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現職中の転職活動

一口に現職中といっても様々で、多忙な方もいれば、時間に余裕がある方もいます。でもどんなに多忙でも、転職意思が強い(この状況から脱却したいなど)方は、何としても時間を作ろうとします。逆に時間に余裕がある方でも、意思が低く「もっと良い条件の会社ないかな」と漠然と動かれている場合は、転職サイトにログインすらしませんし、メールチェックも稀ではありません。

以前から某サイトのテンプレート「転職については検討中ですが」という文言が入っている方、もしくは「企業名を教えてください」という文言のある方の途中離脱が顕著であることを書いたことがあります。

そういう方々には面談調整の前に意思確認を行うことにしておりますが、それで半数はふるいにかけることができるようになりました。

そんな中、期が変わって二週間して仕事が落ち着いてきたのか、先週くらいから「現職の仕事の状況と照らし合わせて行うので、急がれている求人なら辞退します」というメールを2件連続で頂戴しました。

それに対する返事は

「面接などのお時間が取りずらいということであれば、可能な中で調整いたしますのでご安心ください。ですが、応募される企業に対しては、経験やスキル以上にコミットが求められることが多々あり、相当の応募意思と熱意を持って取り組まない限りは内定を勝ち取るのが難しい状況です」

とお伝えしています。

「転職はしたいけど、忙し過ぎて時間が取れない」のであれば、尚更、週末を利用してでも情報収集を積極的に行い、受ける企業を厳選し、そこに全力で取り組むということが必要ではないかと思います。

中途半端にスカウトメールに反応している、求人で面白そうなものに手当たり次第エントリーすることでは、どんな素晴らしい実績のある方であっても、うまくいかないと思います。

月に1件、多くて2件、その求人に全力で取り組む必要があるし、それができないなら今は動く時ではないと思います。


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