競馬無料予想 天皇賞秋2019 枠順確定前予想

令和一回目の天皇賞秋、天皇陛下、「即位礼正殿の儀」で国内外に即位を宣言後、すぐの天皇賞秋等、例年に増して話題になっている今年(2019年)の秋の天皇賞。

天皇陛下は観覧されるのでしょうか?

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そうなるとあの最敬礼を再現してしてもらえるというのも一つの楽しみかなと。???デムーロさんの騎乗予定は???

もしかして騎乗無しなのでしょうか?デムーロさん。

今回はかなり真剣に天皇賞秋を考察しようと思い、いつもの週末の予想ではなくしっかりと書いてみました。

まずは出走予定特別登録馬を

天皇賞秋出走予定登録馬

アーモンドアイ 牝4 ルメール 国枝
アエロリット 牝5 戸崎圭 菊沢
アルアイン 牡5 北村友 池江
ウインブライト 牡5 松岡 畠山
カデナ 牡5 藤岡佑 中竹
ケイアイノーテック 牡4 幸 平田
ゴーフォザサミット 牡4 ○○ 藤沢和
サートゥルナーリア 牡3 スミヨン 角居
スカーレットカラー 牝4 ○○ 高橋亮
スティッフェリオ 牡5 丸山 音無
スワーヴリチャード 牡5 横山典 庄野
ダノンプレミアム 牡4 川田 中内田
ドレッドノータス セ6 坂井 矢作
マカヒキ 牡6 武豊 友道
ユーキャンスマイル 牡4 岩田康 友道
ランフォザローゼス 牡3 ○○ 藤沢和
ワグネリアン 牡4 福永 友道


G1馬がズラッと並び、ここ数年でこれだけ功メンバーが集またこともなく非常に注目のレースです。

しかも、アーモンドアイVSサートゥルナーリアという大きなテーマが!!また、ノーザンファームの関連馬が大多数。ここに競馬会の政治的な見解を盛り込むと非常に馬券考察が複雑になってきます。

登録17頭のうちノーザンファームの生産馬は10頭で半数以上、そのメンバーも非常に豪華で、アーモンドアイ、サートゥルナーリア、ワグネリアン、スワーヴリチャード、アルアイン、アエロリット、マカヒキとG1勝利馬が7頭。対するのはダノンプレミアム、ウインブライト、ケイアイノーテックと3頭のG1馬です。

※ウインブライトはクイーンエリザベス2世Cを勝っています。

おそらく単勝1番人気はアーモンドアイになると思います。サートゥルナーリアは2番人気。これ、ちょっとした情報筋からなんですがこのレースでサートゥルナーリアの価値を一気に高める計画がありますと。アーモンドは安田記念で負けた→そもそも牝馬なのでシンジケートは組まれない。(まして引退後の売却予定は無い。)対するサートゥルナーリアは種牡馬的には今後、非常に価値が出てくるロードカナロア産駒であり(ロードカナロアの父はキングカメハメハでありキングマンボ、ミスタープロスペクターの血統であり、サンデーサイレンスの血が入っていません。)これからどんどん増えてくる母の父ディープインパクトの血統を含め、サンデーサイレンスの血脈に大いにプラスな種牡馬としてのロードカナロア血統の最大の後継者として種牡馬価値を上げていく必要があります。つまり、ここでアーモンドアイが勝つより、サートゥルナーリアが勝つ方が莫大な金額をノーザンファーム関連にもたらせるという現実があります。なのでダービー負けた3冠馬になれないなら菊花賞より天皇賞秋。(サートゥルナーリアならあの菊花賞なら勝てた可能性高いと思います。)三歳馬が古馬G1を制することにより、種牡馬評価をあげ、さらにクラブ馬なので来年も走る計画であり、古馬G1(大阪杯、宝塚、天皇賞秋、JC、有馬あたり)のタイトルを保持して種牡馬入り。どこに持って行っても自慢できるシンジケートを組むにあたる内容が完成と。こういうシナリオを完璧に組むための今回のサートゥルナーリアにとっての天皇賞秋だと。それに対し、アーモンドアイは1週前追切でまだ太目が見えるかなと。有須田記念で土がついた今、この2000メートルが適距離と見せる傾向が強くなります。しかもアエリリットを中心に間違いなくペースが速くなり、上り32秒台を繰り出せるアーモンドアイにとって絶好の舞台になるはずです。この観点から間違いなく1番人気はアーモンドアイに。そこをサートゥルナーリアに勝たしてしまう算段で生産者サイドの馬券的妙味も左右しているというお話もチラホラと。ただ、この2頭でのあーだこーだで終わらないのが競馬です。直線向いたときにサートゥルナーリアはそこそこ中団より前くらいに、アーモンドは作戦のJCのような位置取りを休み明けでは確保できず、やや後ろから。抜け出したサートゥルナーリアに迫り届かないアーモンドアイっていうのがシュミレーションですが、正直、サートゥルナーリアは慢性的な脚部不安があり、ホープフルSでもデムーロさんが馬郡を抜け出そうとするときに無理をした背景からルメールさんに交代って流れがあります。つまり、レースがごちゃついたときにサートゥルナーリアが予定通りの競馬ができるか?という話です。ダービーが良い例でロジャーバローズがああいう競馬をしてしまい、変なところで各場が足を使わざるを得なくなり、結局あの決着に。こういうことが起きるのが競馬です。

皐月賞のようなスムーズな競馬ができれば、神戸新聞杯もそうです。またホープフルSみたいに少頭数である等のいわゆる、揉まれない状態であればサートゥルナーリアの頭勝負で大勝負と行きたいのですが、不安要素が多すぎるのとこの不安要素を覆せるほどの馬券妙味がないのでここは、サートゥルナーリアでもアーモンドアイでもなく前走、安田記念の負け方には懸念が残るがしがらみを無視してダノンプレミアム と川田くんのコンビの激走に期待しようと10月22日火曜日の段階では考えています。

最終追切後の馬券検討更新は25日夜くらいを予定しています。


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