![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102749038/rectangle_large_type_2_cdad8cafcd076cbda80055458aefd466.jpeg?width=1200)
【幻の生き物を紹介】アルゴス
![](https://assets.st-note.com/img/1681203240226-URPnZMSBXj.jpg?width=1200)
アルゴス 百眼を宿したヘラの忠臣
ギリシャ神話に登場する巨人で、アルゴリス地方の番人のような役目をしている。
全身に百の眼を持ち、その眼は交代で眠るために、アルゴス自身はずっと目覚めていると言われた。
アルゴスはゼウスの妻ヘラの忠臣だったことでも知られる。ある日、ゼウスがイナコス河神の娘イオを愛してしまう。ヘラから隠すためにイオを一時的に雌牛にするが、それを知ったヘラは雌牛を奪ってアルゴスに監視させる。しかし、ゼウスから命を受けてイオを助けにきたヘルメスによって、アルゴスは殺されてしまう。アルゴスの死を悼んだへラは、自分の鳥に彼の眼を写し取り、それが子雀の模様の由来となった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?