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ソロキューに最適な『GODS』を使おう!S編【LOL】

GODSをチャンピオンプールに加えよう企画、最終回となる今回はGODSのS、セト編になります。

ワイルドな見た目にカッコイイ声、そしてキュートなキャラクター性と魅力満載のセトは主に声優の子安さんのファンから絶大に支持を受けています。
序盤から終盤まで強気に攻めていける性能はソロゲームにおいていついかなる時も退屈しないもので、私も非常に好んで使用しています。
特筆すべきはアルティメット並みの性能を持つWスキル。
大量のシールドを得ながらバカでかいダメージを結構長い射程で飛ばしてくるこの激ヤバスキルが序盤からクールダウン20秒くらいで回るのだから驚きです。
実装されたばかりの頃は誰一人逆らうことが出来ないトップレーンの王者であり、プロシーンでも結構出てたりしました。
あまりにも強かったためサポートでピックしても楽々とボットレーンを破壊するほどパワフルで、当然ですがその後良い感じに調整されここ一年くらいは全然話題に上らないチャンプとなりました。
全盛期は過ぎ去り、今はファイターなのに異常にタフなセトではなく、タンクなのに機動力があってタイマンが強いカサンテの時代です。

さて、そんなわけで近年は注目度の低いセトですが、統計サイトを見ると使用率がそこそこ高く出ていることが分かります。
約5%くらい。
これは腕に自信のある人が安定して勝てるからとほぼ固定ピックみたいにしているカミールとか、困ったときに出しがちなマルファイトと同じくらいの割合。
無難なピックと言われているチャンプと肩を並べているということはもしかしてセトは安定感のあるチャンプなのか?
今回はそういった視点でセトについて解説していきます。

セトの安定感

最初に行っておくとセトは安定感のあるチャンプです。
体力自動回復の高さとマナコストを持たないことでレーン戦の継続能力が高く、AOEスキルによってプッシュも速いという所はガレンとよく似ています。
これらの性能が安定に繋がる理由というのは、レーニングにおいて散在する危険な状況を素早く脱することが出来るためです。
一般的にブリンクを持っていれば安全みたいな風潮がありますが、ウェーブクリアと比べてどちらが重要なのか問われたら私はウェーブクリアだと答えます。

ワードを消されて圧をかけられた時、ブリンク一つあるというだけの心もとない根拠で前に出られますか?
あり得ない話です。
ウェーブを貯められてダイブをセットアップされた時、ブリンクが何かの役に立ちますか?
時には殴られながら無理矢理にでもプッシュすることが出来なければトップレーンの安全は守り切れないものであることを忘れてはいけません。

セトはそういったところを誰よりもしっかり押さえたチャンピオンです。
知れば知るほど隙が無い、そうした性能の細かいところを以下で説明していきます。

特殊なオートアタック

セトの特殊な仕様としてオートアタックが二回でワンセットになっています。
似たような仕様を持つアクシャンやルシアンは二回目のAAの威力がかなり落ちるのに、セトはむしろ二発目の威力と射程距離が上がるという大変強力なものです。
CSを取るのが楽ですし、必ず二回撃たなければならないわけではないので最初の一発でCSを取って次の一発でハラスしたり、他のチャンプならスキルを落としてCSを確保するようなところでスキルを温存しながらAAのみでCSを確保していける。

ダメージトレードはオートアタックタイマーの隙間やスキルを落としたタイミングを狙って仕掛けられますから、そうした隙が生じなければレーニングにおいてアクションが起こりにくく、つまりは安定に繋がります。
性能が落ち着いたとはいえまだまだ十分序盤から強いセトに真正面から挑んでくるようなら殴り返してやるだけです。

タワーダイブ性能、被タワーダイブ性能

タワーダイブが最も簡単なチャンプが誰かと言ったら、それは間違いなくセトでしょう。
相手を捕まえるためのEスキルがあり、確実にヒットするAAをメインダメージソースとし、Wによってタワーショットを受ける性能も高い。
更にRでタワー下から引きずり出すようなことも可能と完璧なスキルセットを持っています。
確実なのにわりと安全にダイブできる破格のダイブ性能です。
簡単なのでキルできると思ったらどんどんやりましょう。
相打ちになったとしても押し付けたミニオンが焼ける分だけ自分に有利が付きます。

また、このスキルセットはダイブされる側となった時も有効に機能します。
Wのせいでめちゃめちゃ倒しにくい上にEやRで簡単に時間を稼げてしまうのでセトに対して下手にダイブを行うとまず間違いなく失敗するでしょう。
ミッドレーナーを寄せて3人でダイブするのさえちょっと怖い、それくらい複数相手に立ちまわる性能が高いです。
耐えるレーニングにおいても無類の安定感を持つのがセトなのです。

合わせやすいイニシエート

オブジェクトの取り合いで発生する少数戦や集団戦をする時間になってもセトの安定感は持続します。
ソロゲームにおいては難しい事を狙うとしばしば大事故が起こるものですが、セトのアルティメットはマオカイに比肩するほど分かりやすく合わせやすいものですので安心感が違います。

正面から入る形ならフロントにRしてやれば後衛のキャリーに丁度良く当たるくらいまで入っていけますし、裏からキャリーに入る形でもそれほど違いが生まれません。
相手のフロントとキャリーをひとまとめにして捕まえられるというのが非常にやりやすいポイントで、Rから続けてE→Wと繋げる間相手はスタンして動くことが出来ません。
これらが全てAOEなのでキレイに決まれば相手は壊滅状態で引くしかありませんし、上手く決まらなかった状況があるとすればその時敵キャリーはRの着地点から大きく離れた位置にいるということなので、味方は安全にフロントを攻撃できることが簡単に分かるはずです。
難しいのはセトがRで入っていくことなのでそこはフラッシュを使って頑張ってください。

無難なピックと言うのはさすがにちょっとって感じですが使用感がよく安定感は抜群です。
何ピックしていいかわかんないけどマルファイトはあんましやりたくないなって思ったらセトをやりましょう。
優秀なAAで序盤どうにかすればどうにかなるものです。

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