エウローンの創造

オーテルの塔崩壊後、ドラゴンは意思を持ち各々が各々の欲に従って生きるようになりました

そしてドラゴンは数も増え続け変化をし続けていました

神々はそんな自分の意志を持ち勝手に振る舞うドラゴンに不満を持っていました

一方で人間もドラゴンにより多くの災厄に見舞われていました

ドラゴンと対峙する人間に神々は一つの卵を与えました

神々はドラゴンより強い獣を作りました

頭には竜の頭を与え、背中には銀色の天馬の翼を与え、足と爪には猛禽類の足と爪を与えました

獣はエウローンと呼ばれました

エウローンはドラゴンより小さく早く動けました


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