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お盆休みを経て改めて考えた、わたしの働き方

悔いの残るお盆を過ごした記録を残すことで、下半期の働き方を変えるマインドセットの時間にしようと思います。

フリーランスになった理由

せっかく手に入れたフルリモート会社員を手放した理由。
それは、まぎれもなく『家族と過ごす時間』『自分のための時間』を確保するためだった。

正社員の安心感、フルリモート、フレックス、と好条件ばかりに見えるけど、家で働く=いつでも仕事できる=永遠に仕事ができる、という悪循環があるわけで。。。

さらに、会社の人材不足、マルチタスクによる業務負担。

もはや、のべつくまなく仕事してる、というか、仕事してない時間がない状況。

家族と過ごしたくてリモートワーク選んだはずなのに、

  • 夕食はウーバー続き

  • 子ども寝かしたら布団を抜け出してパソコンに向かう日々

  • 子どもに呼ばれても一言目に『ちょっと待ってね』

こんな日々に嫌気がさして、仕事をセーブするためにフリーランスになった。

フリーランスになってからの働き方

ありがたいことに、退職決めてから、すんなりいろいろと仕事が決まった。
今までお付き合いのある会社の方から紹介されたり、自分で就活したり、を経て、現在は7社の方々とお仕事をこなしている。

自分の『好き』や『得意』を活かして仕事はできているけれども、残念ながら楽して稼げる仕事はないわけで。

なんやかんやでデッドラインに追われながらタスクをこなす日々。

今回のお盆も最初に思ったのは

「この連休でやりたくて着手できてなかった○○片付けよう」
「△△のインプットもしよう」
「自分のポートフォリオのアップデートしよう」

等々、優先度低いけど早めに片付けたいタスクをつぶすことだった。
あれ、これって本当にわたしの望んでいた働き方だったっけ?

仕事を選ぶ時が来た

少し偉そうに聞こえるかもしれないけれど、本当に自分がすべき仕事なのか、ということを考えることが必要だと感じた今回のお盆。

今、わたしの中で仕事を選ぶ基準は「この人と一緒に仕事をしたいか」だなと思った瞬間があったのです。

残念ながら「この方とはお付き合いの方法考えよう」と思ったのは、実は一番フィーの良い会社だったりするんですよね。
給料さえ払っておけば、何してもいいってもんじゃないんです。

相手をリスペクトして、思いやりを持ったお付き合いをしてくれる人じゃないと、成果物もよいものができあがらないということを、これまで経験してきたし。

気持ちのよい取引ができて、本当に自分を必要としてくれる相手ならば、時給低くても全然受けます。
話聞いてほしいんだけど、なんていう困ってる社長さんいたら是非お声がけください。
お金は貸せないですけど、持ってるアイデアは惜しみなく出します。
(そういう会社さんは大体後からびっくりするようなギブが待ってたりするのも大変興味深い。)

労働者側がちゃんと健やかに働ける環境を作らないといけないし、そのために行動を起こさないと、経営者の意識改革は永遠に来ないよね。
わたしは、子どもたちが社会に出たときに安心して働ける環境にするためにも「自分らしく働く」を大事にしなければならないと強く誓ったお盆となりました。

来年は、

  • パソコンを持たず出かける

  • 完全オフの3連休を作る

  • ぱぁっと派手にわたしプレゼンツの大還元家族旅行をする

これを実現すると心に決め、そのために働き方を整える下半期にしたい、というか、する。


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