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【中国・韓国・日本】惜しまれつつも活動終了したアーティストたち −本兮, B.A.P, NICO Touches the Walls

今日は、完全に個人的な主観で選んだ、惜しまれつつも活動終了したミュージシャン・アーティストを紹介していきます!
こんなに素晴らしいアーティストがかつて音楽シーンにいたことに、気づいていただけたら嬉しいです!
と同時に、才能があると思われる人たちの活躍を何が止めてしまったのか、どうして需要を開拓できなかったのか、を一緒に考えていただければ幸いです。

1.本兮(Ben Xi)

本兮は、数年前、大学生だった私がもっとも好きだった中国の女性歌手。

彼女の外見が、声が、作る曲が、彼女自身が放つオーラがまさに異空間で幻想的でした。
彼女は2016年12月24日に22歳でこの世を去りましたが、今でもこれほどのオーラを放つ女性歌手は、私が知っている限りでは存在しません。
当時、ファンの中には、彼女の死因が明らかになっていないため、彼女が作詞作曲した曲から真相を探ろうとする者もいました。

本当に…彼女の新曲がこれ以上聴けないのは残念です。

2.B.A.P

数年前のK-POP界を知っている方は絶対に名前くらいは聴いたことのあるでろう、韓国の男性グループB.A.P
彼ら、何かと話題になりました。

・デビュー時は全員金髪。
・今でこそ自己プロデュースするグループは少なくないが、当時は少なく、作詞作曲をこなす人財がいることは珍しかった。
・事務所と揉めて一度全員が事務所と距離を置くものの、なぜか同事務所で全員が活動再開。
・2018年には、リーダーと他メンバー1名の退社
・2019年には、ついに残ったメンバー全員も退社し、事実上のB.A.P解散。

この人たちの曲とパフォーマンスってこの時代にしては、相当アーティスト感が強かったんですよね。
特に活動再開後は、自分を鼓舞する歌詞が多くて、パフォーマンスにも歌詞を訴える力があって。
そのためか、B.A.P活動中も事務所の方針には相当批判がありました。

私もこのグループに関してはなぜ人気が出なかったのか、不思議…
確かに爽やかイケメンがパフォーマンスするグループのほうがK-POPファンに人気と分かっているけれど、それならそれでなぜK-POPファンを対象とせずに、単純に音楽ファンを取り込むことを目指さなかったのか。
そういう戦略は事務所が立てなければならず、この事務所には良い人財を知ってもらいたいという気持ちはなかったんだな、と思います。

3.NICO Touches the Walls

NICO Touches the Wallsは、2004年に結成され2019年に惜しまれつつも活動終了してしまった、秀逸さが染み出ていた日本のバンド。

演奏力もパフォーマンス力も楽曲も、すべてがアナログな人間の感情を表現しているように素晴らしかったです。
楽曲がアニメやドラマに起用されることも多く、一度聴いたら離れないボーカルが放つ言葉の威力にハマった人も多かったそうです。

私も彼らのライブに行ったことはありますけど、正直、若手バンドでこれほど楽しいライブはなかなか無かったですよ。
ルックスもあって女性人気が高かったですが、男女関係なく、楽器やってる人からしたら彼らのセッションは面白かったと思います。
毎回のライブでは、アレンジされた間奏やセッションが聴けて、しかも楽器演奏だけで盛り上げることができる!

NICOって何者⁈

って感じでした笑

そして特に活動終了前にリリースしていた曲どもは、ぜひ聴くべし!です!
私は特に「18?」が好きです(^^♪

自分たちには活動終了日が分かっていたからできたであろう、今までやりたかった音楽をやって魅せた、という感じ…

解散ではなく"活動終了"と発表したのには、また別の形での活動を計画しているからだと思います。
また4人全員が一緒でなくとも、NICOの活動を経たメンバーの今後の活動が気になります!

残念ですが、NICOに関しては本当に、もっと音楽を深く解剖して聞きたい人に知られる機会が多ければ違う未来もあったのではないかな、と思います。

NICOの活動終了については、ゆーたさんもnoteされています!
ぜひこちらもチェック↓

以上、いかがでしたでしょうか。
今日は個人的に思うことをつらつらと書いてしまいましたが、
この文章をきっかけにしてでも、流動の速い音楽シーンに彼らがいたことを知っていただけたら幸いです。

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