LCK 2020 Spring Round2 GENvsKT/T1vsAF/DWGvsSB 試合後インタビュー翻訳

■GEN Rascal&Bdd

Q.今日の勝利で決勝戦直行を決めた感想を聞かせてください。
R「今日はとても重要な試合だったのでかなり緊張していたけど、勝ててよかったです。今日の試合を通じてチームメイトたち同士の信頼がより厚くなって、次の決勝戦もしっかり準備できるよう頑張ります」
B「最近はパフォーマンスが不安定で、チームメイトたちや僕にとっても辛い状況でした。それでも今日苦戦しながらも試合に勝って、決勝戦進出を決められてよかったです」

Q.Ruler選手が号泣しているだとか、2015年度以来となるLCK決勝進出でEdgar監督もとても喜んでいるという噂を聞きましたが、今挙げた二人以外の雰囲気はどうですか?
R「試合に勝ってすぐRulerが号泣していたので、僕もつられて涙が出そうでした(笑) 監督・コーチたちもみんなとても喜んでいて、僕ももちろん嬉しかったんですけど、みんなが喜んでいる様子を見ると一層嬉しくて、感動?…そんな感じでした」

Q.WCS優勝まで果たしたRuler選手ですが、どういう部分が彼の涙腺を刺激したんですか?
R「最近Rulerは自分への自信がなくなっていて、今日勝てたことの安堵感と嬉しさが混じった涙だったと思います。僕たちはRulerを信じているので、彼がもう少し自信を持って、活躍する姿を見せてくれると嬉しいです(笑)」

Q.前の試合ではHLEに”キングスレイヤー”の称号を献上することになり、今日の1試合目でもSoHwan選手にペンタキルを取られたりと不安定な部分がありました。それらについて一言どうぞ。
B「まず1試合目は、少しずつ形勢逆転されていく中で『最近の不安定なパフォーマンスが出ているな』と感じていました。でも2試合目からはまたみんなで頑張ってみようという気持ちで、上手く立て直せました」

Q.自分たちが負けた後の2試合目で、相手が選手交代をしてきた時はどう思いましたか?チャンスだと思いましたか?
B「選手が入れ替わったことは気にせず、1試合目で上手くできなかったプレイをしっかりやってみようと話してました」

Q.3試合目はとても苦しい状態からの逆転勝利でした。オーシャンソウルを取られて、理想的な集団戦ができなければほぼ勝てない状況でしたが、どういう方向性でプレイしていこうと考えていましたか?
B「元々は、オーシャンソウルを取られる前にMIDでにらみ合いをしていたけど、相手がにらみ合いにとても強い構成だったので、ドラゴンを捨ててバロンサイドに行こうとClid選手がコールしました。『バロンを攻撃しながら集団戦を狙おう』とチームでしっかり共有できていました」

Q.SoHwan選手のジェイスが大活躍していた1試合目について、対戦相手としてどういう評価をしますか?
R「僕は普段からSoHwan選手が好きで、上手だと思っているので…(笑) SoHwan兄さん、上手かったと思います(笑)」

Q.決勝戦には、どのチームに勝ち上がってきて欲しいですか?
R「個人的には、KeSPA Cupの時から一度も勝てていないT1が上がってきて、今度こそ僕たちが勝ちたいです。なぜなら一度も勝てていないし、個人的に一番上手いチームだと思うからです」
B「僕も、T1戦の時だけ自分たちらしいプレイができなかったと思っています。決勝戦でまたT1と対戦して、自分たちのパフォーマンスをしっかり発揮して勝ちたいと思っているので、T1と対戦したいです」

Q.Edgar監督に向けて一言どうぞ。『お疲れ様でした』でも『必ず優勝トロフィーを差し上げます』でもいいので。
R「監督、いつも僕たちのためになる言葉を掛けてくれたり、良い影響を与えてくれたり、選手のために行動してくれてありがとうございます。僕たちももっと頑張るので、みんなで優勝してトロフィーを掲げましょう!大好きです(笑)」

Q.最後に意気込みをどうぞ。
B「最近は不安定なパフォーマンスだったけど、今日決勝戦直行を決めて練習期間がたくさん生まれたので、必ず修正して決勝で良いパフォーマンスを披露できるよう頑張ります」

■T1 Cuzz&Teddy

Q.まずは勝利した感想を聞かせてください。
C「今日の試合は重要だったので2-0で勝ててよかったけど、ちょっと残念ではあります」
実況「何が残念でしたか?前に行われてたGENvsKTの結果ですか?(笑)」
C「そうではなくて…(笑) 2試合目はもう少し上手くプレイできただろうに、そうできなかったのが残念です」

Q.Teddy選手の感想はどうですか?
T「レギュラーシーズン最後の試合を2-0で勝てて良い気分です。プレーオフでも頑張りたいです」

Q.GENvsKTの試合は見ていましたか?それとも練習していましたか?
T「みんなで見ていて、KTが勝つだろうと思っていたのに、惜しくも負けてしまいました」
実況「その時のチームの雰囲気はどうでしたか?」
C「KTが勝った方が僕たちにとって嬉しい状況になるのは確かだったけど、僕たちもすぐに試合を控えていたので、自分たちの試合を優先に考えて準備していました」
実況「模範解答ですね。実際にそうでしたか?(笑)」
T「本当に本当にそうでした」

Q.2試合目にあった、グレイヴス対トランドルというマッチアップについてどう考えていますか?
C「最近のグレイヴスは、フェイズラッシュのおかげで間違いなく十分ピック圏内だと思います。でもトランドル側も…悪くないと思います(笑)」

Q.実際の試合では”悪くない”どころか、グレイヴスの活躍のせいで負けるかもしれない試合だったと思いますが、試合の状況についてどう考えていましたか?
C「昔からグレイヴスは、カウンタージャングル主体でファーム有利を築くチャンピオンで、最近のメタでのトランドルは、時間を引き延ばして集団戦でキャリーするチャンピオンだと思っています」

Q.2試合目はADCとしても苦しい試合だったと思いますが、いつ頃から逆転劇を狙えると考えていましたか?
T「MF対ヴァルスのマッチアップは、ヴァルスの方がレーン戦が強く、MFの方が後半に行くほど強いピックです。レーン戦だったりドラゴンファイトでキルを献上してしまったり、序盤は辛かったけど、それ以外は無難に進んでいたので有利だと思っていました」
解説「『かなり厳しい試合だ』とは思っていなかったということですか?十分勝てる、と?」
T「はい」

Q.今日はCanna選手がキャッチされる場面が多々ありましたが、彼に対してどういうアドバイス・フィードバックがありましたか?
T「僕は特別アドバイスはしていなくて、自分なりに反省したと思います。フィジカルはとても良い選手なので、より思慮深くなればもっと上手いTOPレーナーになると思います」

Q.今日の勝利ではまだ2位は確定していません。APKvsDRXの試合で、APKが1セットでも勝てばT1の2位が確定するので、APKを元気づける一言をお願いします。
C「HyBriD、(二人がLZ時代に所属していた時に)一緒に過ごしていたけど、本当に上手いADCだと思うよ。頑張ってくれ(笑)」
実況「最近のHyBriD選手のパフォーマンスはどうですか?Teddy選手、褒めてあげてください」
解説「”東部のTeddy”がHyBriD選手ですよね」
T「HyBriD選手ももちろん上手だし、次の試合も上手くプレイしてくれるだろうけど、(JAG所属時のチームメイトである)Ikssuも並大抵の選手ではないので、IkssuがDoranをぶちのめしてキャリーしてくれたら最高です(笑)」

Q.最後に、これまで応援してくれたファンに向けて一言お願いします。
C「今日の試合でレギュラーシーズンは終わったけど、シーズン中未熟だった点は修正して、プレーオフでは良いパフォーマンスを見せられるように、なるべく一生懸命頑張ります」
T「レギュラーシーズン最後の試合に勝って、何とか良い形で締めくくれたけど、プレーオフではもっと良いパフォーマンスを見せられるように頑張ります。ありがとうございます」

■DWG Nuguri&BeryL

Q.レギュラーシーズン最後の試合を勝利で飾った感想を聞かせてください。
N「うーん、何というか…バスに乗れました(笑) チームメイトたちに申し訳ない部分が多いです」
解説「どういう部分が申し訳なかったか、もう少し詳しく教えてもらますか?」
N「何よりも、3試合目は序盤に上手くキルを取ったのに、思ったよりも有利を築けなかったので、それが一番残念でした。他にもあるけど、3試合目が一番残念でした」

Q.BeryL選手の感想はどうですか?
B「プレーオフ前に良いパフォーマンスを披露したかったのに、そうはできなくてかなり残念です」

Q.BeryL選手、散髪したみたいですがいつ切りましたか?
B「昨日時間の余裕がたくさんあったので切ってきました(笑)」

Q.中には髪を切らずに願掛けをする選手もいますが、BeryL選手は何かそういうジンクスはありますか?髭は生えていますけど…
B「昨日髭を剃ったのにもうこんなに伸びていて、納得がいかないです(笑) ついさっきカメラ越しに見てみたらかなり伸びていてびっくりしました(笑)」

Q.先程『バスに乗った』と話していましたが、2試合目は対面と7000G近い差を付けて、3試合目も圧倒的なダメージ差をたたき出していました。それなのに『バスに乗った』なんですか?
N「2試合目も3試合目も、自分に対する投資が多かったにも関わらず…2試合目のゴールド差も、僕がファームしてた最中チームメイトたちが時間を稼いでくれたからだと思うので、バスに乗ったと思います」

Q.3試合目の、自分から1v1を仕掛けてソロキルされてしまった場面はなぜ起きたんですか?
N「SUPが来てくれて2回もキルしていたので、本来とても有利じゃなくちゃいけないのに、レーン戦してみたらなぜか思っているほど有利じゃなかったんです。僕が下手だったのかもしれないけど、焦る気持ちから今戦わなくちゃと思ったらデッドしてしまって…変な雰囲気なってしまって申し訳なかったです(笑)」

Q.その時のチームの雰囲気はどうでしたか?
B「でもTOPを助けてあげたのにこうなったということは、元々辛いマッチアップだったみたいです」
(首を横に振るNuguri)
B「僕は他のレーンのマッチアップにも興味があるので、よく見てるんですけど…。でもTOPでソロキルされてもBOT側で有利だったのと、フラッシュを使わずキルされたのは不幸中の幸いだと思いました(笑)」
N「とても恥ずかしかったです…」

Q.今日のSBはいつもとは違うスタメンでしたが、FATE選手・Leo選手と実際に対戦してみてどうでしたか?
N「アグレッシブにルブランをピックした、FATE選手のレーン戦やロームがとても上手くてびっくりしました」
実況「Leo選手はどうでしたか?」
B「プレッシャーを掛けるのが上手でした。1試合目はとても不利なマッチアップという訳ではなかったのに、ウェーブ管理が上手で、一つCSを取ろうとする度に『これを取りたいならハラスを喰らわないといけないぞ』と痛めつけられました(笑)」

Q.2試合目、相手がLCK11連敗中のリーシンをピックした時はどう思いましたか?
B「僕はRound2が始まったころから、リーシンは絶対に勝てないチャンピオンだと思っていたので、チーム内では捨てようと話していました(笑) リーシンは良くないチャンピオンだというのを知っているはずなのに他のチームが使うのを見ると、僕たちの判断が合っていたんだなと感じました」

Q.試合中、Ghost選手が古巣であるSBのエモートを使ったり、『さらばだ』と言っていましたが、試合前からGhost選手の勝利に対する熱意は見て取れましたか?
B「試合前からずっとGhostが『絶対に勝たなくちゃいけない』と歌っていて、かなり頑張っていたみたいです」

Q.今日からエモートを使えるようになりましたが、選手としてどう思いますか?楽しいですか?
B「試合に集中しなくちゃいけないので、エモートを使うタイミングがあまりなかったです。3試合目のBOTの集団戦でエースを獲得した時に緊張が解れて、みんなでエモートを使いました」

Q.WildCardへの意気込みをどうぞ。
N「3日後にすぐ始まるので、しっかり準備して良いパフォーマンスを見せられるように頑張ります」
B「去年のSpringもWildCardから始まって、惜しくも4位で終わってしまったので、今年は絶対に決勝戦まで勝ち進めるように一生懸命頑張ります」

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