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【安くてガチデッキ】新弾ウルガモス+ドーブルをざっくり解説【新弾考察】

こんにちは。ぺすかです。
いつも僕の記事をお読みいただき、ありがとうございます!今回は『イーブイヒーローズ』で登場した『ドーブル』を使ったデッキを再び紹介します!前回のドーブル記事はこちら👇

今回は7月9日発売の新パック『蒼空ストリーム』に収録される『ウルガモスV』の考察をしつつ、『ライブペイント』の『ドーブル』と組み合わせたデッキを解説していきます。

■『ウルガモスV』単体の性能考察

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新規ポケモンVとして登場する『ウルガモスV』
☞たねポケモンであり、既存デッキに違和感なく搭載しやすい。
☞ワザ『さかまくほのお』は基本エネルギーを多投するデッキのフィニッシャーとして活躍するポテンシャルがある。
☞ワザ『だいもんじ』は『溶接工』で起動する中打点ワザとして優秀。

⇒『ウルガモスV』は『溶接工』を採用する基本エネルギー多めのデッキで活躍が期待できそうです!
今回は『溶接工』でワザの要求エネルギーを満たしていくタイプの『ドーブル』デッキと組み合わせてみました。

■デッキリスト

図6

デッキコード:LHng99-qJEBvU-nLNnHn
(発売前のカードは代用しています。)

■デッキ概要と構築ポイント

図4

◇デッキ概要
序~中盤は『ワタシラガ』の特性『わたはこび』で基本エネルギーを手札に集め、『ドーブル』の『ライブペイント』の火力を伸ばしていく
終盤は手札に溜まったエネルギーをすべて捨て、『ウルガモスV』の『さかまくほのお』で極大火力を狙う
◇構築ポイント
☞無色エネルギー2つ要求のワザ『ライブペイント』を『溶接工』を使うことで要求を満たしている。『巨大なカマド』が設置できていなくても『ワタシラガ』から炎エネルギーを供給できることも相性◎
☞『溶接工』を使い続けなければならない構築上、『フィオネ』を採用し、『ドーブル』が倒せる相手だけを確実に倒していく。

■基本的な動かし方・プラン

以下の3ポイントに分けて解説していきます。

①全体のサイドプラン
②序~中盤の動かし方
③終盤にやりたいこと

①全体のサイドプラン
 このデッキでは試合を通して3回の攻撃で勝利することを目標とします。サイドプランで言うと2-1(2)-3を想定します。
具体的には、ドーブルで2回・ウルガモスVで1回攻撃します
『ドーブル』はワザ『ライブペイント』により、120〜240くらいまでなら違和感なく連打できます。これにより非ルールポケモンやたねVポケモンを2体倒すことを目指しましょう
『ウルガモスV』は最終盤の『さかまくほのお』の超高打点が300〜340にまで登る状態を目指しましょう。

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②序〜中盤の動かし方
 初手では後攻をとります。
後攻1ターン目で取る行動は2つのパターンに分かれます。
(i)後攻1ターン目からサイドを取る動きができそうな手札の場合
初手の手札に『溶接工』などを引き込めていて1ターン目から攻撃に入れそうでかつ、相手のバトル場がHPの低いポケモンの場合です。(相手のバトル場が『アルセウス&ディアルガ&パルキアGX』の場合もこの選択肢を取ります。)
この場合では『溶接工』を使って『ライブペイント』やウルガモスVの『だいもんじ』を用いて相手ポケモンを倒し、相手の盤面形成を妨害しつつサイドを先取りします。

図2

(ii)初手から攻撃できなそうな場合
初手にアタッカーや『溶接工』が引けていなかったり、スタートした『ヒメンカ』等が逃がせない場合です。
この場合では焦らず、ヒメンカの『なかまをよぶ』から自分の盤面を作ることを優先しましょう。返しの相手のターンでバトル場のヒメンカが倒されそうな時は、ワザを使うタイミングで『オドリドリGX』を連れてくることで、次のターンすぐに攻撃に移りやすくなります。(ボスの指令は要警戒)

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中盤は『溶接工』を使いドーブルのワザのエネルギーの要求を満たします。盤面の『ワタシラガ』の『わたはこび』や『巨大なカマド』を使って『ライブペイント』の打点を上げましょう。ドーブルが攻撃する時、相手のたねVポケモンや非ルールポケモンを一撃で突破していきたいため、『フィオネ』の特性『ひきよせのうず』を活用します。(難しい場合はVmaxを2回の攻撃で倒すルートでも大丈夫)

③終盤にやりたいこと
自分の残りサイド数が3枚以下になったら『ウルガモスV』を起動します。手札にありったけのエネルギーを溜め込んだ状態で、『デデチェンジ』や『博士の研究』で全てをトラッシュに送り込みます。その状態で『ウルガモスV』の『さかまくらほのお』でVmaxやTAGポケモンを倒して勝利しましょう。
※この時、相手のバトル場にはVmaxポケモンがいて欲しいため、『ウルガモスV』の存在はなるべく隠しながらプレイしていくことが求められます。

図3

■採用カード解説

図4

◇ドーブル
ドーブル自体は、サイドを3~4枚取得することができればよく、使って2~3枚のため、最低限の3枚採用としています。
◇ウルガモスV
基本的には最終盤に使う1枚のみですが、サイド落ちや博士巻き込みなども考慮し2枚採用。

図5

◇ヒメンカーワタシラガ
ワタシラガは盤面に2体(空きがあれば3体)たてられればいいため3枚採用。ヒメンカは試合開始時スタートしてワザを使っていきたいためフル採用としています。

図8

◇ミュウ
今の環境では抜くことが難しい1枚。このミュウをどう守るか立ち回ることが喫緊の課題です。
◇フィオネ
『溶接工』軸のデッキでは『ボスの指令』を器用に使うことが難しいため採用。他にも『オルタージェネシスGX』後の『アルセウス&ディアルガ&パルキアGX』をどけてサイドを取りに行く動きができる点も◎

図7

★お役立ちルールポケモンたち
『溶接工』を使いたいときに使いたいため、贅沢に計4枚採用。
このデッキの基本プランが最短4ターンでの勝利を目指しているため、多少ルールポケモンを倒されてもサイドレースに大きな支障はありません。

図9

★ボール系
最低限の8枚採用。『ヒメンカ』で展開ができれば問題ない採用枚数でした。

図10

◇ふつうのつりざお
主にエネルギーを戻すために採用しています。倒されたり巻き込んでトラッシュした『デデンネGX』や『ワタシラガV』を再利用する動きも強力
◇ふうせん
最低限のいれかえカード
◇回収ネット
3つの使い方があります。
1.非ルールの入れ替え手段+ベンチ枠空け
2.クイックシューターでダメージを負ったミュウを回復
3.非ルールについているエネルギーをトラッシュする。
思いの外使い心地がいいのでもっと採用したいですが、枠の都合で2枚

図11

◇博士の研究
最終盤に手札のエネルギーを捨てるシーンや、溶接工で加速するエネルギーが1個分余ったターンに使用できるため採用しています。
◇ボスの指令
こちらも溶接工のエネルギーが余ったターンに使えると強いため採用。ワタシラガVで再利用できることも念頭に置いておきたいです。
◇溶接工
デッキのメインコンセプトの1つのためフル採用しています。

図12

◇巨大なカマド
『ワタシラガ』に次ぐエネルギー供給手段として採用しています。採用は『トレーニングコート』との択かと思います。お好みで…
◇基本エネルギー
ウルガモスVで340ダメージまでは見たいため、少し多めに計18枚採用としています。ウルガモスVにエネルギー1枚、サイドに1枚落ちていても他がすべてトラッシュにあれば340ダメージ出るように調整しました。

■おわりに

ここまで読んでいただき本当にありがとうございます!
単体ではやや使いにくさの目立つ『ドーブル』デッキでしたが、『ウルガモスV』の登場により劇的に勝利プランが明確化できました。
このデッキに関するご意見・ご質問ありましたらいつでもDM等お待ちしております。
これからも定期的にポケモンカードのデッキ紹介や考察記事をアップロードしていくつもりです。このnoteを気に入っていただけましたら是非スキボタンフォローをお願いします!

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