Sunday Night LCK 第2回(3/1)にて、DRXのメンバーへの質問をいくつか抜粋して翻訳しました

※3/1(日)に放送された『Sunday Night LCK(以下SNL)』に出演したDRX Chovy&Pyosikが、いくつか質問に答えていたのでインタビュー代わりに抜粋して翻訳しました。試合に関する話というよりは、単純に面白い話題が多かったのでそちらがメインです。

■出演者

・メインキャスト:
ソン・スンホン[LCK実況]
キム・ドンジュン[LCK解説]
イ・ヒョヌ(=CloudTemplar)[LCK解説]
パク・チソン[LCK英語放送の韓英通訳]

・ゲスト:
DRX Chovy & Pyosik

■翻訳文

・DRXの二人が登場した後のオープニングトーク
ソン・スンホン[実況]「SNL第1回は見ましたか?」
Chovy&Pyosik「…」
ソン・スンホン[実況]「どういう番組かは聞いてきたの?」
Pyosik「サムネイルだけ見て、こういう番組があるんだな~と存在は知っていたけど、見てはいません」
ソン・スンホン[実況]「何で見てないの?」
イ・ヒョヌ[解説]「サムネイル(※)のせいでブラウザバックしたの?(迫真)」
P「いえ(苦笑) 練習する必要があって見られませんでした」
ソン・スンホン[実況]「ChovyはSNLについて聞いたり、見たりした?」
Chovy「1分だけ見て閉じました(笑)」
ソン・スンホン[実況]「理由は?」
Chovy「どういう番組なのか知るために見て、(1分経ってから)練習しなくちゃと思って閉じました(笑)」
ソン・スンホン[実況]「正解!!!」
※SNL第1回のサムネイルはこちらです…

・Psyoikの独特なプレイスタイルについて
キム・ドンジュン[解説]「エリスで征服者やヘクステックフラッシュを選択したり…そういう独特なスタイルが好きなんですか?そして、LCKの視聴者の中でLPを稼ぎたいという人たちのために、どういうチャンピオンがいいかについても教えてください」
Pyosik「征服者を選択した理由は、電撃よりもサステインが高く、10スタック溜まった時のダメージも高いからです。サブルーンでヘクステックフラッシュを選択したのは、最近SoloQでどれだけ自分が上手くプレイしても勝てないことがあったからです。それで、ヘクステックフラッシュで視界がない所に侵入して、キャッチから戦闘を始めるスタイルをよくしていたので、(実戦でも)選択しました」

・PyosikがDeftにラーメンを作ってあげた話
イ・ヒョヌ[解説]「チームの年長者であるDeft選手が、Pyosik選手の作ったインスタントラーメンを食べて『犬ですら食べない味』と話していたそうだけど、わざと不味いのを食べさせたの?それとも料理の才能がなの?インスタントラーメンなのに?」
Pyosik「味の好みの差だと思います…」
イ・ヒョヌ[解説]「インスタントなのに?」
ソン・スンホン[実況]「隣でChovyが首を横に振ってるけど?」
Pyosik「僕は先にスープを水に入れて沸かしてから麺を入れるんですけど、大体30秒くらい茹でてからすぐ食べるタイプなんです。」
パク・チソン[通訳]「あぁ~、スナック菓子ラーメンみたいな感じで?」
ソン・スンホン[実況]「しゃぶしゃぶでも作ってるの!?」
Pyosik「水が沸いてから麺を入れて、それから心の中で30秒数えるんです。しゃぶしゃぶ…というよりはスナック感覚です」
ソン・スンホン[実況]「そうやって作ったラーメンを食べたDeftの反応はどうだった?」
Pyosik「僕は(彼の反応が)理解できませんでした。とっても美味しいラーメンなのに…それを食べて『クソ不味いよこれ』って言ってるのを見て呆然としてました」
ソン・スンホン[実況]「正しくは『犬も逃げ出す味』という表現だったみたいですね。さっき話を聞きながら、Chovyも首を横に振っていたけど?」
Chovy「横取りしたくならないラーメンは初めて見ました(笑) ラーメンのお菓子を茹でてるのかと思ってました」

・寡黙な先輩Deftのために”一肌脱ぐ”後輩たち
ソン・スンホン[実況]「先日、Deftの前でヌードショーをしたという話を耳にしたけど?Nudist beach,You know?」
Chovy「I know. 実際にやってみたから(笑)」
キム・ドンジュン[解説]「なんでやってみたの?」
Chovy「果たしてどこまでやれば人が関心を持ってくれるのか、気になったんです(笑)」
ソン・スンホン[実況]「どこまで脱いだの?全部?」
Chovy「それは放送委員会で問題に…」
ソン・スンホン[実況]「ありません!オンラインなので関係ありません」
Chovy「全部、全部!(小声)」
ソン・スンホン[実況]「Deftに対して正面を向いてたの?それとも背面?」
Pyosik「あの時はみんなでシャワーを浴び終わった後だったので、気分が良かったんです」
ソン・スンホン[実況]「てことは正面だった?」
Pyosik「(分からないけど)両サイドから挟んではいました」
一同「www」

・Chovyの目指すスタイル、そしてライバルについて
キム・ドンジュン[解説]「何度も質問されたことだとは思いますが、Chovy選手がロールモデルとしている選手はいますか?以前は『僕は僕として生きていきたい』と答えていましたが、当時とは考え方が変わったり、目指している方向性があったら教えてください」
Chovy「大きな変化ではないけど、ゲーム内の話だとレーン戦はRookie選手みたいにプレイしたいし、後半の試合運びはFaker選手みたいにプレイしたいと思ってます」
ソン・スンホン[実況]「Chovy選手と言えば、フィジカルの頂点としてとても高い評価をされていたけど、プレイしている中でどうやら考え方が変わったみたいですね。これまではなるべく自分のプレイに集中したいと話していたけど、他の選手たちのプレイスタイルも悪くないと思いましたか?」
Chovy「他の選手たちはそのスタイルで勝っているので、それはそれで正解だと感じて、一度真似してみようと思いました」
キム・ドンジュン[解説]「LCK内でライバルだったり、負けたくないと思う選手はいますか?」
Chovy「ライバルとまではいかないけど、Faker選手を強く意識するようになりました」

・彗星のごとく現れた新人TOPレーナー Chovy
イ・ヒョヌ[解説]「最近はポジションスワップが頻繁に行われているけど、TOPレーンに行ってみてどうだった?TOPでもとても上手にプレイしていたけど」
Chovy「TOPレーンはとても楽しくて、本当に幸せです(笑)」
イ・ヒョヌ[解説]「どういう意味?」
Chovy「片方からしかガンクが来ないので」
キム・ドンジュン[解説]「TOPの方が簡単だということ?」
Chovy「TOPレーンは相手をいじめていれば、勝手に試合が有利になってます」
イ・ヒョヌ[解説]「自分はやられずに相手を攻撃する…それが難しいんじゃないの?」
Chovy「でも試合では上手く行くんです(笑)」
一同「お~~~!」
キム・ドンジュン[解説]「天才に質問した時みたいな答えですね」
ソン・スンホン[実況]「TOPレーンでプレイしていて、やりづらさを感じないどころか楽しんでいるということですか?」
Chovy「今の僕はそう思ってます」
ソン・スンホン[実況]「MIDはMIDなりの面白さがあるけど、TOPにはTOPなりの新鮮な面白さがあるってこと?」
Chovy「いえ、MIDはつまらないです」
一同「www」
Chovy「MIDばっかりやっているので、『またMIDか』という気持ちで…(プレイしてます)」

・アマチュア時代の喧嘩
※文章で見ると少し重たい空気のように感じますが、実際はもう少し明るい雰囲気だったのでご安心ください。
パク・チソン[通訳]「二人がアマチュア時代に一緒にデュオをしていた時、Chovy選手がPyosik選手に対して下手だと感じたのがキッカケで、喧嘩をした後フレンド解除したという逸話があるけど、それは本当?その喧嘩の後ぎこちない関係にならなかった?」
イ・ヒョヌ[解説]「二人の表情からして、事実なのは確かみたいですね(笑)」
Chovy「正直僕は詳しく覚えてないけど…」
Pyosik「元々、加害者側は覚えていないものだよね(笑)」
Chovy「僕がPyosikに何か言ったんだと思うけど…酷いことは言ってないんじゃない?」
Pyosik「あの時は…」
イ・ヒョヌ[解説]「ちょうどいいラインの言葉に置き換えながら話してみて」
Pyosik「何て言えばいいか…」
イ・ヒョヌ[解説]「その時のことで傷ついたの?」
Pyosik「辛い記憶ではあるけど、過ぎたことだから…」
Chovy「この話、俺も気になるよ」
Pyosik「あの時はお互いにLoLが下手な頃でした。誰がどう見てもChovyがガンクされてデッドしたのに、それを僕のせいにしたんです。しかもガチトーンで。『あぁ…カウンターガンク狙ってよ』って。『どうしたらよかったの?』って聞いたら返事がなくて、『Pyosik、そうやってプレイしてたんじゃ上手くならないよ』っていうのを少しマイルドに言ってきたんです」
Chovy「それは俺が悪かったけど、そうなる前にPyosikが相手JGをボコボコにしてなきゃ」
Pyosik以外の一同「お~~~!」
「いやでも最近は1v2で圧倒してるんだから、あの時もそうすればよかったんじゃない?」
一同「www」
ソン・スンホン[実況]「二人が再会した時に、その時の話をしようとは思わなかったの?さっきChovyは覚えてなかったと言ってたけど」
Chovy「何となくビビってました」
Pyosik「僕は何ともなかったけど、様子を見てました。あの時のこと和解した方がいいかどうか」
Chovy「でも初めて会った時に、暗黙のうちに和解してました」
ソン・スンホン[実況]「どうやって?」
Chovy「雰囲気というか…」
Pyosik「『あの時はあんなことがあったよな…』って感じで流しました」
イ・ヒョヌ[解説]「当時と比べて間違いなく二人とも上達した訳だけど、最近はお互いについてどう思う?」
Chovy「b(サムズアップ) 僕はPyosikのことが大好きです」
Pyosik「35億ウォン(※)…言うまでもないですね(笑)」
※今年のストーブリーグ中、『Chovyに対してLPLのチームから35億ウォンのオファーがあった』と話題になりました。

・番組の最後にテンションが上がって、親バカママみたいになるソンさん
ソン・スンホン[実況]「選手たち二人は何も知らないままいきなり出演することになった訳だけど、1時間一緒に過ごした感想はどうですか?」
Pyosik「こんなに近くでソンケショー(※)を直接見ることができて幸せでした(笑)」
ソン・スンホン[実況]「ありがとう。僕もPyosikとたくさん話せて楽しかったよ~。Chovyは?Chovyは?」
Chovy「番組の冒頭は思考停止してたけど、進むにつれて自然と笑みがこぼれてました(笑)」
ソン・スンホン[実況]「今度は1分で閉じたりしないよね?」
Chovy「5回は見返さないといけないです(笑)」
ソン・スンホン[実況]「あぁ~↑お上手~!」
※ソンケショー:[ソン]・スンホン [ケ]スター [ショー]の略。キャスターの発音は韓国語だと”ケスター”になります

今後の活動の励みになります! もし翻訳文を気に入ってくださったなら、ぜひ無理のない範囲でサポートをよろしくお願いします。