スタッフを雇うタイミングは？｜一人サロンLORONG
こんにちは、斉藤です。
スタッフの雇用は、収益を最大化させるための条件の一つです。
収益を上げる目的はもちろん、同じ時間で二人以上施術できること、お客様がスタッフを選べること、店内環境が綺麗になること、経営者としてのステップアップ、自分が倒れた時の保険……などなど雇うべき理由は多いです。一人サロンにおいても、スタッフを雇う事をオススメしています。
では、その雇うタイミングはいつか？
…
それは、接客時間率80%超えたら
です！
また、新規集客や注意する点についても記載します。
◆接客時間／店舗稼働時間
LORONGでは接客時間が店舗稼働時間（営業時間）の80%を超えたらスタッフを雇うタイミングと考えています。うちは70〜75%を超えてきたら求人の打ち出しを考え始めます。早い店舗だとオープン２ヶ月目から求人スタートします。
例えば、95％以上になると求人に時間をかける余裕がなくなり体力的にキツくなります。なので、雇う前提の方は接客稼働時間を意識していきましょう。
◆もう一つの条件
○新規集客が獲得できているか
これも非常に重要です。稼働時間が増え全体の２０〜３０％以上は新規のお客様で構成されていてること。さらに、お断りを入れているような状態であればGOOD（ある意味BAD）です。もし、オーナーのお客様でほぼほぼ構成されている場合、２席にして新卒やアシスタントを入れていくのが良いでしょう。但し、その場合でも新規集客は力を入れる必要があります。
◆注意するポイント
○求人広告費を捻出できるか
最初から雇うイメージがある方は、求人広告を出す際の費用は頭に入れておきましょう。一人当たりの獲得単価は約３０〜５０万と大きいので、雇いたくなっても「予算がない…」という状態にならないように、日頃から意識しておきましょう。
○コンセプトや技術レベルが崩れないように
注意するポイントとしては、コンセプトとミスマッチになってしまうことです。例えばプライベートサロンで打ち出している場合は、個室ではない限り二人同時施術はお勧めしません。またスタイリストでもアシスタントでも技術レベルを合わせていく必要があります。一緒に働くスタッフのコンセプトの理解も必要になってきます。
○売上げで考えない
売上げ（利益）が上がってきたらと考えるのも大切ですが、まだ「時間」に余裕があるようでしたらその時間を埋めることをオススメします。まずは店舗のポテンシャルを知りましょう。
まとめ
タイミングを見誤ると会社の存続に大きく影響します。またコンセプトが崩れないように雇うときは丁寧に人事を行なっていくと良いでしょう。
以上です！
では！
プロフィール
株式会社LORONG
オーナー
斉藤達也
一人サロン６店舗経営/静かに過ごせる完全プライベートサロンLORONG/美容師側からプライベートの話しをしない「無言接客サービス」を行っています/仙台に５店舗目、四ツ谷にニューブランドDUAをオープン/ストレスなく一人で働きたい美容師さんを募集してます→ https://lorong.tokyo/recruit/
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Twitter：＠lorong_tatsu