スタッフと話すこと、向き合うこと|一人サロン社長日記
本日は日記です。
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新規出店がようやく落ち着いてきたので、今年に入って全員のスタッフと話せました。全員といっても10人程度なんですが、それが結構楽しかったんです。
LORONGの特徴として
・朝礼、終礼なし
・店舗ミーティングほぼなし
・全体ミーティングはやったことがない
という感じで、ミーティング的な儀式はほとんどしません。LINEワークスをフル活用し、メッセンジャーでホウレンソウを行う仕組みにしていて、「生の声」を聞くことは運営部以外の人はあまりしないスタンス。おそらくスタッフ同士のコミュニケーションも希薄で、他店舗のスタッフだと年に1〜2回ぐらい会うか会わないかというレベル。飲み会もほとんどありません(時代的にも)。
私の動きとしても、店舗のマニュアルやルール、会社のブランドを作り込んでいるので、今は数字の管理だけして「あーまずいな」って思ったお店やスタッフには直接コーチングしていくような形になっていました。
ただ、割りかし皆さん優秀なので「まずいな」ってことも少なく…あったとしても目的の方角を修正するコンパスのように「こっちが正解だねー」って教えてあげれば解決するので、最近はシッカリと話すことはしてきませんでした。
でも、めちゃくちゃ忙しい時期が終わったので、各スタッフと会って話したりZOOM会議したりしたのですが、それが結構楽しかったんです。
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まず、ゆる〜く近況報告が聞けたこと。
「最近調子どう?」って仲の良い友人みたいにメッセンジャーで送ることは普段からしてなくて。カジュアルに話すこと機会ってあまりないんですよね。なので、「最近どう?」「はい、元気です」のそれ自体が新鮮で楽しかったというか。まあ、本当にコミュニケーションってこの部分が大事だなって思いました。
次に、スタッフの課題とその解決策をより細かく把握できたこと。
先にも書きましたが数字で大体読めるじゃないですか。なので表面的な課題はわかるんですよ、例えば「指名率が低い」とか「単価を上げましょう」とか…。ただ、それってスタッフそれぞれで解決方法が違うんですよね。なのでもう少し詳細に具体的に話を聞くと、より解決策が出てきたりして良かったなって。
あとは、最近店舗が増えたりスタッフが増えたりしてそれを自分の口から説明できたのは良かったかなと。質問もあったりして、共有できたのかなと思いました。スタッフから学ぶことも多くアウトプットだけでなく、インプットもかなりできました。
もっとちゃんと話さないとだなーって学びです。
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LORONGには「自分と向き合い、対話する」ってテーマがあります。
自分自身の中で解決するには限界があって、やっぱり人と人の中で学び共感して、模索し、自問自答しながら自分と向き合っていくことが大切かなと。
なかなか時間が取れませんが…今後もシッカリとコミュニケーション取っていこうと思います。
以上です!
では〜
プロフィール
斉藤達也
都内一人サロン4店舗経営/静かに過ごせる完全プライベートサロンLORONG/美容師側からプライベートの話しをしない「無言接客サービス」を行っています/来年仙台に5店舗目、四ツ谷にニューブランドをオープン予定/ストレスなく一人で働きたい美容師さんを募集してます→ https://lorong.tokyo/recruit/
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Twitter:@lorong_tatsu
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