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【伝説の生き物 幻獣紹介】ミーミル


【ミーミル】最高の知恵と知識を持つ巨人

世界を支える巨樹ユグドラシルの根元にある、知恵の泉を守っていた巨人。北欧神話に登場する幻想動物のなかで、もっとも賢かった巨人だと考えられる。
知恵の泉は「ミーミルの泉」とも呼ばれていた。泉の水を飲んでいたので、ミーミルは知恵と知識があり、主神オーディンの相談役にもなっていた。ある時、オーディンが知識ほしさにミーミルの元を訪ねてきた。泉の水との交換条件として、ミーミルはオーディンの片目を要求する。オーディンは片目を渡し、水を飲んだという。
その後ミーミルはヴァン神族に首を斬られるが、オーディンはその頭部を入手して知識を語らせた。

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