんがいる稽古場に入っていって、わんわんって加園さんが入ってきて、、、うわぁー寂しい

一番最初に、お話をいただいたのは清水艦長からでした。
以前共演させていただいたご縁で。覚えていてくださったことが嬉しくて。
でも、その頃母役が続いてて。私、一生母役やるんだろうかって思ったりしました笑
だから、当時は凄くママって言われるのに抵抗があって。だって、5歳くらいしか離れてないのにママって言われるのやだなぁって。
私の年齢への焦りもあったのかもしれない。というか、20代であるということ以外に自信がなくて。芝居も経験もポテンシャルも自分が最下位な気がしていたから。だから、年齢というものや。若さとかに敏感だったのかもね。
でも、別にのたんぷの人たち、客演さんも含めてママっていうより蓮さんとか、山本さんとかだったな。個への尊重が心地よい人たちでした。
無期限延期を経た今回は、もう年齢なんて記号だぜって感じで、時々言われる、ママとかお母さんが心地良かった。愛すべき家族たちでした。
うん心地良かった。松本座組は、本当にあたたかい。家族みたいだった。猫の方たちは親戚のようでした。
毎日、意識して何かをするわけではないけど、出会えば暖かくて、愛おしくて。だから、公演は全力で応援してました。みんな大好きです。

目の前にその人がいる状態で言葉を交わすのは少し苦手です。でも、頑張って愛を伝えたくらいには大切な人たち。

大入り渡していただくときの紹介が素敵でうらやましいなぁと思いながらワクワクしてたら、まさかの山本で。本当に好きなこと言って、好きなことやって、やらかして、みんなにたくさんの愛をもらっていただけなのに。こんな風に思っていただけてたのかと、、、

個々に対する愛は山本の胸の中に。でも、プロと仕事がしたいなら今回の座組の方に声かけたらいいよ。松本さんが仰っていたの。「お芝居が好きな人たち」だって。だからこそ、とっても誠実でストイックで。そして、お客様への感謝や愛の絶えない方々だと山本は思います。

止まらないのでこのあたりで。

また、いつか舞台上でお会いできますように。それまでは、大切な家族を、客席から見守りたいと思います。

時々、母の背中観にきてね笑

関係者の皆様にありったけの愛と感謝を込めて。

母/山本蓮

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