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君が幸せになれるようにしてね。


こんばんは!
可愛くなりたいあなたのためのスタイリスト 奥野敬子です^^



ずいぶん前に生命保険のポイントがたまっているからと、景品と交換する申請をした私。

その景品が届いたということで、担当の保険のお姉さんから連絡があり、

そのついでに私と主人に書いてほしい書類があるから、時間を作ってほしいといわれました。



それは、事故や病気で自分の意思表示ができなくなった場合に、治療方針などの「後のこと」の決定権をだれにゆだねるか、というもの。



主人は仕事の都合がつかなかったので、私がいったん書類を預かって、後日取りに来てもらうということで話がついたので、主人にそのことを伝えました。



彼はそのことを了承して、静かにこう言いました。



「僕がもう、自分の指も動かせんようになったら、後のことは敬子ちゃんが全部決めて。

(臓器など)人にあげれるものはあげてくれていいよ。

そのあとは、敬子ちゃんが幸せになれるようにしてな。

引っ越してもいいし、ほかに良い人がおったらそっちに行きなよ」



彼の中で、自分のほうがお母さん(私のお姑さん)より早く亡くなるということは考えてなかったのかも知れません。


それでも彼は

「お母さんを頼むな」

とは言いませんでした。


お母さんが生きてたら、その時は一緒に暮らしてあげて。

よそに住んでもいいけど、たまには様子を見に来てあげて。


そんなこと、一言も言わなかった。



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自分で自分のことを決める。

それは、誰にでも許された権利であり、義務でもある。



それを「自分には無理」「私にはできない」と決めているのは

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自分が「着たい」と思う服を着て可愛くなれるコツを書いています。外見(ファッションやヘアメイク)のことだけでなく内面(精神面)からも、「着た…

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