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DarkestDungeon2 アーリーアクセス雑記7 3章ラスボスについて

 チャプター3・Obsessionの章ボスについてです。ネタバレを含みます。
※わからん殺し系なので攻略見ちゃうと楽しみを損なうかも……

 大丈夫ならスクロールして下へ。






















●ボス

 ボス①:Cloistered Eye・Bifurcated Eye・ Cluster of Eyes

 このボスは第一形態と第二形態に分かれており、こいつらは第一形態。最初はCloistered Eyeが4体出現する。

 出現したEyeは最初に固定行動「Observe」をしてくる。これによりEyeはオレンジトークン「Focus」を得て、対象となったヒーローにオレンジトークン「Seen」を付与してくる。
 Seenの付いているヒーローは、他に何らかのトークンを持っている場合ターン開始時に1ストレスを受ける(多分Seenそのものは含まれていない?)。

 よく見てみると、4つのEyeそれぞれがちょっとずつ違う形のトークンを持っていることがわかる。
 Eyeは自分の持っているFocusに対応したSeenを持っているヒーローしか攻撃しない。
 この画像の場合、先頭のEyeはHellion、前から2番目のEyeはLeper、3番目のEyeはPD、最後尾のEyeはJesterしか攻撃してこない。
 ヒーロー側のSeenにマウスオーバーすると対応するFocusが光るので区別できる。
 Seenを持っている場合、対象のヒーローがStealth状態であってもあちらは無視して攻撃してくる。

 Eyeを倒すと、そのEyeが持っていたFocusに対応するSeenも消滅する。なお、Eyeは無限沸きする(次ラウンド開始時にまた生えてくる)ので潰しまくってもそれで章をクリアすることはできない。

小さい方はBifurcated Eye、でかい方はCluster of Eyes

 Eyeは行動するたびにだんだんとデカくなっていき、Cloistered Eye(目玉一つ)→Bifurcated Eye(目玉二つ)→ Cluster of Eyes(目玉たくさん)と進化を辿っていく。
 Bifurcated Eye以降の形態はHPバーを枯らすと前の形態に戻すことができるが、倒してSeenを消したいのであればCloistered Eyeの状態でHPを0にする必要がある。
 なお、EyeはSPDが高く先手を取るのはなかなか難しい。

 4つすべてのEyeがCluster of Eyesになったら第二形態に突入する。

キモい

 ボス②:Focused Fault

 第二形態。こいつが章のラスボスであり、こいつのHPを削りきることで晴れて章クリアとなる。(現在はHP250)

 スキル「Limerence」は、Seenを持っているすべてのヒーローが対象となる非常に威力の高い攻撃。「Suppress」はSeenを持っていないヒーローを対象にぶっ放してくる。
 「Behold」はSeenを持っていたヒーローが死亡しその場にSeenを持っているヒーローが誰もいなくなった場合に確定で使用してくる。

 Limerenceは見ての通りとんでもないダメージ(+Horror付与)を誇るえげつない性能のスキルだが、これをほぼ毎ターンの勢いで連発してくる。
 第二形態に突入してしまうともうSeenを消滅させることはできないため、これに耐えながらボスのHPを削る必要がある。

 また、Limerenceを食らったヒーローには一回につき受けるHP回復量-25%のデバフがつき、最終的には回復スキルやアイテムを使っても全く回復しなくなる。

 その他にこいつはこちらにクリティカルを与えた際に対象ヒーローのバフトークンをコピーしてくる特性がある。Limerenceのクリティカル率はかなり高く体感だと30〜50%くらい。

●立ち回り

 LimerenceがSeenを持っているヒーローのみを対象とする都合上、全員にSeenが付いている状態で第二形態に突入してしまうと全滅がほぼ確定すると言っていい。

 このため第一形態の段階でEyeを間引きつつSeenを持たせるヒーローを操作する必要がある。
 EyeにはTaunt・Guarded・Stealthが有効なため、これらを駆使しつつターゲットを操作しよう。

 第一形態のEye4つをCluster of Eyesまで育てないと第二形態に移行しないため、いい感じにSeenを操作できたらその後はなるべく攻撃せずバフや回復スキルでやり過ごして(最悪パスを使ってでも)さっさと第二形態に入らせた方がいい。

 第二形態においてはLimerenceのデバフのせいで(後述する例外を除き)回復スキルやアイテムは最終的に使い物にならなくなる。このためDodgeを盛って最初から攻撃が当たらないことを狙うか、HPを盛るなりWeak・Blockでダメージを軽減するなりでデスドアを少しでも遠ざけながら本体を殴り、やられる前にやるしかない。
 第二形態の攻撃はBeholdを含めDodgeトークンがあれば回避することは可能である。しかし相手がBlindによりミスをすることはないと思われる(トークンを付けても攻撃で消費されない)。このためBlindを付けるのは意味がない点に注意が必要。

●適正ヒーロー

※個人の意見です 2022/12/13現在の仕様による

最適

 Man-at-arms
 タフかつGuardとTauntによるターゲット操作が可能なのでSeenを持たせる係として適当。スキルでいつでもBlockトークンを得られるため第二形態の苛烈な攻撃に対しても粘れる。またボスにComboを付けておけばCrushで回復してさらに粘れる。ストレス回復までできるので間違いなく最適。

 Plague Doctor
 全体的にDoTが有効なボスなのでダメージディーラーとして優秀。また、今のところIndiscriminate Scienceによる回復はなぜかLimerenceによるデバフの影響を受けず、対象のヒーローにデバフがつきまくって回復ができない状態になっていたとしてもトークンさえあれば回復可能になっている。この仕様(?)が変更されるまでは最適と言っていいと思う。

 Runaway
 FirestarterによるDoTダメージ加速がかなり強い。真価を発揮するのがそこなのでPDと一緒に組むことを推奨。Stealthも使える。

 Jester
 Seenを持たせる係のストレスダメージケア要員。このボスに限ったことではないがEncoreでこちらの行動順を調整することができるので汎用性が高い。またヒーローパスによってはストレスダメージの発生そのものをランダムで防げるのも魅力。

 Grave Robber
 
全ポジションへの攻撃が可能かつStealthが使用可能なので第一形態のターゲット操作がやりやすい。最悪酒飲んでDodgeを盛ればちょっとだけ粘れる。ただ火力が低いので速攻を狙いたいこのボスにはやや厳しいかも……

 Leper
 タフだが平時のタフさは優秀な回復スキル(=デバフで役に立たなくなるもの)に大きく依存しているのがつらい。

微妙

 Occultist
 ヒーローパス次第だが基本的に火力がそんなに出ない上に味方に止めを刺しかねない回復スキルの仕様がちょっと苦しい。後方に攻撃可能なのは第一
形態では助かる。第二形態でもデバフ要員としては無難。

 Hellion
 Tauntによるターゲット操作が可能で射程の広さも魅力。ただ素の状態でBlockを得る手段がなく、Adrenaline Rushによる回復も徐々に封じられるためこのボスに対してはそこまで有効ではない。LeperかMan-at-armsを入れた方が長持ちすると思う。

 Highwayman
 平時は最強クラスなので弱くはないのだが、個人的にこのヒーローの強いところはRiposteによるダメージ加速(+Dodge)だと思っているのでそれが使えないのはなんとも……。バフトークンを盛って有利に進める定石がメタられているのもしんどい。

●クリアパーティー例

Runaway / Man-at-arms / Jester / Plague Doctor

 Man-at-atmsにSeenを4つ押し付け、彼が力尽きる前に第二形態撃破を狙う編成。
 正直今のところのテンプレデッキといってもいいのではないかと思う。PD抜きで3章をクリアできた方は是非編成を教えてください。

ヒーローパス

 MAAは火力とHPの上昇するVanguard、Jesterはストレス耐性バフ効果のあるVirtuoso、PDは毒を通しやすくなるArchemistを使用。
 Runawayはこの回ではWonderer。他のを使ってもいいが個人的にはWondererのほうが使いやすい気がする。

立ち回り

 第一形態ではMAAにSeenを全部押し付けられるよう頑張る。
 MAAはヒーローパスで火力を強化しているため、Retributionで攻撃を誘うとRiposteで意図せずeyeを倒してしまうことがある。気合でどうにかすることもできるがターゲット管理ができるアイテムを持参できるとより良い。
 このボスに限っては、HP回復アイテムをしこたま持って行ったとしても使いきれず(というか使っても無意味な状態になり)終わることが多い。
 第二形態で誰が死んでも厳しい状況になるのでここは確実にターゲット管理をするためにきちんと対策をしておきたい。

 第二形態ではMAAの死が全滅に直結するので、強化済みのBolster、Defenderなどを使ってBlock+トークンを得てダメージを軽減しながら時間稼ぎをする。先述したとおりIndiscriminate Scienceによる回復はデバフの影響を受けないという仕様(?)があるため、他の手段でMAAを回復できなくなったらRetributionでトークンを稼いでからIndiscriminate Scienceを使って回復する。

 並行して殴りつつ①RunawayのターンでPDにFirestarterを使う、②JesterのターンでEncoreを使ってPDにターンを回す、③PDのターンでぶっ放す、という流れで素早く状態異常まみれにする。よりダメージを加速させるためにPDに状態異常付与系のアイテムを持たせておけるとベスト(Firestarterの効果はコンバットアイテムにも乗る)。
 Cause of Deathで速攻を狙ってもいいが、状態異常ダメージでなぶり殺してもなんとかなる。


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