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石橋貴明のGATE7 吉井発言集(投手編)

2023年1月15日放送分での吉井監督の発言集です。
一部、石橋貴明の発言や筆者の感想も挟んでいます。
次週は野手編のインタビューらしいので、気が向いたらアップします。

監督就任秘話
・監督就任要請は、井口前監督辞任発表から3日後。
・当初は侍ジャパンと同じ背番号81を希望しようと思ったが、すでに付けている人がいた。(伊志嶺のことか)
・21はここ数年空き番号だったが、前に付けていた子がケガがちで縁起が悪いとチームから思われていたかららしい。(内竜也のことか)
・21は一度自分が付けてそれをクリアにしてから、もし活躍する選手がいたら渡したい。

指導法
・選手たちには考えて練習してもらう。
・今までのコーチングはコーチ主導だったが、うまくいかなかった。
・従来なら『チーム戦略→個人指導』に入るが、新体制としては『選手たちから考えを吸い上げて→そこからチーム戦略に取り入れる』という逆の順番で考えようとしている。
・試合の中で何をしなきゃいけないか分かっている子はいるけど、それが自分にできるかどうかまで分かっていない子が多い。
・秋季キャンプから、コーチには「指示するな、選手がやりたい練習を手伝ってあげろ」と言っている。
・選手からするといきなり練習を考えろと言われても考えられない選手も多い。でも何かは練習しないといけないので何かは考え出してくる。まずはその頭の使い方からかなと。
・難しいことだろうけど、若いチームだからこそこの変化について来れるはずと思っている。

采配
・流れは走塁で変わることが多い。
・昨季ロッテの盗塁数は1位だったが、流れをこっちに持ってくる走塁は少なかった印象。
・(石橋の発言→)ソフトバンクはよくできている印象。先の塁を狙う意識がすごいので、相手守備が注意を払うあまり逆にミスが出て本来なら1点で済むところを大量失点につながるケースをよく見る。(⇒感想:まさしく昨季のソフトバンク戦でのロッテだと思った)
・外から見てると「なぜその采配…?」と思うことでも、現場にいると勝ちにこだわりすぎるあまりなかなか気づけないことも多い、と吉井監督も認めていた。
・自分で考えるという"大人な" "プロフェッショナルな"野球をやってほしい思いは権藤さんの影響。
・吉井本人は「リリーフ→先発に転向したことで選手寿命が延びた」とハッキリ発言。(⇒感想:「先発は誰でもできる。リリーフは誰でもできるというわけではない。」という発言にも通ずる。下記記事参照)

佐々木朗希
・今季143イニング、来季は180イニングと考えている。

リリーフ陣
・オリックスはパワー系ストレート+落ちる球を持つ投手が多い。
・ロッテのリリーフでパワー系は小野くらい。でも落ちる球がない。
・若い誰かをリリーフに持っていきたい。ここで種市と中森の名前を挙げる。

中森
・中森のことは「いいですね~」と気持ちよさそうな声で語っていた。
・フェニックスでの1登板を見ただけも「コイツは実力あるな」と思ったらしい。
・特徴あるストレートを持っている。マッスラ気味。

種市
・先発もリリーフもできる。
・昨季はトミージョン手術(以下TJ)明けで本来のストレートが戻ってこなかった。
・フォームも崩していてコントロールも悪かった。
・でもフェニックスリーグでクローザーを任せて調子が戻った。
・TJ明け1年目は良い結果が出ず、翌年から本調子になる傾向はよくあることと認識している模様。大谷翔平もそうだったと語っていた。(石橋:TJでなないもののネズミ除去した野茂も同様だったと補足)
・吉井「種市は今季突き抜けた活躍をする予感がある」と明言。

ジョニー黒木
・石橋曰く、ジョニーはメカニズムに詳しい。こう投げるとこうケガをするといった話を詳しく教えてくれたことがある。
・石橋「ただしジョニーは何でも教えたがる傾向を感じる」
→吉井「ハム時代に一緒だったが良いコーチングをしていたので心配してない」

最後に
・ピッチャー陣は何とかなると思っている。
・次週はインタビュー第2弾。野手編とのことです。

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