何が好きで何が嫌いか?それはあなたそのもの。
私の母は、幼い頃にお母さんをを病気で亡くしたため、育ててくれたのはほぼおばあちゃんでした。
そのおばあちゃんは、塩をつくる事を生業とするお家で育った人だったため、煮物の味付けは醤油がメイン。
なますなどの酢のものもほとんどお砂糖がなく、それはそれはすっぱい酢のものだったそうです。
海に近い地域だったため、塩は豊富にあります。
でもその分、甘いお砂糖はとても貴重なもので、何かのお祝い(お正月とか)でなければ滅多に口にできなかったのだそうです。
そんな母が、父の家に嫁いできた時、出された煮物はたっぷりと砂糖が使われた甘い味付けで、彼女は
「こんなにおいしい煮物は初めて!」
と、感激したそうです。
父の母である私の祖母は、大の甘党で彼女のつくる煮物はたっぷりのお砂糖を使った、甘じょっぱい味付けで、私も大好きでした。
味覚に限らず、香りや、色や、手触りなど、理由ははっきりわからないけど「なんか好き」
「なんか嫌い」
という本能的なものが、誰にでも必ず備わっています。
それは、あなたが育った環境が影響していることも多いにありますが、遺伝などで受け継がれたものもあるんじゃないかなーと思ってます。
だからこそ、なんとなくの「好き」「嫌い」にあなたの生まれた場所やあなたのくせ、あなたの性格、あなたの考え方などなど。。。
「あなた」に関する情報が全て詰まっているんです。
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